「女」と「女性」はどう違うの、そして男の資格は 立川談四楼「寿限無のささやき」(暮らしの手帖社)
2009年 03月 17日
立川談四楼、談志の弟子の書いた「寿限無のささやき」、その中の「短命」をテーマにした文章に
この本の紹介は別途にしますが、ここで注目は「男」と「女性」と言う言葉だ。
談四楼は「男」の反対言葉は「女性」と心得ているらしく「男」と「女性」。
引用したほかに「男は戦地でバタバタ死に、結果強い女性が生き残り」とか、平均寿命が「女性が83歳で男が78歳」、「力仕事は男、家事などの細々した仕事は女性」「働く頭のいい女性は男をおだて」、、「男」と「女性」のオン・パレードだ。
男性という言い方はゼロ。
女性が「女」になるのはアンダーラインを引いた部分のみ。
最初の言葉はお対になってるのだから「男と女性」とは言いにくいやね。
「男と女性の関係」とか「男と女性のブルース」ってないだろう。
「正しいことをいう女」ってのは、あたかもある実在の男が誰かを念頭においてそういっている感じがある。
こう男が言うときの「女」にはひとつの感情が籠められている。
なんとなく談四楼の気持ちが出ちゃった?
他の文章を当たってみたら、「吉原はカネで女を買うところ」という書き方があった。
(北沢川・オカメサクラ、もう散りかけ)
このあたりで談四楼の「女」と言う言葉に対する感覚がおぼろげながら透けてきた。
言ってしまうと、吉原にいるような女、シャレの通じない、感情で動く女、古い日本にいた、又は今もいるけれどジエンダー的視点からはやや問題視されるような女性観を体現する女性を言う時に「女」といってしまうのではないか。
そして談四楼は理性では女性をそのように観ることを止めようとしている。
それが(無意識にか)「女性」と言う言葉の使用につながっている?
女性差別に陥らないようにしながら、本音のところに古い女性観が残っていて”頭かくして尻隠さず”になったのかも。
談四楼の本は「落語もできる作家」を自らキャッチフレーズにしてるだけに手馴れた筆で古典落語のネタをマクラに落語界の内幕や小泉批判なども飛び出して、結構読ませる。
ただ、”女の問題”でつまずかなければいいのだが。
「暮らしの手帖」に4年間も連載されたのだから、その点は問題ないか。
それとも「暮らしの手帖」の読者にはシャレの通じる女が多いのかな。
(トサミズキ)
一昨日書いた高島本を読んでいたら、高島さんは「女性」と言う言葉が大嫌いらしい。
「女性」「男性」という言葉がPC(ポリティカリー・コレクト)、すなわち「そういう言い方をすればうるさい方面から文句が来ない言い方」つまり「偽善的な言い方」の匂いがするからだと云う。
そうか、偽善的ねえ。
どうですか、談四楼クン。
うるさい方面の方は「男」には文句がないのかな。
分かんないなあ。
NHKニュースなどで「殺された女は、、」と言ってるのは高島先生の厳しい糾弾を怖れてのことか。
(江戸川橋・「ソウル」、今月で閉店と聞いてお名残り会のその2、そうしたら急転して営業継続になったというのでお祝い会になった。ママ特製の石鍋料理。
ママのお母さんが作ってくれたそうで名前を訊いても笑うだけ。野菜がいろいろ入ってうまいのなんの!)
今↑に「シャレの通じる女」と書いた。
「殺された女、逃げ出した女、、」
「女性」と比べるとなんとなく「女」の方が生きている女を感じさせる。
殺されたのは痩せた女だったのか、逃げ出した女は大食いだったのか、なんて妄想すら沸きそうだ。
「暮らしの手帖」を読んでいる奥様の姿を想像したくなったりする。
「女性」だと「人の性別として男ではない方」。
それですべて、そこでストップ、とても無機質な言い方、かな。
考えてみると俺も最近は「女性」(もちろん対は「男性」)をよく使うようだ。
なんとなく「女」と言いにくい空気が世の中にあるのかもしれない。
昔、学校の作文に「女性」なんて書いたら笑われたんじゃないかな。
新明解では「女性」=「おとなになった女の人の称」だって。
おとなって?子どもは女性じゃない?
なんかビミョー。
おやあ!
