枯葉の唄が聞えてくるよ

鳩が翔び立つ 公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
フランク永井の「公園の手品師」、たま~にカラオケに行くと歌った。
フランク永井の歌は「こいさんのラブコール」も。

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(江戸川橋公園は桜の葉の散るのが早い)
散るよ散るよ 落ち葉が散るよ
風も吹かぬに落ち葉が散るよ

小学校でならった歌。
今、町を歩いていると頭の中で歌っている。
枯葉散る夕暮れは  来る日の寒さを ものがたり
五輪真弓の「恋人よ」、彼女の歌声が浮かぶ(歌えないけれど)。
あの風が舞っているような前奏も。
初めてウォークマンを買って旅行の度にテープをいくつも持って行った頃、何故か中央西線の振り子型特急の車中で聴いたことが思いだされる。
名古屋から長野への一人旅、「寝覚めの床」でみた青空がよかった。
枯葉よ~
セチュヌシャンソン~モアジュテメメ~エラメ~ルフアセスールラサ~ブル ルパデザモンデズイニ~、、とか何とか、でたらめに所どころ口をつく。



学生時代、同室の男がフランス語を習い始めてしょっちゅう唸ってた。
イヴ・モンタンは「囚人の歌」などもみんなで大声でガナッタ。
歌声喫茶でシャンソンを歌ったんだからなかなかじゃないか。
垣根の垣根の曲がり角 焚き火だ焚き火だ落ち葉たき 
あたろうかあたろうよ
ああ、焚き火がしたいなあ。
北風ぴ~ぷ~吹いてもいいから。

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(いつもの定食屋の新さんまも脂がノッテきた)
Tracked from 「つづみ」の音~小鼓で触.. at 2008-10-29 12:27
タイトル : 梁田 貞さんと奥田良三さん
明治の札幌生まれの音楽家のお二人、 梁田 貞さんと奥田良三さんの資料を借りました。 視聴覚資料がある札幌中央図書館は、私が通った大学の移転後に建てられていて 駐車場は、専門課程のたまり場の西校舎、図書館の建物は附属小中学校 実家のマンションがあるところは、本校舎のあたりです。 無理を通した進路のうえに、校風が嫌いな高校からの入学ということもあり 大学生活は楽しかったと、感謝に絶えません。 卒業後の先が見えない不安は、この時期特有の気分として持ち合わせていましたけどね。 作曲家・教育者...... more
Commented by ginsuisen at 2008-10-28 21:15
美味しそうですねー。あと一品、青菜のお浸しはいかがでしょう。
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-28 21:21
ginsuisen さん、それは噺の方で^^。
Commented by きとら at 2008-10-28 21:44
 世は大恐慌に戦々恐々としておりますのに、枯葉の唄とは、余裕綽々たるものですね。
 日本中の空き地を耕してイモを植えて、枯葉を燃やして焼いて食わなければならないような状況が来ないとも限りませんよ。
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-28 21:48
きとらさん、枯葉の味わいもいいものです。
昔は青々と疲れた者をその下で憩わせて今は焼きイモのためにこの身を捧げん^^。
でも焚き火なんていまどき出来ないのですよ。
まして焼きイモって贅沢品です。
Commented by rinrin at 2008-10-28 22:04
わぁーーー
我が家の晩御飯とそっくり♪
息子たちには、これに回鍋肉をつけました。
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-28 22:21
rinrin さん、私は昼ですからこれでも多すぎました。いつもはご飯を半分にしてもらうのですが、秋だからなんて変なことを言って一人前食べてしまいましたよ。
Commented by 高麗山 at 2008-10-28 23:16
もう何度か皆さん方に、コメントしたのですが我が家はこれから焚火で大変です。
一度にやりすぎると、どなたかの通報で市の環境課がお出ましです。ご近所の方は、好意的でお礼を言われるのですが、風はこちらの心を読まず、はるか彼方のお宅までお邪魔するようです。
わずか数本の、クヌギなのですが古木なので、枯れ葉の量も半端ではありません。  
環境課とも話がある程度ついているので、天気と、気分のいい日にはモンタン張りに“ 枯れ葉 ”を歌って見ようかな。。。
Commented by ginsuisen at 2008-10-29 00:17
ずっと垣根の曲がり角だと思っていました。廻り角なんですね。
Commented by 74mimi at 2008-10-29 06:13
いいですねぇ!
「枯葉」のCDどこかにあったはず、探してみませんと。
新鮮な秋刀魚の定食ですって!悔しい・・・ 
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-29 06:16
高麗山さん、羨ましいような御苦労ですね。
あの焚き火のにおいが喚起されます。
子どもたちが小さい頃庭のある社宅に住んでいたので休日にはたき火をしたのです。楽しかったなあ。
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-29 06:19
ginsuisenさん、ありがとう。曲がったことが大嫌い、と云ってもだめですね^^。
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-29 06:22
74mimiさん、「枯葉」はいろんな歌手が歌ってそれぞれいいと思います。モンタンもいろんな歌い方をしているようです。
さんま、さんま、さんま苦いかショッパイカ?
私は熱き涙は滴らせません。
Commented by henry66 at 2008-10-29 06:35
佐平次さんが、動画を貼付けた!
偉い。
この間まで「YouTubeってどうやって見るの?」って仰ってましたね。
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-29 06:44
henry66さん、褒めてもらって嬉しい!
やればできる、うん、便利なものですね。
Commented by gakis-room at 2008-10-29 07:39
「公園の手品師」も「囚人の歌」もなつかしいなあ。音痴の私は人前では歌うことはありませんが,どちらも好きな歌です。

