梟通信~ホンの戯言:ゆらりゆれてる川端柳
2008-02-22T22:22:23+09:00
saheizi-inokori
ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・
Excite Blog
二月は逃げる
http://pinhukuro.exblog.jp/7330002/
2008-02-22T21:08:00+09:00
2008-02-22T22:22:23+09:00
2008-02-22T21:08:19+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
逃げる二月のまだ書いてないいくつか。
去年行った白金・「ロンフーフォン」再び、今回は3人が誕生月、何を隠そう吾輩もそのひとり。
左は6番目の皿、「タイ。ウマヅラハギ、ターツアイ、黄金カブの煮たもの」。鹿児島産の黄金株、初めておめにかかった。
他に「エリンギ、マイタケ、チキンを黒酢でしっかり炒め」「山芋の団子を揚げてソラマメのスープで」「春の筍と黒豆の炒め」「ほろ苦い芽キャベツと紅白大根の辛み醤油」「フキとハクレンダケ、ハナビラダケの塩コショウ炒め」「アサツキと赤米のお焼き」「鴨の挽肉で作ったセンベイ、湯葉、小針菜」「青菜のパスタ」「デザート(なんだったっけ?)」。
見ての通り香り豊かにしてしっかりした味付けではあるが、基本的にはさっぱりした季節の野菜が主体。
小皿が続くのだが終わりのころには流石に「もう入らない」という悲鳴もあがった。
左は、毎度お馴染みの「ソウル」。
今回のニューフエイスは「チョン」。
牛肉、ズッキーニ、白身魚に薄く衣をつけたお好み焼き。
右は神田西口商店街にあったラーメン屋。
久しぶりに行ったらいつの間にかラーメン激戦区と化していた。
一番空いている店(写真の店ではない)で食べたがイマイチでした。
そして、久しぶりに「カラシニッキ」の川柳に投稿も。
お題は「薬」。
クスリとも笑わぬ女くすぐりたい
百薬の長を飲んで薬飲む
薬より薬食いがよい旬のもの
飲んで打ち貼り塗り差して入れて食べ
梅も馥郁と綻び、いよいよ春かと思ったら明日からまた少し寒が戻る由、オノオノ方お大事に。
右はわが孫、三か月経ちました。
周りの者の時間を食いつくして育っているから彼の時間だけはゆっくり流れているようだ。
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情けは人のためならず?
http://pinhukuro.exblog.jp/6327400/
2007-08-22T20:42:37+09:00
2007-08-22T20:42:47+09:00
2007-08-22T20:42:47+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
障害者手帳を見せたりパスを出すのをわざとぐずぐずしてあげた。
俺はバス停の近くでバスに追い抜かれた時に、走ろうかと考えても殆ど走らない。
なんとなく、そうまでして、と言う気持ちと、もし走って目の前でバスが走り去るような屈辱を味わいたくないと言う気持ちが強いのだ。
見栄っ張り。
それでも乗降客が多かったりしてなんとなく間に合いそうになると少しづつ早足になる自分がいる。
最後の数歩は殆ど駆け足。
威厳?乗ってから取り戻そう。
というわけで明日は我が身だから走ってくる女性のためにのろまなオジサンを演じたのだ。
心なしか車内の客の突き刺すような眼差しを感じた。
めでたく間に合った女性はそんな俺様の貢献など気づくはずもなく意気揚々と乗り込んできて俺の前に座った。
「フン」と言うような顔、上をむいて澄まして、しかしチューインガムを噛んでいる。
今気が付いたが、あの俺の嫌いなペタペタ音のするサンダルを履いている。
まあ、別にいいんだけどネ。
久しぶりに駄句を。
お題が「汗」と「空」。
間に合わせてしまった。もう少しちゃんと創らなければ。
銭湯の前と後とで違う汗
汗なのかそれとも雨いや涙
おーい空すっからかんかい水がめは
そらぞらしこの青空はそらぞらし
写真はイギリスのポット。かなり古い。
かの有名な午後の紅茶を淹れる為に暖めておく置き台に装飾がある。
アルコールの火を下に置いたようだ。
9万円近かった。もちろん買いはしない。
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靴が鳴る オナラのような音挙げて
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2007-06-13T23:24:48+09:00
2007-06-13T23:24:48+09:00
