ちょっと変?3題
2008年 04月 11日
池袋芸術劇場の前にあるショヒド・ミナール、「言葉への愛の記念碑」。
豊島区とバングラデシュの文化交流に敬意を表してバングラデシュ人民共和国から寄贈されたモニュメントだ。
1952年2月21日、当時は東パキスタンであったバングラデシュに集まったベンガル語を愛する人々に対し警官隊が発砲し犠牲者が出た。
1999年、ユネスコはこの日を「国際母語の日」と制定した。
ショヒド・ミナールはその象徴とされていて本国ではこの10倍くらい大きな物が設置されているという。
真中が母親である母国語、両側はそれを守る子どもたちを表すと説明がある。
世界中から多くの言語がなくなりつつあるという現在、誠に意義あるモニュメントだと思う。
だがしかし、ちょっと設置された場所が悪い上にいたずらから守るためだろうが変な柵が結われている。
よく見ないとモニュメントがどれなのか分かりにくいのが残念だ。
モニュメントは垂直な柱から成り写真の真ん中に見える、何と言ったらいいのか金属片を折り曲げたようなものは別のモニュメントが写り込んでしまったのだ。
「留める」なんだろうがね。
なんだか頑張りたくなっちゃうじゃないか。
昨日の写真はやはり桜、「ウコンサクラ」だと散歩好きさんが教えてくださった。
今日のこれは「ギョイコウサクラ」、御衣黄と書く。
桜新町にありました。
緑色の桜。
去年もあったのに気がつかなかったんだから、ったく。
私は消しやすい引き用具を織って街に出ます。
そして日本語、英語、フランス語、スペイン語で明らかな誤りを見つけたら添削してきます。
今まで官権その他に捕まったことはありません。
私の添削通りに表記が修正される割合が10%ぐらいあるので、落書きした方が驚いています(^^:)。
世の中、絶望するにはまだ早いようです。
私は上に書いたように「変だなあ」とは思うのですが確信がなくなって辞書を引いて確かめたりしています。
当て字などは違っていても次第に市民権を得てしまうようでうかつに間違いを指摘すると頭おかしんじゃないの?ってな顔をされるから閉口します。
確かに説明がよくないです。後でネットで調べて少しわかりました。
はじめショヒド・ミールって制作者の名前かと思った。読む側の注意力も問題ですね^^。