フランス人が好きな一茶 「一茶と遊ぶ 世界の輪展」(NHKふれあいホール)
2008年 11月 21日
その訳は「一茶の農民的な性格が農業国フランスの読者の親近感を呼び起こしたこと」と「素朴で、しかも奥深い人間観がモラリストの支えたフランス文学に通じること」にあるのではないかと云う。
我が幼なじみの池田充君は一茶の古里、柏原がある信濃町に住んで一茶の句を題材にして40年版画を描き続け、その作品はフランスでも「フイナール国際美術展」に大賞を取ったりパリ国立図書館に永久収蔵されるなど好評を博している。
その池田君が事務局を務める「長野県信濃町文化による古里起こしの会」が主催する展覧会を観て来た。
彼の版画とフランスの子どもたちが描いた一茶の俳句をテーマにした絵、俳句から創作した歌曲(CD)などが展示してある。
30日まで、入場無料です。
代々木公園とか明治神宮散歩のおついでに。
いくら入場無料と言われても・・・・・かないませぬ。
味醂はその後明治、大正時代も大変に作られ又製品も江戸川を利用して東京に運ばれ運送業とともに大変な財をなし秋元さんは菱田春草をはじめ著名な文人画人を育て親交が有ったと言います。
ちょっと車で、とはいかない。残念!
50歳くらいまでの句はひがみっぽい句も多いとのことですよ^^。
その後1930年代にジョルジュ・ボノーが一茶を広く紹介し、その後多くの翻訳集が出た由。
もっとも新しいものとしてはリヨン大学のジャン・ショレーのものがあるようです。
この版画の翻訳者はマブソン・ローランではないかと思われますが池田君に確かめてみます。
普段は長野でも展示していないかもしれない。
そうそう!後で、渋温泉の事教えてくださいね。訳があって1度行きたいのです
街の中に公衆浴場がいくつもあってそれが熱かった。
温泉自体もいいけれど飯山とか戸隠など近隣を探訪するのもいいです。
車がないとつまらないかな。