2007-06-13T23:24:48+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
もう売ってない(6月14日号)かと思ったら近所の本屋にありました。
なるほど、よく似てる。
彼女はオレンジ色のスニーカーで一度も履かないままにゴム底が劣化して飛行機に乗る前にそれが分かった。
空港に向かう途中動物病院に寄って、歩道に一歩踏み出した途端右足の踵がフガフガカプーンと妙な音を立てたような、、、、。
「あれッ!?何だろ。まるでスニーカーがオナラしたみたいな音が、、、」俺のはそんな音もなく静かに静かに剥がれていった。
彼女は地下足袋の感触で出発ロビーを歩いたが俺は東横線の電車に乗った。
地下足袋の感触は同じ。
彼女は”あったらもん症”。富山の言葉で”もったいない”。
一番食べたいものは最後に食べる。
好きなものを”何かの時のために”大切に取っておく。
だからこのお気に入りのスニーカーは一度も履いたことがなかった。
これに懲りて彼女、今はうまいものから食べることにしたそうだ。
この記事の次に東海林さだおの「タンマ君」が載っていて、これも傑作だ。
著作権の問題があるから漫画を紹介できないがタンマ君が久しぶりに”豪勢なデイナー”を楽しもうと660円のワインを買ってきて開け損ねて、指をビンに突っ込んだら抜けなくなって、そのまま会社に出てくるという噺。
ありえない想定だがいかにもありそうなところが面白い。
タンマ君が怪我をしたかのように腕を三角巾でつって出勤するときの顔、何べん見ても吹き出してしまう。
えいっ、思い切って載せちゃうから、早く見て!
(この映像は三日後には自動的に消去される)
ところで「東海林さだお」だが、mmiizzzさんの所でこの名前がでてこなくて「東海林サンペイ」とか「サトウサダオ」とかいろいろ言ってたら高麗山さんが教えて下さった。
何かと教わることの多い今日この頃であることよ。
今週のお題は「話」、今日俺は歯医者に行ってきた。関係なかった、どうも失礼しました。。
話だけ聞いてみたのが始まりで
話し合うこともなくなり大あくび
別れての後に思い出す話すこと
噺家は枕から入る口喧嘩
そのうちに話だけではなくなるぞ]]>
後ろ指差されているうちが花 佐平次?ソンナ人いたっけ?
http://pinhukuro.exblog.jp/5708370/
2007-05-21T21:39:38+09:00
2007-05-21T21:39:38+09:00
2007-05-21T21:39:38+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
お互いの話が”見える”のがいい。
それでも、どうかすると、ふとした弾みにみんな黙り込んでしまうことがある。
どうってことのない話でもいつもならお互いに笑いあって盛り上がるのだが、どういうわけかそういう話題がイマイチ受けなかったりすると、急に話題のバーが高くなり、何を言ってもそぐわないような・シラケそうな気がする。
そういう気分は伝染するので不思議に全員が黙り込んでしまう。
そういうときによくいろんな遊びをした。カードとかサイコロなども(チンチロリン、知ってますか?)やったが相手によっては言葉遊びをした。
子供の退屈を紛らわすときにシリトリをするようなものだ。
長短、大小、強弱・・、、前後左右、・・
そんな言葉を交代に書きつけて行く。
体の一部で「お」のつく場所は(これは一度しかできない)?確か4つか5つかあったが。
親指、奥歯、あれ?俺がでないぞ。忘れてしまったかな。これはいろいろ言って最後にみんながもうないよ、となったときに、じらした挙句「後れ毛」と言うのだ。
最近はトンとそんな遊びをしない。
そんなことをしなくても盛り上がって時間のたつのを忘れている。
今週のお題は「後ろ」。
まずは身体シリーズから。
後ろ髪引いても逃げるハゲ親父
後ろ首つかみたくても君は亀
後ろ指差されたくない壁に立ち
後ろ指差されたくない帰れない
後ろ足蹴あげた先に仏様
後ろ手にしばれるものか俺は蛸
後ろから追いかけてくる恥がある
あせるよねトイレでわかった後ろ前
後ろから上目遣いで覗いてる
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いつものことならニュースにならないね ボケのいろいろ
http://pinhukuro.exblog.jp/5680203/
2007-05-16T22:46:15+09:00
2007-05-16T22:46:15+09:00
2007-05-16T22:46:15+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
デジヤブ!