「公園の手品師」の3番,「何もかも 聞いていながら 知らぬ顔して」の部分,私は「何もかも知っていながら 知らぬふりして」と覚えていました。なぜでしょうかねえ。
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-29 09:07
gakis-roomさん、そこには物語がありそうですね。いつぞやの公園のシト?
聴きたいなあ^^。知らぬ振りをしてもいいですから。
Commented by イネ at 2008-10-29 09:50
動画だったんですね。
皆さんのコメントを見て試してビックリ。
これはイブモンタンの若き日の映像でしょうか?
若き日の声でしょうか?
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-29 13:50
イネさん、便利ですね~。若き日の佐平次の美声でんがな。
Commented by nao at 2008-10-29 15:56
うぅ〜んフランス語の響きはやっぱりいいですねぇ〜うっとり♪何言ってるかさっぱり解らないけど^^:フラ語の先生がフランス語は音楽だと言ってたのを思い出しました。
Commented by kaorise at 2008-10-29 17:36
イヴ・モンタン、美しいですよねえ〜ふらっとついていっちゃいそう、、
私は彼と同世代のアズナヴール好きなんです。
だってあの顔で、イザベール、イザベール!モナムール!なんだもん。
Commented by ふくよか at 2008-10-29 18:52
saheizi さん  凄い!!   驚きました。
イブ・モンタンが唄ってる。  懐かしい歌声、懐かしい曲、楽しみました。   
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-29 21:00
nao さん、そうですよ。我が友人はフランス語を覚えるためにシャンソンを歌って、いやうなっていたんですよ。
スルシエルドパリ、とかね。
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-29 21:03
kaoriseさん、奇しくもそちらはアズナヴールのことを書き、やはり秋はシャンソンの季節でしょうか。
「アイドルを探せ」、シルビ・バルタンの歌声もよかったです。
Commented by saheizi-inokori at 2008-10-29 21:46
ふくよかさん、小津さんの動画も探しましたよ。
今日の記事をご覧ください。
予告編の予告編です^^。
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by saheizi-inokori | 2008-10-28 20:52 | よしなしごと | Trackback(1) | Comments(24)

ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・


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