新明解で「おんな」は①人間のうち、雌としての性器官・性機能を持つ方 ②一人前に成熟した女性[やさしい心根や優柔不断や決断力の乏しさがからまり存する一方で、強い粘りと包容力を持つ](以下省略)
新明解はユニークだよ、ったく。
「からまり存する一方で」って、新明解さんの奥様のこと?
「うるさい方面」は新明解には無言だったのかな。
ちなみに新明解「おとこ」のカッコ内は[狭義では、弱い者をかばう、積極的な行動性を持った人を指す]だと!
おいおい、あの人も彼の人もあいつもこいつも、、み~んな狭義の男じゃないってよ。
さすがの談四楼さんと高島先生も新明解には兜を脱ぐかな。
いや近頃の女性の強いのなんのって、まあ男として生きていれば、それは身にしみてわかるはずです。(略)元来男は弱い生き物で、放っておくと死んでしまう。そこで神さまが生き抜いていけるように筋肉を与えた。その他にも、育児にシャレはないから女性はシャレの通じない正義の人が多いなどと、落語のマクラと聴いて笑い飛ばしてしまえばそれまでかもしれないが、人によってはカチンと来るかもしれない。
価値観がまるで違うのですね。男と女では。粋を目指す男がシャレのわからない正義の女性の前に出ると、これはもうひとたまりもありません。だって女性の言うことは百パーセント正しいのですから。正しいことを言う女、男はこれに弱いのです。理屈も通じません。言ってわかる相手ではないのです。それこそシャレで言ってるとは思うけどカリカリ来る?
この本の紹介は別途にしますが、ここで注目は「男」と「女性」と言う言葉だ。
談四楼は「男」の反対言葉は「女性」と心得ているらしく「男」と「女性」。
引用したほかに「男は戦地でバタバタ死に、結果強い女性が生き残り」とか、平均寿命が「女性が83歳で男が78歳」、「力仕事は男、家事などの細々した仕事は女性」「働く頭のいい女性は男をおだて」、、「男」と「女性」のオン・パレードだ。
男性という言い方はゼロ。
女性が「女」になるのはアンダーラインを引いた部分のみ。
最初の言葉はお対になってるのだから「男と女性」とは言いにくいやね。
「男と女性の関係」とか「男と女性のブルース」ってないだろう。
「正しいことをいう女」ってのは、あたかもある実在の男が誰かを念頭においてそういっている感じがある。
こう男が言うときの「女」にはひとつの感情が籠められている。
なんとなく談四楼の気持ちが出ちゃった?
他の文章を当たってみたら、「吉原はカネで女を買うところ」という書き方があった。
このあたりで談四楼の「女」と言う言葉に対する感覚がおぼろげながら透けてきた。
言ってしまうと、吉原にいるような女、シャレの通じない、感情で動く女、古い日本にいた、又は今もいるけれどジエンダー的視点からはやや問題視されるような女性観を体現する女性を言う時に「女」といってしまうのではないか。
そして談四楼は理性では女性をそのように観ることを止めようとしている。
それが(無意識にか)「女性」と言う言葉の使用につながっている?
女性差別に陥らないようにしながら、本音のところに古い女性観が残っていて”頭かくして尻隠さず”になったのかも。
談四楼の本は「落語もできる作家」を自らキャッチフレーズにしてるだけに手馴れた筆で古典落語のネタをマクラに落語界の内幕や小泉批判なども飛び出して、結構読ませる。
ただ、”女の問題”でつまずかなければいいのだが。
「暮らしの手帖」に4年間も連載されたのだから、その点は問題ないか。
それとも「暮らしの手帖」の読者にはシャレの通じる女が多いのかな。
一昨日書いた高島本を読んでいたら、高島さんは「女性」と言う言葉が大嫌いらしい。
「女性」「男性」という言葉がPC(ポリティカリー・コレクト)、すなわち「そういう言い方をすればうるさい方面から文句が来ない言い方」つまり「偽善的な言い方」の匂いがするからだと云う。
そうか、偽善的ねえ。
どうですか、談四楼クン。
うるさい方面の方は「男」には文句がないのかな。
分かんないなあ。
NHKニュースなどで「殺された女は、、」と言ってるのは高島先生の厳しい糾弾を怖れてのことか。
ママのお母さんが作ってくれたそうで名前を訊いても笑うだけ。野菜がいろいろ入ってうまいのなんの!)