手帖を取り出す。
やはり!池袋だった。
又やっちゃった。
朝の定例会議が中止というのでこれ幸いと病院に寄って行ったら会議の終わったところ。
中止の知らせは来週の会議の事だった。
奥沢と言う駅は自由ヶ丘のこっちなのか向こうなのか分からなくなってウロウロしてやっと気がついたのは大井町線と玉川線に奥沢は無いってこと。
こんなミス・勘違いは今に始まったこっちやないのだが頻度が増しているのが気になる。
こないだの秋田シンドロームだ。
前よりもいろんな事に手を出すから定型的な行動が少なくなっていつも違った場所で違った事をしている。心此処に在らず状態が多い、危ないなあ。
こういう勘違いや物忘れとチョット違うが状況の変化に応じて行動も変えなきゃならないのにそれが嫌というか億劫というかーズルズルと当初決めたまんまの行動を続ける。
先日ランチにいつもの定食屋に行きたくて、外に出たら雨がふりだした。
雨なんだからビル内とか地下の店に変更しなければと頭は考えているのに足は当初方針通り歩き続ける。
店に着く寸前にしのつく雨となった。
このへんは食い意地が張っているせいかなあ。
とか何とか言ってるけど、やはり年のせいなんだよね。
写真はその定食屋で食べた金目の塩焼き定食。
右上は南瓜のいとこ煮。
今週のお題は「ニュース」あまり作れなかった。
「心から」心なき人よく言うよ
死亡事故笑顔のままで読み上げた
電通に頼んでつぶすスキャンダル
一昨日上野で飲んで遅くなって駅からタクシーに乗った。
今日は九段で飲んで遅くなって駅からタクシーに乗った。
なんと、同じ運転手さんだ。
乗ったとたんに「有難うございます」という、その声で直ぐ分かった。
まだボケちゃいないぞ。
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懐かしい休み明けの教室
http://pinhukuro.exblog.jp/5633066/
2007-05-07T23:00:00+09:00
2007-05-07T23:09:17+09:00
2007-05-07T23:00:54+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
かえって、小学校の頃、夏休み明けに教室に入っていくときのなんともいえない照れくさい感じを、懐かしくヒリヒリするように思い出す。
一日イチンチの詰まり具合が違ったんだ。
濃密なマインチだった。
ちょっと友達と会わない間に違う自分になっていたほど。
だから休み明けの教室はドキドキしたんだ。
友達がみんな俺のことを忘れた別人になったような、俺自身が人には言えないような特別な経験を積んできたから別人になってしまったような。
そういう特別な濃密な経験を孫にさせてやれたのかなあと思う。
先週のお題は「休日」。
始まるなちびまるこちゃんサザエさん
休日はゴルフウエアでご出勤
休日は週に二日でちょうど良い
休日をゴルフでつぶす無趣味人
休日はじいじばあばの出勤日
子供の日SL無料嬉しいな
休日のたんびに戻る我が体重
写真は上野鈴本の打ち出しの太鼓。
「さ~お楽しみは終わったぞ~」って。
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アトラスというカブトムシがいた 再び農大・博物館 お題・「駅」
http://pinhukuro.exblog.jp/5621126/
2007-05-05T21:47:00+09:00
2007-05-06T08:57:19+09:00
