消費者庁なんかで食の安全は守れない
2009年 01月 08日
盛岡土産の鉄の玉も転がして。
朝は顔を洗う前に洗濯機を回す。
パンパンと顔をたたきながらダイドコにくるとガスをひねって、包丁を簡単研ぎ機をとおして、冷蔵庫を物色、味噌汁の具や魚などを取り出す。
アジの干物とか塩鮭を焼きだす(あったまっているレンジの方が旨く焼けるようだ)。
鍋が沸騰する前に昆布を引き揚げてカツブシを掴みいれる。
さあっと煮立ったらこれも引っ張り挙げて火を弱くしておく。
今はもっと実質主義じゃないとな)
ジャガイモやカボチャなど固いものは先に入れておくが、殆どの野菜はすぐに火が通るからあまり早く入れない。
くたくたになった野菜は”かつて野菜であったもの”に過ぎない。
トマト、ピーマン、レタス、、、野菜を切るだけのサラダ。
玉ネギは味噌汁の具にしないときは水に浸しておいてサラダの中に。
きゅうりとかナスとかキャベツ、ハクサイなんどを塩もみして即席漬物にする。
シソの実とかさっき引き揚げた昆布、茗荷、梅干を刻んで混ぜてもいい。
味醂をひとったれ垂らすと糠漬けに似るよ。
納豆をあけてかき回す。
お膳の用意をしているうちに洗濯機がピイピイ言うかも知れないから取りあえず籠に出しておく。
鮭は焼けたら熱湯をかけると塩分が流れて美味しいようだ。
後は食べるだけとなったら味噌をあわせながらお玉から溶きいれる。
ああ、このなんとも言えないいい香り!
茶碗によそってネギとか三つ葉とか途中で刻んでおいた吸い口を散らす。
いただきま~す!
こう書けば大変なようだがモノの2、30分もかからない。
というよりぐずぐず作ったら”であったもの”を作るようなものだ。
途中で使ったまな板や包丁、笊にボール、レンジなどその都度洗ってあるから後は食器だけ銘々が洗えばいい。
食べ物を残すって?
量を考えて”であったもの”にせずに作ったら残らないでしょうが。
自分の子どもの食べる量くらい把握しておくさ。
お日様がもったいないから洗濯物は出来るだけ早めに干す。
シャツはパンパン叩いて裾や袖をぴっぴと引っ張って形を整えておくことが早く乾くし着るときに気持ちがいい。
こうして始まる毎日、ときにはしんどいと思ったけれど(そういう時はトースト、野菜を切って出すだけの手抜き)、今になってみれば海の底にキラキラ光る玉のように得がたい日々になってしまった。
食育なんて面倒なリクツじゃないと思う。
30分の朝食つくりだと思う。
匂いと音と歯ざわりと、できれば家族の笑顔、それに運がよければ眩い朝の光と小鳥の囀り〈テレビは邪魔者だ)。
食の歓びはそんな単純なことで教えられる。
そうして身についた感覚があれば賞味期限なんて教えてもらわなくても大丈夫。
省益と保身で動く役人が消費者庁とかを作ってみてもますますコンガラガルだけで消費者のためになんかなりっこない。
いくら独立した機関にしても、そこに勤めるのが役人になる以上(民間だともっと悪くなる)事は変わらない。
労働者や病人のことを考えるはずの厚労省の有様をみれば良く分かる。
少なくとも食に関する限り自分の子どもが可愛かったら朝飯くらい手作りにしなきゃね。
うん,がんばるっ(^o^)/
但しこの頃は、並行作業を覚えてお湯が煮立つまでに洗濯物を干したりする、跡かたずけをやりながら事を進めることもできるようになった。
妻は、「私が出掛けるので当然です」と言うが、それさえ言わなきゃナ~ かなり、愛を込めた仕事だぞー
朝の空気、美味しそうな香り、カタコトとする音まで聞こえてきます。
私も毎朝、パンケーキがいいですかとか、今日はみそ汁とご飯ですかとか
私に聞いてあげてつくります。
キラキラと光る二度とない得難い日々をおくれる事を願っています。
”であったもの”にしてしまうのが嫌で青い野菜もほとんど使わないですね。
家庭内の事くらいお役所任せにしないで自分でやらないと。わかってはいるのですが半端な事しか出来てません。
奥さんも心のなかでは分かってますって。
でも、食育って、ほんとうは今の親世代こそ必要な気がします。
まず、お惣菜(スーパーの)を買わないことから初めてほしいです。
それと、うまみ調味料というダマシものも。
ハイ、私もこれからヨーグルトと紅茶の朝ごはんしまーす。
二日酔いの朝、ほとんど毎日、でもやれることです。
主婦業だけじゃないんだものなあ。
一人暮らしだろうが2人、3人暮らしだろうが家事をそれぞれがやるのは当たり前のことです。
人間は健やかに楽しく生活する為に仕事やってんだから当然ですよ。
でも人としての基本がわからなくなって「家事なんて」という人は
男も女も多い。
料理が嫌いだの掃除が嫌だの、、家事は自分がやる事じゃないだの。
仕事ができて金をうんと稼いでるんだから、そんな事しない、なんてね。人間失格ですわ。
自然に頂いた身体を大切にするための、暮らし=家事をやらずに生きて行くなんて単なる驕り高ぶりです。
食材は洗ったりさばいたりしたものが買える、蛇口ひねりゃ水でる、スイッチ押せば火がつく、洗濯機が回る、こんな便利な時代はない。
それなのに家事やらない人ってどういう心の世界なのでしょう。
私は暮らしにうるさい女ですから、結婚しなかったのよね〜
でも人間失格と一緒にいるくらいなら亀と一緒にいる方が幸せ♪
美味しいだろうなー。昆布を水につけておいて、すこしぞの汁を飲むと血圧が下がるそうです。
母は血圧が低かったのにそれを飲みすぎて
ますます低血圧になったと生前言っていました。
思い出しちゃった。
今日もスマイル
食は命の源です。これからも健康でありますように!
我が家の猫の話で恐縮ですが、えさの違いで毛並みが違ってます。影響がすぐあらわれ、やはり食生活には気をつけようと思うのです^^;
「男であろうが女であろうが,自分が生きていくのに必要なことは自分でする」,これは独居老人になる前から思ってきたことです。でも,最近はできあいの総菜にお世話になることが多いなあ。ハウスキーピングもいい加減だなあ。反省です。
その割に粗末にしているのかもしれません。
6歳の文にお使いに行くとて口上を予習させるさまを何かで読みました。
佐平次さんには元気でいて頂かないとねぇ。