今↑に「シャレの通じる女」と書いた。
「殺された女、逃げ出した女、、」
「女性」と比べるとなんとなく「女」の方が生きている女を感じさせる。
殺されたのは痩せた女だったのか、逃げ出した女は大食いだったのか、なんて妄想すら沸きそうだ。
「暮らしの手帖」を読んでいる奥様の姿を想像したくなったりする。
「女性」だと「人の性別として男ではない方」。
それですべて、そこでストップ、とても無機質な言い方、かな。
考えてみると俺も最近は「女性」(もちろん対は「男性」)をよく使うようだ。
なんとなく「女」と言いにくい空気が世の中にあるのかもしれない。
昔、学校の作文に「女性」なんて書いたら笑われたんじゃないかな。
新明解では「女性」=「おとなになった女の人の称」だって。
おとなって?子どもは女性じゃない?
なんかビミョー。
おやあ!
新明解で「おんな」は①人間のうち、雌としての性器官・性機能を持つ方 ②一人前に成熟した女性[やさしい心根や優柔不断や決断力の乏しさがからまり存する一方で、強い粘りと包容力を持つ](以下省略)
新明解はユニークだよ、ったく。
「からまり存する一方で」って、新明解さんの奥様のこと?
「うるさい方面」は新明解には無言だったのかな。
ちなみに新明解「おとこ」のカッコ内は[狭義では、弱い者をかばう、積極的な行動性を持った人を指す]だと!
おいおい、あの人も彼の人もあいつもこいつも、、み~んな狭義の男じゃないってよ。
さすがの談四楼さんと高島先生も新明解には兜を脱ぐかな。
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gakis-room at 2009-03-17 23:46
江戸川橋・「ソウル」が継続されると聞いて,東京に行く楽しみも継続されました。「ソウル」に幸あれ!
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kaorise at 2009-03-18 01:13
談四楼さん、どこぞの女にシャレをたてまえに甘えを通そうとして、パーンとはねつけられたのかも。
女はやさしい心根や優柔不断、決断力の乏しさがからまり存する一方で、
直感に従い、強い粘りと包容力で決然と行動を貫くのでごさいます。
直感に従う人には、正義や理屈、常識などどうでも良いものです。
そういう相手には口でシャレ言っても通用しない、しんから「おしゃれな」「粋な」行動をせねば決して相手にされませぬ。
女を怖れて「性」とつけたりすると、それがまた無粋だから更にブッとばされるのに、、女心をわかってないのねえ〜
女はやさしい心根や優柔不断、決断力の乏しさがからまり存する一方で、
直感に従い、強い粘りと包容力で決然と行動を貫くのでごさいます。
直感に従う人には、正義や理屈、常識などどうでも良いものです。
そういう相手には口でシャレ言っても通用しない、しんから「おしゃれな」「粋な」行動をせねば決して相手にされませぬ。
女を怖れて「性」とつけたりすると、それがまた無粋だから更にブッとばされるのに、、女心をわかってないのねえ〜
高島氏は男性・女性を偽善的表現とされますか。なるほど。男性・女性は明治以後の言葉ですから、近代文明は偽善的ということですねぇ。そして近代文学は万葉や江戸戯作に比べると偽善的ということになりますかな。
高島俊男で思い出しましたが、『メルヘン誕生 向田邦子をさがして』は読書予定に入ったままです。『漱石の夏休み』は、買ってそのままです。(笑)
高島俊男で思い出しましたが、『メルヘン誕生 向田邦子をさがして』は読書予定に入ったままです。『漱石の夏休み』は、買ってそのままです。(笑)
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蛸
at 2009-03-18 02:22
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新明解では女になれるが、女性はと言えば難しい。なので・・・蛸のまんまが気楽でいい。
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sweetmitsuki at 2009-03-18 06:03
そういえばNHKニュースなどでは「刺した女は」、「殺された女性は」というように加害者を「女」、被害者を「女性」と呼んでいますね。
「男」、「男性」も然りですけど。
「男」、「男性」も然りですけど。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 07:19
gakis-roomさん、ソウル継続記念日創設?
