今頃新年の墓参りに 孫も一緒に
2009年 01月 18日
山梨のブドウ畑の中にある。
ハーちゃんは初めてのお目見え。
雨が降るかと思ったら風もなくそう寒くもなくよかった。
亡母は今日誕生日なのだ。
生きていれば87歳か、生きていても不思議じゃない年だけど、まあしょうがないよね。
ハーちゃんは1歳とちょうど2か月、カメラを持つと写真を撮るマネをする。
今日も俺に抱っこはしなかったけれど、笑ったり話はするようになった。
おばあちゃんがいたらどうだろう。
昼は山梨でホウトウ、妻の母と俺の母と二人のおばあちゃんも一緒に何回か墓参りに来るときっとここで食べたものだ。
「うまいもんだよ、カボチャのほうとう」なんていつも地元の軽口を母はつぶやいた。
富山育ちの母も変な言葉だと思っていたのだろう。
長野では「うまいもんだよ、畑のタニシ」といったかもしれない。
妻の母は料理が出るとすぐに孫たちに自分の皿や鍋から「ほら、食べて」とどんどん配るものだから「食べて残ったら頂戴よ」と末っ子にうるさがられていた。
あの時のおばあちゃんの気持ちがなんとなく分かるようになりました。
夜は手抜きで自由が丘でイタリアンの外食。
お兄ちゃんはゴルゴンゾーラとかアサリのなんたらとか結構グルメ、ラムが大好き。
朝、近所を散歩して公園にホームレスとみられる男が一人ベンチに座ってたばこを吸っているのを見た。
彼にも家族や孫などもいるのだろうか。
なんだか申し訳ないような気持がした。
自分もひとりだけど、まだ仕事があるし、お部屋も借りれて、みゅうもいるけどおじさん達には仕事もおうちもないんだ、って思う。
何かしら仕事ができるはずなのに、国が人を大切にしてくれれば最低限人間らしい暮らしをできるはずなのに、、と泣きたくなります。
可愛いハーちゃんやグルメのお兄ちゃん(ゴルゴンゾーラ、ラムが好き。。負けました~)お孫さんたち、お健やかで、思わずにっこりしちゃいますね!
お母さんがいつも元気に笑顔でいらっしゃいますように。
かばちゃのほうとうってどうやって作るんでしょうか?美味しそうなんだもん。
正月に私も「墓まいり」しました。
生きてる時は実家に帰ったのに、今は墓で会う事が多くなり、母や姉の思いが今更分かる気がします。
宝物です♪
ましてや、お孫さんとなると、想像しかできませんが、かわいいのでしょうね~
存分にかわいがられているお子さんの、無防備な表情はいいですよね。
住むところがあって、食べるものの心配はない。このラインだけは保っていく国にしていかなくてはですね。
彼らと私の差って運が大部分じゃないかなあ。
でも私のブログなんか覗きに来ないでゆっくり休んで完治してください。それからゆっくり見に来てくださいね^^。
おっとりとしたハーちゃんとちがって遥太はおもちゃのトンカチでそこいら
じゅうをたたいています。
代々木公園のテントがなくなり公園らしい風景になりましたが、この寒空の中そこで生活をしていた人たちがとても気になります。
本当に生きていればさぞかしと思うことが多いです。
はーちゃんは、皆様が仰るようにホント愛らしくて、
続きまして、はーちゃんの隠れファンになりそうです...♪。
初めてのお墓参り、幼いながらも、
しっかりと、記憶の片隅に刷り込まれていることでしょう。
お母様や、お祖母様への思いは、時が経ても、何処に居ても、
その思いは尽きぬもの..。
お墓参りに誘われた娘さん、いいお嬢さんですね。