梟通信~ホンの戯言:梟の物語
2010-02-21T14:42:25+09:00
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ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・
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玉置さん、chaotzuさん、忘れませんよ 梟物語(30)
http://pinhukuro.exblog.jp/12187610/
2010-02-21T14:42:25+09:00
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梟の物語
「ボクタチイッショ フタリデイッショ」
梟さんは上野の山で土偶さんに会いました。
なんだか初めてあったような気がしない、おかあさんのおかあさんのおかあさんのおかあさんのずううっとまえのおかあさん、たちのようでした。
みみずく土偶さんもいたよ。
こころがあたたかくなってきてじいっとみていたら
おやまあ、梟さんたち、こんなところにいたの!
どこから聞こえるかっていうと
こころの中に響いてくるような声がしましたよ。
でも 分かったんだ、声のぬしはこの人だって。
”縄文のビーナス”さん。
三人の国宝土偶さんのひとりがぼくたちににっこり笑っている。
ビーナスさん!
うちにおいでよ。
久しぶりにうちに帰ってみるとホンヨミフクアニ、メガネズク、、それにガラスイヌにはボクタチも初めて、、おや、このフグマガイキン君にもお初だね。
どうやら今夜はビーナスさんを囲んでうちじゅうで歓迎会だ。
(わア、楽しそう!僕も連れてって欲しかったなあ。
雛人形展・国立博物館)
5年前に始めたこのブログ、最初の頃しょっちゅう書いてたのがこの「梟の物語」。
その頃、いつも素晴らしい記事を書いていらした「マイ・ラスト・ソング」の chaotzu さん(クリックして読んでください。泣けてきます)が、「俺にはこんな記事は書けない」と半分冷やかしてくれた。
その chaotzu さんが、亡くなって暫くしたら、俺もこんな記事を書けなくなって(29)でストップしていた。
chaotzu さんが亡くなり、sakuasakoさんや henry66さんなど(お元気ですよね!)毎日挨拶をするのが楽しみだった人がブログをやめてしまった。
ブログではないが玉置宏が亡くなったのがじわじわと効いてきている。
彼が”席亭”をしているNHKのラジオ名人寄席だ。
故人となった名人を選んでは短い気のきいた紹介をして聴かせてくれる、そのテープを500巻も持っているだろうか、まいばんトッカエヒッカエ聴いている。
小さんが亡くなるとすぐに特集を組んでくれた。
先代三木助の最後の高座「三井の大黒」は噺も凄い出来だが玉置の語りも気のせいか涙ぐんでいるように聞こえる。
今、玉置の語りを聞くたびに、彼がいないことを確認させられる。
じわじわ、だ。
上野公園を歩くといつも発見がある。
このボードワン博士が危うく大学病院用地になるところだった上野の森を公園にするように政府に働きかけてくれたのだそうだ。
ボルゲーゼ美術館展も観てきた。
こちらは4月までやっているからカラバッジョだけでも観ようと思って入ったけれど結局全部観た。
階段を上るのが辛い美術館だ。
辛いけれど上がるだけの価値はあった。]]>
象さん象さんお花がきれいだよ (梟物語29)
http://pinhukuro.exblog.jp/5435675/
2007-04-01T21:43:28+09:00
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梟の物語
こんな良い天気の花見日和、じっと家にいたんじゃバチがあたる。
久しぶりに等々力渓谷へ。
等々力不動では花祭り、象さんがお釈迦様の厨子を背中に乗せて、それを子供たちが引くというお楽しみ。
象さんが俺にいう。
「俺だって自分の足で歩きたいんだが・・」
「まあまあ、象さん、子供たちも喜んでいることだから」
慰めておいた。
等々力渓谷の桜をみたら二子玉川まで歩いて電車に乗って自由が丘へ。
今度は呑川緑道を歩く。
どこもかしこも見事な桜並木だが人は少ない。
夕方になって風が吹くと桜吹雪が素晴らしい。
途中昼飯を食べた時間(30分)も入れて5時間ほど歩き回った。
左は釜揚げ桜海老としらす、干したシラスも。静岡から送って頂いて多すぎるかと思ったら何の何の、この写真の鉢を3杯はお代わりしたかな。食べても食べてもしつこくない。口中に広がる自然の甘さ。
右は一昨日、行きつけの店で食べたアナゴのあっさり煮。梅肉を少し多めに乗せていただいた。もちろん筍も食べた。
花と食べ物と、、季節の恵みを満喫できて感謝感謝!