2007-05-05T21:47:14+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
早速農大の”「食と農」の博物館”に連れて行った。
実はこの前に行った時、「アトラスオオカブト」のペアを売っていたのをチエックしていたからカブトに夢中の孫が喜ぶのは読み筋だ。
大当たり!買ってやるや、カフエで食事中も隣に座った小さな子供に見せびらかしたくてしょうがない。
雑草を使っていろんなものを作った展示、俺たちは喜んで子供に見せたくても心はカブトムシで一杯だ。
馬事公苑でホースショーを覗いてポニーの曲芸などをみて馬に触る時は嬉しいのだが、やはり直ぐに家に帰ってカブトムシ三昧になりたいらしい。
「七年間生きてきて一番嬉しい」などと早くも爺殺しのテクを覚えたらしい。
先週のお題は「駅」。アップするのが遅れた。今週のお題は「休日」。さっきようやく投稿が間に合ったかどうか。
この町の出会い見続け駅古び
コスモスが一番似合う駅があり
今見ると小さかったねこの駅は
今度こそ降りて来るかと母を待ち
初恋は駅で始まり駅で消え
鯉幟の泳ぐ世田谷公園。ここにも小さな駅がありました。]]>
誰か童謡を合唱しませんか? ~はあるのおがわは さらさらゆくよ~
http://pinhukuro.exblog.jp/5557805/
2007-04-23T22:20:00+09:00
2007-04-23T23:05:13+09:00
2007-04-23T22:20:22+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
知らないメロデイー、ちょっとだけ、鼻歌みたいに、ちょっと吹いてみたい時ってあるなあ。
俺は昔は上手に口笛が吹けたのに暫くやらないうちにうまく鳴らなくなってスースー。
口笛を聞いたら急に思い出した曲、
ピーーイイ、ピッピピピピ、ピッピピッ、ピッピピピピピ、ピピピピッピピピピピ、ピピピピッピピ!
分かるかなあ?
軽快な口笛の曲、ウーン、曲名が出てこない、じれったい。
中学校の昼休みに校内に毎日かかった曲だ。
とても楽しく明るい弾むような曲。
ムズッカイ(長野の方言?痒い)ようなあの頃、小学校では平気でジャレアッタ女の子が急にツンツンし始めてこっちも目を合わせられなくなったあの頃の昼休み。
朝は「ペールギュント組曲の朝」、下校時には「チャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレ」か「ドヴオルザークの新世界」、どっちだったっけ?
小学校ではどんな曲だったかが思い出せない。
やらなかったのかもしれないな。
小学校の曲といえばなぜかいつもまず浮かんでくるのが「野菊」。遠い山から吹いてくる 小寒い風にゆれながら
気高く清く匂う花 きれいな野菊うすむらさきよ
秋の日差しを浴びて飛ぶ トンボをかるく休ませて
静かに咲いた野辺の花 やさしい野菊うすむらさきよ
霜がおりてもまけないで 野原や山に群れて咲き
秋のなごりをおしむ花 明るい野菊うすむらさきよ秋の大運動会の「お遊戯」でこの曲をやったのは何年生だったか?
この曲を思い出すと、道端に咲いていた菊の香りとか、ポーズをつけた時仰いだ青空や校舎の屋根、校庭を吹き抜ける冷たい秋の風まで感じられるようだ。
ワアーという大歓声も聞こえてくる。
井口君が二人抜いてトップになったぞ!
その点、高校だと学校の曲なんて無い。もっぱらラジオだ。
大学に至っては、そもそも授業に行ったことなんて4年間で10日もあるかないか、音楽どころじゃない。
そうしてみると大学なんてつまらないものだ。
ヤット、思い出した!