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saheizi-inokori at 2009-03-18 07:25
kaoriseさん、なるほど「女性」と呼ばれたい人と「女」と呼ばれたいひと、どっちでもいい人、さまざですね。
障害者に対する物言いもかっこばかり付けて気持が伴わないことがときどきありますね。
障害者に対する物言いもかっこばかり付けて気持が伴わないことがときどきありますね。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 07:31
きとら さん、「女性」という言葉自体の問題ではなくてどういう文脈で使われるかの問題をいってるのでしょうね。
同じ文章の中で「人権」「民主」「差別」「平和」なども嫌いな言葉として挙げて、私がその言葉を嫌いになる理由は①その言葉自体が嫌い②その言葉を言い立てる、使いたがるやつが嫌い の二つで「女性」などは後者だといってます。
向田邦子にはメロメロのオジサンですね。
漱石の漢文について高く評価していたことを覚えています。
同じ文章の中で「人権」「民主」「差別」「平和」なども嫌いな言葉として挙げて、私がその言葉を嫌いになる理由は①その言葉自体が嫌い②その言葉を言い立てる、使いたがるやつが嫌い の二つで「女性」などは後者だといってます。
向田邦子にはメロメロのオジサンですね。
漱石の漢文について高く評価していたことを覚えています。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 07:32
蛸にも雌雄はあるでしょうに^^。そうかオスメスか^^。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 07:36
sweetmitsukiさん、そうでしたっけ。「殺された女」だと思ってた。
それにしても、どういう考えでそう使い分けるのでしょうか。
推定無罪にたてばどっちも同じだし、加害舎と思われう人が女で殺された人が女性って、わかんないなあ。NHKに聞いてみようかな。
それにしても、どういう考えでそう使い分けるのでしょうか。
推定無罪にたてばどっちも同じだし、加害舎と思われう人が女で殺された人が女性って、わかんないなあ。NHKに聞いてみようかな。
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ginsuisen
at 2009-03-18 08:37
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あら、ソウルさんは、継続する女なのー。日本海の向こうから、上京する友人に3月までよーと伝えてしまった!あわてんぼうの女でした。女・・私には粋も甘いもわかる大人の女を意味します。女性は、あまり使わないかも。性を意識して過ごしてないからかも。
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みい
at 2009-03-18 09:59
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convenientF at 2009-03-18 11:46
会社が社員に配布した規程や通達にある「女子」「女子社員」という表現を「女性社員」に変更させた「女性社員」様たちがいらっしゃいましたなぁ。「ウーマンリブ運動」が黄砂のように降ってきた頃でした。
「男子」はそのままでいいんですって(^^;)。
「女性社員」を「クン」や「チャン」で呼ぶと、本人はニコニコ応じていても「サン付けにしてください」と横合いから怒鳴られる!
そのくせ自分たちは年下の男を呼び捨てか「クン」。
連中が雑談中に「女子大生」「女子高生」と言っているので「それ、変じゃない?」と揶揄ってみたら黙ってどっかへ消えてしまいました。
このときのオレは「弱い者をかばい、積極的な行動をとった」と思うんだけどな....
ダメ?
サヨカ。スンマヘン。
「男子」はそのままでいいんですって(^^;)。
「女性社員」を「クン」や「チャン」で呼ぶと、本人はニコニコ応じていても「サン付けにしてください」と横合いから怒鳴られる!
そのくせ自分たちは年下の男を呼び捨てか「クン」。
連中が雑談中に「女子大生」「女子高生」と言っているので「それ、変じゃない?」と揶揄ってみたら黙ってどっかへ消えてしまいました。
このときのオレは「弱い者をかばい、積極的な行動をとった」と思うんだけどな....
ダメ?