家に帰ると梟君たちがかなりご機嫌斜め。
「僕たちは留守番で時季遅れの梅の花を見てたんだよ」。
ワライネコニャーニャーも横になっていた(いつも横になってるんだけど)。
「今度は連れて行ったげるから機嫌を直して」と謝りました。]]>
冥王星さーん 教えてくださーい! (梟物語28)
http://pinhukuro.exblog.jp/4045191/
2006-08-25T08:56:00+09:00
2006-08-28T22:08:32+09:00
2006-08-25T08:56:07+09:00
saheizi-inokori
梟の物語
梟の子供の頃は野尻抱影という人の本があって楽しい星の話を読んだっけ
「鞍馬天狗」を書いた大佛次郎さんのお兄さんさ
冥王星って和名をつけたのも野尻さんなんだって
それで中国などアジアの国ではそう呼んでいるんだって
テレビで「冥王星がなくなっちゃう」とか「子供の夢はどうなるの?」「教科書の書きかえが大変だ」なんて言ってたよ
なんかヘンだよ
冥王星さん、惑星じゃないっていわれたらヒガンで宇宙のかなた、幾億年のかなたへ消えて行ってしまうの?
あなたとアーダコーダ言ってる人類とどちらが先にうまれたの?
地球を壊し宇宙にもゴミをはき散らかしている人類が何と呼ぼうと
あなたはあなただよね
教科書の書きかえって?
書きかえなくてもいいことなのに書きかえたことって日本の出来事じゃなかったっけ?
僕たちの習った教科書と今のを較べたことはないけれど
きっとずいぶん違っているはずだよね
こんな惑惑することってないよ!
惑星ってどういう星のこと?
それは誰がどこでどうやって決めるの?
そのことでどうしてアメリカと他の国が対立するんだろう?
学問と各国の利害対立なんてあるの?
今まで新しい星を発見した人ってどんな人?
僕たちにもそんなことができるのかなあ?
星の観察ってどうするんだろう?
冥王星ってどんな星?
・・・
興味は尽きないなあ
僕たちみたいな子供がたくさんいると思うよ
どんどん教科書でもなんでも書きかえて教えてください
ふだん考えてもみないことばっかりだもの
そしたらニュー野尻さんがたくさん誕生するよ
そしたらもう少しマシな世界になるのかな]]>
おひさしぶり!元気でいましたよ (梟物語27)
http://pinhukuro.exblog.jp/3469852/
2006-05-20T17:46:00+09:00
2006-05-21T21:32:18+09:00
2006-05-20T17:46:11+09:00
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梟の物語
今日は懐かしのメロディ
ケ・セラ・セラーなるようになるー。
ドリス・デイ!青春の唄
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何かが起きそう ステキな笑い声 (梟物語 26)
http://pinhukuro.exblog.jp/2663091/
2006-02-04T10:22:45+09:00
2006-02-04T10:22:45+09:00
2006-02-04T10:22:45+09:00
saheizi-inokori
梟の物語
悪いことではなさそう 顔が笑ってるもの
ワライネコニャーニャーもいるみたい
ノッポとズングリがうたってる 妖精たちとクアルテットだあ
遠くに赤ちゃんの笑い声 おっぱい飲んでご機嫌
お日様が嬉しくて ママの匂いが嬉しくて 笑ってる
自分が笑ってることなんて知らないんだよ
だからみんなも笑ってしまうんだ 笑おうと思わなくても笑う顔になってしまうんだ
あれは オクターブちゃんだよ
なんともいい気持ちでウーンと伸びをしたら
目が覚めたよ
僕たち寝ていたんだ
ホッホツエカエルとベロダーシカエルが
ふたつのリンゴの前にいます
リンゴは何にも言わないけれど
やはり何かがつたわってくる
「おっほん おっほん」 せきばらい
みると知らないオジサンが
チエロを弾くようだ
何が起こるんだろう
きっと いいことに違いない ワクワクするなあ]]>
梟一家も元気です 今年もよろしくお願いします (梟物語25)
http://pinhukuro.exblog.jp/2372500/
2006-01-03T13:32:22+09:00
2006-01-03T13:32:22+09:00
2006-01-03T13:32:22+09:00
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梟の物語
(ちょっとお出かけの子も居ますが)
オレタチャ イッショ!みんなでイッショ!