「口笛吹きと犬」だ。
今週のお題は「味」。
春の雨湯豆腐ゆらり終(つい)の味
川柳につくれない味母の味
たかが味されどこの世は味次第
大根に白米豆腐白がよし
情報誌食べもしないでグルメ記事
新装の店に足りない旨い味
美味しいと孫が笑って美味しいよ
グルメママお袋の味作れない
味わいを味わえる人味な人
「思い出」が何より旨い調味料]]>
せっかくの扇橋が!落語ブームもチト問題あり
http://pinhukuro.exblog.jp/5442041/
2007-04-02T21:01:44+09:00
2007-04-02T21:01:43+09:00
2007-04-02T21:01:43+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
円蔵とか権太楼などのお目当ての噺家には「待ってました」の声が飛び、分かりやすい演出は受けて笑いが弾ける。
しかしちょっと地味な演出になると途端にザワザワ私語や紙袋をいじるような音がして席を立つ人が多い。
そういう風だったから、トリの入船亭扇橋がでてきたらどうなるかとハラハラしていた。
声が小さくて聴き取りにくい上にシャレやくすぐりがヤヤ地味なのだ。
ゲラゲラ、大口あけて笑うというよりニヤリ・クスッと笑うような塩梅がたまらないのだが、さて今日の皆様方は?
案の定、ダメだった。
しかも扇橋、「鰍沢」を殆どマクラなしで本題に入った。
いつもの長いマクラは俺には面白いのだが、全然どこが面白いのか分からないという人も多そうなマクラだ。
そのマクラさえない。
雪の中で行き暮れた旅人が一軒の山小屋に宿を乞う。
そこで出会った女に毒を盛られて殺されそうになるのを必死に逃げるという噺だ。
冬の噺、笑いはゼロといっていい、しかも人情噺でもない、円朝の創ったユニークな噺だ。
聴き所は情景描写、かつて花魁だった女が心中し損ねた相方と世を忍んで生きているありよう・とんだ間違いで客の飲み残した毒入りの玉子酒を男が飲んでしまう衝撃、「おのれ亭主の敵」と火縄銃を構えた女からこけつまろびつ雪の中を逃げる男の様子。
くだくだとは説明せずに情景を最小限の描写で語る。
亭主が苦しんでもさらっと「あら死んじゃうよ」というばかり、大げさな愁嘆場を見せないのが師匠の芸風だ。
旅人を追いかけるときも「おーい、旅人ー」、まことに上品な呼び声だ。
その声が小さい。そもそもその情景が花見酒に酔おうという客達にはじっくり味あうようなものじゃない。
噺が始まって3分くらいでどんどん席を立つのだ。
マスマス聞こえない。
腹がたったなあ。扇橋もチョイと意地が悪いとも思ったぜ。
今週のお題は「桜」。
居酒屋は今年の桜を買い足して
買い足した桜の色が浮いている
片づけをホームレスに頼む花見連
桜って若い頃にもこうだった?
お花見をマジ待ち望む新入生
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花見が始まったぞー まずは谷中
http://pinhukuro.exblog.jp/5402062/
2007-03-26T23:58:21+09:00
2007-03-26T23:58:21+09:00
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saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
何となくソワソワ、弾む気持ちとー
ほろ苦い通奏低音。
それは別れの記憶。
もうひとつあるのは飲み過ぎの醜態。
思い出すだにどこかに逃げ出したくなる。
何故か忘年会や新年会じゃない。
桜の花が俺の狂気を誘うのかも知れない。
谷中の桜もまだ少し早かった。
それだけ俺も正気を保っていたようだ。
今週のお題は「テレビ」。
音消してただ座りこむお疲れさん
ダイエット観ているうちに又ふとる
無くっても困りはしない必需品
丸投げを糾弾している丸投げが
デジャブとは君のことかもテレビ君
「釣りロマン」パパによく似た孫が見る]]>
雑誌を読んで物知りになったようで・・?
http://pinhukuro.exblog.jp/5353913/
2007-03-18T22:00:19+09:00
2007-03-18T22:00:19+09:00
2007-03-18T22:00:19+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
なんのこったい?