サヨカ。スンマヘン。
NHKの「ダーウィンが来る」でダチョウの営巣を放映しましたがやはり♀が巣を作り外敵が来ると♀が追い払っていました。
体も鳥類では♀の方が大きいです。
チョウゲンボウの巣立ちを4回見ましたが最初の夫婦はオスが大きく営巣中大きなネズミを捕ってきてメスに渡しメスが巣に持っていくわけですがネズミが大きいとメスは偶に落とす事がありその時はオスに済まないとションボリする事もありました。この夫婦は明らかにオスが優位でしたが後はメスの粘り強さと包容力が目立ちました。
体も鳥類では♀の方が大きいです。
チョウゲンボウの巣立ちを4回見ましたが最初の夫婦はオスが大きく営巣中大きなネズミを捕ってきてメスに渡しメスが巣に持っていくわけですがネズミが大きいとメスは偶に落とす事がありその時はオスに済まないとションボリする事もありました。この夫婦は明らかにオスが優位でしたが後はメスの粘り強さと包容力が目立ちました。
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yukiwaa at 2009-03-18 14:31
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waku59 at 2009-03-18 19:19
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Mr.Yo-Yo
at 2009-03-18 20:22
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おんな→ヲミナの音便。ヲミナとは「若い女」古くは美女。その後女性一般を示すようになった。
おとこ→「をとこ」から。年若い男性の意。
だそうです。(広辞苑と古語辞典より)
ちなみに
「狭義では、弱い者をかばう、積極的な行動性を持った人を指す」
これを俗に男と呼ぶのであって、男がこれではないと思います。
新明解さんはどう思って書いているのでしょうか。
おとこ→「をとこ」から。年若い男性の意。
だそうです。(広辞苑と古語辞典より)
ちなみに
「狭義では、弱い者をかばう、積極的な行動性を持った人を指す」
これを俗に男と呼ぶのであって、男がこれではないと思います。
新明解さんはどう思って書いているのでしょうか。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 20:35
ginsuisen さん、急転直下らしいですよ。
女と女性、人によって受け取り方がまちまちですね。若桑みどりさんなら何というかなあ。彼女の文章は女性ですね。
談四楼や新明解にはお怒りになるのではないでしょうか。
女と女性、人によって受け取り方がまちまちですね。若桑みどりさんなら何というかなあ。彼女の文章は女性ですね。
談四楼や新明解にはお怒りになるのではないでしょうか。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 20:36
みい さん、今の子は男子とはいわないのかなあ。男の子?
桜はまた早まりそうですよ。
桜はまた早まりそうですよ。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 20:40
convenientFさん、心の底からジエンダーということを考え行動するのはなかなか大変だと思います。
周り、女性も含む、すべてを敵にするくらいの決意と信念がいる。
とくに女性たちがその気になれるかが大きいのではないでしょうか。その気になりにくくしているのも歴史的文化的な家父長社会のせいだと云ってしまえばその通りかもしれませんが。
周り、女性も含む、すべてを敵にするくらいの決意と信念がいる。
とくに女性たちがその気になれるかが大きいのではないでしょうか。その気になりにくくしているのも歴史的文化的な家父長社会のせいだと云ってしまえばその通りかもしれませんが。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 20:44
散歩好きさん、私はよく知らないのですが種によって雌雄の体格とか役割分担はいろいろのようですね。
又役割分担をすることから体格とか性格も変わってきた面も、特に人の場合は、あるようにも感じます。
新明解の定義はかなり編者の“希望”も入っているようなかんじがします^^。
又役割分担をすることから体格とか性格も変わってきた面も、特に人の場合は、あるようにも感じます。
新明解の定義はかなり編者の“希望”も入っているようなかんじがします^^。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 20:51
waku59さん、それは同じではないでしょう。意味自体が。
女と女性はもっとダブルように思います。
女性には女プラス性=女らしさ、というより女自体という意味でしょうから(人間+性=人間らしさ、とは違う)。
むしろ使う人がジエンダー的に女という使い方を嫌っているのかもしれません。
何かに書いてあるのかなあ。
女と女性はもっとダブルように思います。
女性には女プラス性=女らしさ、というより女自体という意味でしょうから(人間+性=人間らしさ、とは違う)。
むしろ使う人がジエンダー的に女という使い方を嫌っているのかもしれません。
何かに書いてあるのかなあ。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 20:53
Mr.Yo-Yo さん、新明解はかなり”面白い”辞書ですよ。「新明解さんの謎」という本があるくらい。読んでると吹き出してしまう。
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hisako-baaba at 2009-03-18 21:25
女、女性、それはどうでも良いけど、新明解の男女の性格の分け方は・・・いつの時代のもんじゃ???
弱いものいじめを楽しむ男も居れば、決断力なんてえのは・・・女の方が、思い切りが良いんじゃないかねえ!?なーんてまぜっかえしたくなりますわな。
桜も土佐水木もさわやかな春の色ですね。
弱いものいじめを楽しむ男も居れば、決断力なんてえのは・・・女の方が、思い切りが良いんじゃないかねえ!?なーんてまぜっかえしたくなりますわな。
桜も土佐水木もさわやかな春の色ですね。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 21:39
hisako-baabaさん、でも現代でもほとんどの男の本音はそんなところにあるのでは?