福が来るように朗らかに 福来朗はイッショです
オレタチャ 今年もガンバルゾー みなさんもイッショに 元気良く
いい一年であるように
伏して 祈る 伏朗でーす
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リンゴはどこから来たのか 何を語るのか (梟物語 24)
http://pinhukuro.exblog.jp/2217497/
2005-12-17T19:59:51+09:00
2005-12-17T20:01:48+09:00
2005-12-17T19:59:51+09:00
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梟の物語
オクターブちゃんのことを考えて温かくなっていたら
「おれたちゃ イッショ 二匹でいっしょ」
今度は随分素っ頓狂な声のコーラス
いつの間にか妖精たちがいなくなって
ありゃ ベロダーシカエルとホッホツエカエルだよ
その後ろには大きなリンゴがふたつ
不思議なリンゴ
何も言わないのに 何かが伝わってくるのだ
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赤ちゃんの名前だよ オクターブって言うんだよ (梟物語 23)
http://pinhukuro.exblog.jp/2043178/
2005-11-30T23:30:00+09:00
2006-07-24T21:58:18+09:00
2005-11-30T23:30:25+09:00
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梟の物語
「おれたちあイッショ 二羽で一羽」
ノッポとズングリの合唱は奇妙なメロデイーのようでいてなかなか魅力があるのです
遠い遠い昔の夢の中を歩いているような気持ちがしてくる
うっとりしていたら
突然真っ白な霧があたりにたちこめて何も見えなくなってしまいました
眠ってしまったのかなあ
よくわからない
ノッポとズングリがいなくなって 二人の妖精がいるのです
「わたしたちいっしょ ふたりでイッショ」
ノッポとズングリの歌よりオクターブは高い音程で
でも とてもよく似たハーモニー
オクターブという名前の赤ちゃんがパリにいる
なぜ そんなことが頭に浮かんだのか分からないけれど
そう考えると しみじみと
嬉しい心持になるのでした
赤ちゃんの名前って力があるんだね]]>
考えないで感じること 終わりの始め? (梟物語 22)
http://pinhukuro.exblog.jp/1931742/
2005-11-21T08:17:03+09:00
2005-11-21T11:34:29+09:00
2005-11-21T08:17:03+09:00
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梟の物語
カーサカエル君のアドバイスは「右を向いて左に歩き、ずっと登りながら下っていくと、もう終わりの始めに着くよ。そこであったものはなんだろう?」
分かりやしない。でも、まず右を向きました。左にい・・?登りながらア・・?
不思議なことに僕たちがそう思うと、そうしているような気がしてきたのです。頭で・理屈で・考えないで・気持ちがそうなるようにするのがコツって奴かもしれません。
やがて広い野原みたいなところに昇り降り着きました。
大きな塔が立っています。黙っているのに何か語りかけてくるような。
じっと見ているとピョコピョコ、あれ?二羽の梟が現れました。ちょっと変わったつるんとしたノッポとズングリと。
「おれたちゃあ、イッショ。二羽で一羽。」声をそろえて言うのです。ハモっているじゃん!なんかのコマーシャルみたいだなあ。]]>
カーサカエルも登場 (梟物語 21)
http://pinhukuro.exblog.jp/1762229/
2005-11-07T07:52:01+09:00
2005-11-07T15:13:55+09:00
2005-11-07T07:48:59+09:00
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梟の物語
「シリョウ」がいるって ブーフーウーがいったのは 「飼料」のことだと 思っていたらしい
食いしん坊です
ワライネコニャーニャーはそれを聞いて ひっくりかえって笑います
もっとも いつもひっくり返って笑っているのですが
ブーフーウーは ニャーニャーのひざにすがって
「ねー そんなに 笑わないで 僕たちも まじめなんだから」
そこに現れたのは カーサカエルです
「オウ カーサ ドウシタ カーサ」
助けてくれるかなあ]]>
会議だ! 懐疑だ! (梟物語 20)
http://pinhukuro.exblog.jp/1650828/
2005-10-29T20:25:12+09:00
2005-11-07T15:13:32+09:00
2005-10-29T20:21:58+09:00
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梟の物語
ブーフーウーにお姫様救出のことを話すと ブーがいいました
ブー「いいことがある!カイギをしよう」