「たけやぶやけた」です。「済んだらふらふらフラダンス」。
回文。
「月刊 現代」4月号の永六輔と矢崎泰久の対談で矢崎が披露していた。
最初のは安倍晋三を茶化そうと思って誰かがつくったんだと。後のはコピーライターの土屋耕一さんの作品だって。
ボケ防止に回文つくりがいいんじゃないかとの提案だ。
「現代」のこの号には魚住昭が「最高裁が手を染めた『27億円の癒着』」という”スクープ”(裁判員制度導入のためのタウンミーテイングが電通、共同通信・地方紙も加担した「やらせ」だった)、品川正治(経済同友会終身幹事)に斎藤貴男がインタビューした「私は御手洗ビジョンを認めない」など面白い記事があった。
品川氏は経団連が今年の元旦に発表した「希望の国、日本」(通称御手洗ビジョン)を痛烈に全否定する。
最近の財界人が政治に擦り寄って米国崇拝・成長原理主義に堕して、しかも傲慢極まりないといい、幼稚だとさえいう。俺もそう思っていたから痛快だった。
今日は「文藝春秋」4月号の寺島実郎「新・エネルギー摩擦 日本の危機」、高文謙「周恩来は毛沢東に殺された」なども読んだ。
毛沢東を崇敬し忠実無比の周恩来が癌(早期癌で治療すれば治った)になったとき毛沢東は治療団に圧力をかけ本人には知らせない、検査をさせない、手術もさせない(治療方針は共産党=毛沢東の許可が必要)。精神的にも圧迫を加え、結果的に死に追いやる。人気のある周に対する嫉妬と警戒だ。
隠しても隠しても現れる”英雄の真実”。驚きだ。
雑誌の記事は読みやすいし興味をそそる書き方だから、つい次から次へと読んでしまう。
だからいつもはトイレにおいてそこでしか読まないようにしているのだが。
今日はいつも見ないテレビ(堀江インタビュー)も見たし、変調な休日だった。
能楽師津村紀三子のことを書いた「女流誕生」を読み始めるがジムに行ったので半分も読まないで一日が終わった。
今週のお題は「旅」。
旅先はやさしい人がなぜ多い
10円を値切って得意タイ旅行
捨ててきたつもりの恥が追いついた
来るたびに聞いては忘れる山の名
東京で銭湯めぐり江戸の旅
寄席こそは江戸の旅へのタイムマシン
日本にもあったじゃないか美術館
漬物を持って帰ってがっかりし]]>
リハビリ日数制限緩和か?
http://pinhukuro.exblog.jp/5318854/
2007-03-12T21:33:24+09:00
2007-03-12T21:33:24+09:00
2007-03-12T21:33:24+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
「日数制限は大筋では妥当だった」と未練たっぷり往生際が悪いし、医療機関対象の実態調査結果も多田氏の論稿とは大分感じが違うが、まあ、一歩前進することを願いたい。
今この瞬間にも祈る思いで事態の展開を見守る人が多いはずだ。
早くも筍の季節、毎年筍を食べては「生きていてよかったなあ」と思う、ってちょっとオーバーか。
夕べ、久しぶりに行った行きつけの店(変な表現だね)で鹿児島の筍を焼いてもらった。
なんともいえない筍独特の柔らかさと口中に残り広がる甘さにうっとりした。
ほうれん草をすり込んだ西京味噌もうまかった。
今週のお題は「写真」。
チーズでは隠しおおせぬ憂いあり
この顔でほんとにしたのそんな事
思い出が美しくなるセピア色
文通の夢が膨らむポートレート
黒枠が似合わないよその笑顔
葬式が二つも、厳しい一週間だった。
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岡持ちには何が入っていたのか 坊主が屏風に上手にラーメン食った?