又女もそれに甘んじて“ささやかな幸せ”なんて思ってないでしょうか。
”産む機械”発言でしたっけ?つい最近のことでしたね。あれだって、どこが可笑しいと思っている人は多いのではないでしょうか。
まぜっかえすだけじゃなくて、蹴っ飛ばしてやらなくちゃ^^。
又女もそれに甘んじて“ささやかな幸せ”なんて思ってないでしょうか。
”産む機械”発言でしたっけ?つい最近のことでしたね。あれだって、どこが可笑しいと思っている人は多いのではないでしょうか。
まぜっかえすだけじゃなくて、蹴っ飛ばしてやらなくちゃ^^。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 21:44
yukiwaaさん、分かりにくい記事でごめんなさい。ひとり合点がホンピンの特徴なものですから^^。
あなたが謝るのはいったい何を誰に?
謝るのは、私であり、男性優位みたいなことを考えているらしい、談四楼であり、もしかして新明解でしょうに。あ、高島さんもそうかな。
あなたが謝るのはいったい何を誰に?
謝るのは、私であり、男性優位みたいなことを考えているらしい、談四楼であり、もしかして新明解でしょうに。あ、高島さんもそうかな。
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Rie
at 2009-03-18 21:59
x
とってもおもしろく読ませていただきました!新明解サイコー。
欧米の言語だと、「女」をあらわす言葉って1つしかないと思うんですよ。
それが日本語の場合、同じ意味の言葉でもあらゆる微妙な使い分けをしているところが
おもしろいですね。
「女」ひとつでも、漢字で女と、ひらがなでおんなと、カタカナでオンナとニュアンスが全然違いますよね。
週刊現代みたいな本の中ではオンナって書かれることが多そう。
私はどちらかというと、「男の人、女の人」派ですが、この呼び方からも私の深層心理が
バレそうですね^^。
欧米の言語だと、「女」をあらわす言葉って1つしかないと思うんですよ。
それが日本語の場合、同じ意味の言葉でもあらゆる微妙な使い分けをしているところが
おもしろいですね。
「女」ひとつでも、漢字で女と、ひらがなでおんなと、カタカナでオンナとニュアンスが全然違いますよね。
週刊現代みたいな本の中ではオンナって書かれることが多そう。
私はどちらかというと、「男の人、女の人」派ですが、この呼び方からも私の深層心理が
バレそうですね^^。
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gakis-room at 2009-03-18 22:23
女,女子,女性。私はどのように使い分けているのだろうかと考えてみました。結論,使い分けの基準はありませんでした。
有島武郎でしたっけ,「女性の敵は女性の内なる『女性』である」と言ったのは。ボヴォワールは「女は女として生まれたのでなく,女として育てられた」と言っていますが。
気づきました,私の場合,「女,女子,女性」はいつも「男,男子,男性」との対で使っていました。
有島武郎でしたっけ,「女性の敵は女性の内なる『女性』である」と言ったのは。ボヴォワールは「女は女として生まれたのでなく,女として育てられた」と言っていますが。
気づきました,私の場合,「女,女子,女性」はいつも「男,男子,男性」との対で使っていました。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 22:29
Rie さん、サイコーって最高?
「男の人」派の深層心理、はて?どんなんだろう^^。
「男の人」派の深層心理、はて?どんなんだろう^^。
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saheizi-inokori at 2009-03-18 22:31
gakis-roomさん、有島の言葉は「女性の内なる“女”である」の方が私の語感には近いなあ。
gakisさんの使い分けは男尊女卑だ^^。
gakisさんの使い分けは男尊女卑だ^^。
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gakis-room at 2009-03-18 22:45
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saheizi-inokori at 2009-03-18 23:11
gakis-roomさん、酒の上のこととは言え、失礼しました^^。
ボヴォワールの言葉は真理だと思います。
最近は女として育てられない女性が増えているからよく分かります。皮肉ではなく。好いことだと思っています。
問題は男も男として育てられていないこととさればとて女としても育てられない人が多いこと。
ボヴォワールの言葉は真理だと思います。
最近は女として育てられない女性が増えているからよく分かります。皮肉ではなく。好いことだと思っています。
問題は男も男として育てられていないこととさればとて女としても育てられない人が多いこと。
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saheizi-inokori at 2009-03-20 10:54
by saheizi-inokori
| 2009-03-17 23:42
| 今週の1冊、又は2・3冊
|
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