何故ヤミ専( ヤミ専従) が不当労働行為か?
2008年 04月 15日
ご存知の方には蛇足です。
労使対等・自主独立の立場で労働者の団結により組合員の利益を追求することが求められる労働組合が会社から人件費を援助して貰ったのではどうにもならない。
会社に借りを作ると結局は大事なところで頑張れない。
飼い犬になるといくら吠えても所詮生殺与奪を飼い主に握られる。
ではあるが実際には組合側は専従者が多い方が活動しやすい。
さればとて一人でも組合の金で雇う(専従休職にしても)のは大変だ。
プロ運動家になると組合役員を外れても職場復帰がしにくいこともある。
かつての国鉄もそうだがスト権が認められない官公労が違法ストをやってクビになった元役員を抱えるのも大変だ。
組合員数が減ったし意識も変化した。
組合費の徴収も思うようにはならない。
小さくなっても組織を維持し活動して行くのには片手間じゃ無理だ。
会社にヤミ専を認めてもらって人件費を捻出出来れば有難い。
背に腹は変えられない。
有難い気持が高じると要求になる。
既得権だとか長年の慣行だとか理屈にもならないことをごねられると親方日の丸、事なかれの当局はズルズルべったり。
そうやって出来上がった見かけだけ安定した労使関係。
そういう実態があることを知っていながら知らんぷりするのが渡り鳥高級官僚たちだ。
物の分かった大物だ。
ま、これはたとえばの話ですが。
不健全な労使関係!
厚生労働省の大事な仕事だ。
その是正が。
率先実践は保険業務の正常化にして下さい
この数日、気味が悪いほど好調です。 夜は熟睡。血圧と心拍は理想的な値で安定。昼間眠気に襲われることはありません。 500メートルも歩くと脚の付け根が痛くなってソーロリソロリになっていたのが、今や2キロでも3キロでもフルスピードで歩けます。 もしかすると、最近の血液検査で下記の改善が見られたことの心理的効果かも知れません。 基準値(男性) 前回(2月25日) 今回 (4月3日) γ-GTP 70以下 430 66 総...... more
「後期高齢者医療保険」の保険料天引きに関する騒動はようやく静まったように見えます。 そして、騒動の鎮静化と共に現役世代、特に20代30代の若い人たちのネット上における発言に見られる「誤解」が「正解」として定着し始めたように感じます。 厚生労働省の見込では、この保険における給付の原資の1割が被保険者が支払う保険料、4割が現役世代(とその雇用者)が支払う健康保険料、残りの5割が公費(所得税、住民税など)となっています。 マスメディアは「保険給付の9割が現役世代の負担」ばかり言っています。実際には...... more
怒ったら元気が出てきました。
少しでも改善されるのか?甚だ疑問です。
絶望的ですら。
この事件は無駄遣いの側面もあるけれどやってはいけないことを所管官庁がやってしかもその重大性をマスコミも当事者も意識的にか無視しているところにあると思います。
専従者の賃金などいらない空港を作った無駄からみたら利子にもならない、誤差の範囲にすらはいらない。
しかし、その額でも社保庁の組合にとっては十分に大きい。
それは健全な組合運動を捻じ曲げるという意味でも十分に大きいのだと思います。
救済制度がないのがむしろ法の欠陥だと思う。
umeさんが久しぶりに来てくれて嬉しいです。