http://pinhukuro.exblog.jp/5277007/
2007-03-05T22:07:31+09:00
2007-03-05T22:07:31+09:00
2007-03-05T22:07:31+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
ランチの後、ビルとビルの間、きっと風の通り道だったんだろうな、吹っ飛ばされそうになりました。
おっとっと、階段で足を踏ん張り何とか凌ぎました。
”風に飛ばされるような人生”ということをフト考えてしまいました。
無常観とも違うな、もっとドロドロした嫉妬心なんかが芯にある寂しさ、
要するに大人になってないのですなあ。
こういう時の特効薬は”愛に溢れた家庭”と言うやつです。
残念ながら俺にはない。
自分でタチナオレッちゅうの、階段で踏みとどまったように。
第9回 カラシ川柳 お題 「三月」に又出し遅れた。
Tシャツが毛皮と歩く三月だ
三月を待たずに逝った友がいる
岡持ちが入っていった本行寺
こりゃヤバイ呆けミス談が受けないぞ
先生と師匠で違うやめっぷり
写真は長坂・「三分一湧水」、水争いを解決するために信玄が水源から流れる水路を三つに分けたと言う他愛もないようだけど土木工事は大変だったろうなと思わせる。
今年は水が足りるのか心配だ。
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馬鹿な息子ほど可愛いってね
http://pinhukuro.exblog.jp/5233372/
2007-02-26T23:50:00+09:00
2007-02-27T13:01:05+09:00
2007-02-26T23:50:53+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
賞味期限切れだけど(最初から賞味すべき内容じゃない?)。
「眠れない」訴えながら高イビキ
夜用に取って置きたいこの眠さ
すとーんと落ちていくこの快感
起きて泣く子でもやっぱり可愛いよ
お題と無関係で。
慰労会手作りでやり疲労会
役員が酒を注がせる慰労会
「やあ、ご苦労さん、今日は無礼講だ。ゆっくり飲めよ」といいながらゴマすり社員たちに取り巻かれて自慢話にふける偉い人たち、磊落そうに見せながら、誰が酒を注ぎに来なかったかをじっと観ている。
相続税とか累進課税が高いと働く意欲を損ない社会から活力がなくなる、などとのたもうタワケ=恥知らずがいる。
働く意欲がなくなるほど”貰って”みたいもんだ。
というより金だけが欲しくて働いているわけじゃないだろうに。
本当は逆じゃないか?
巨額な遺産を遺すと馬鹿息子やアホ娘の勤労意欲がマスマス無くなる。
その上そいつらが親の七光りで人の上に立つと部下たちの意欲がなくなるんじゃないか。
再チャレンジというなら自分の息子たちもスタートラインは平等にしてチャレンジのチャンスをやらなきゃ、獅子は千尋の滝に我が子を突き落とす、というけれどそこまでは言わないよ。
せめてみんなと一緒に、ということだ。
芸術を育てるのはそうして得た相続税や累進課税の増額分を当てればいい。
貧しいからこそ頑張って来たのが一代目、創業者だろ。
どんなに累進課税がきつくてもそんなことを考える間もなく頑張ってきたのじゃないのか。
相続税が高いから、この辺で手を抜こうなんて考えるような玉じゃなかったろうに。
良くも悪くも。
功なり名遂げた途端に息子のことが気になるのはまことに人間らしい。
だからと言って産まれて来た、という幸運?以外に何の功績もないやつが最初から社会の上層に地位を確保されることが公正な美しい国だとは思えない。
機会均等って死語になったのか?
YUKI-arch さんのブログに触発されて書きました。
写真上は今日入った銭湯、恵比寿。熱い湯。
下は散歩で見かけた”年度末予算消化工事”。修理しなければならないほどいたんじゃいないのになあ。]]>
富士を見下ろす!いい気持ちだ
http://pinhukuro.exblog.jp/5133559/
2007-02-11T23:05:00+09:00
2007-02-13T21:56:04+09:00
2007-02-11T23:05:42+09:00
saheizi-inokori
ゆらりゆれてる川端柳
琉球の古代からの演劇
高校生たちが古城でやると言う
前の仕事で知り合った沖縄の方にお誘い頂いて一日早くやってきた
今日はホテルでゆっくり大風呂に入って近所で沖縄料理
三日坊主になりかかっている川柳(新子さんの本は読んでるけどね)
蕎麦を食う又蕎麦を食うこの三日
そのまんましゃがれた声で礼を言う
スイッチを切って止めたいあの男
義理にしろちっとも来ない格差だね
義理でよし本命だったら何返す
義理だから幾つあっても妻笑顔
良い加減チョコですませるほどがいい
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