フー「そーだ カイギだ!それがいい」
ウー「ソーダ カイギだ! それがいい」
僕たち「カイギって?何?」
人間たちは困ったことがあるとカイギということをするのだそうです
みんなに集まってもらうのだそうです
僕たち「おーい みんな 集まってえ」
梟仲間があちこちに飛んで みんなを集めてくれました
テレテレッツ君がいないだけです そのかわり?カボちゃんがいます
ウヲツーリネンコ「せっかくいい当たりが来ていたのにナンジャイな」
スージカエル「よく降るね カエルは雨が好きだよ スージ」
シーサワン「えっとさあ 清原選手の”えとく”って さっきラジオで言ってたけれどさあ あれは”獲得”の間違いだよねえ」
ワライネコニャーニャー「ウヲツーリさんは自分で魚を釣るんだ 僕はグヲーから横取りしちゃうんだよ」
なんだかワイワイがやがや 一向にまとまりません
これがカイギというものでしょうか
ブー「そーだ!カイギにはシリョウが必要なんだ」
フー、ウー「そーだ!シリョウだ」
見知らぬターコ「魚ならわしももっとるけんね」
いつの間にあらわれたのでしょう?
いよいよ難しくなってきました]]>
三匹のコブタが ブーフーウー 懐かしいなあ (梟物語 19)
http://pinhukuro.exblog.jp/1576384/
2005-10-24T08:02:32+09:00
2005-11-07T15:13:03+09:00
2005-10-24T08:00:25+09:00
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梟の物語
そうです ワライネコニャーニャーはグヲーの呪いを解く力があるのかもしれません
「ニャーニャーさん グヲーの呪いを解く方法を教えてください」
「そーだ ニャーニャー 俺からも頼むよ スージ」スージカエルが口ぞえしてくれます
「でもね わしはのう こうして魚のまま遊んでいるのだから 元の人間に戻す方法はワカランニャー」
あれあれ、せっかくいい考えだと思ったのに
しょんぼりしていたら 三匹のコブタがやってきました
ブーフーウー 懐かしい三匹です
「どうしたの?梟さん しょんぼりして」 ブーがいいます
「元気出してよ」 フーもいいます
「ぼくたちに話してみたら」 ウーがいいました
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局面の打開が?ワライネコニャーニャーの登場 (梟物語 18)
http://pinhukuro.exblog.jp/1474655/
2005-10-17T02:05:31+09:00
2005-11-07T15:12:34+09:00
2005-10-17T02:02:24+09:00
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梟の物語
魚になったつもりでコスモス海に漂っていたら、大波が来て浜辺に打ち上げられました。
「あれ、ヘンな猫だ。」「あれはワライネコニャーニャーというちょっと厄介な猫だよ。スージ。」いつの間にかスージガエルがきていいます。「どう厄介なの?」
「ほれ、魚を持っているだろうが。あの魚もグヲーの呪いをかけられた王子なんだ、あいつはグヲーの獲物を横取りしておもちゃにするのが趣味なんだよ。スージ。スージ。」
「へえ、じゃあ、あのお姫様も」
そうです。僕らの頭にひらめいたのです。
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魚と鳥と どっちがいいんだろう (梟物語 17)
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2005-10-10T08:34:09+09:00
2005-11-07T15:12:06+09:00
2005-10-10T08:31:29+09:00
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梟の物語
うっとりしていたら ちがう匂いがしてきました
目を開けると
わーい コスモス!
大好きな花です
花から花へと こうして海を漂っていたら なんてステキなんだろう・・
僕たちは 鳥であることを 忘れていました
”お魚になった梟” なんちゃって ]]>
花の海!ああ、いい気持ち (梟物語 16)
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2005-09-30T22:34:45+09:00
2005-11-07T15:11:37+09:00
2005-09-30T22:32:56+09:00
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梟の物語
海を見て、スターダストのメロデイーにうっとりしていたらナンか違う感じがしてきました。星を見ているつもりが星の中に漂っているような感じになって。
そのうちに何か違ういい香りがしてきて・・。
気がついたら星は花になって僕たちは花の海に浮かんでいたのです。 ]]>
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