江戸っ子の純情 立川談春独演会(麻生市民ホール)
2008年 03月 15日
新百合ヶ丘、初めて降りた駅。
近未来映画に出てきそうなビルの中のビルに囲まれた駅だ。
早く着きすぎたが銭湯に入るほどの時間はないのでビル風だか空っ風の中を鼻水啜りあげながらうろつく。
これだけの商業施設がやっていけるんだろうか?
なんとなく入りにくいぬくもりの感じられない建物ばかりだ。
余計な心配だね。
7分ほど遅れて高座に上がるや
1000人規模の会場、後方が少し空いている。

「紺屋高尾(こうやたかお)」
吉原の花魁道中で見た花魁・高尾大夫に一目惚れ、私はこの人と夫婦になるんだと決心したのは染物屋の住み込み職人・久蔵だ。
太夫と言えば大名の遊び道具、遊女3千人と言われた吉原でも筆頭格、職人風情が口をきくことすらできない高嶺の花だ。
及ばぬ恋と諦めろ、親方が言って聞かせてわかるものじゃない。
飯を食おうとすると茶碗から花魁の顔が浮かび上がる。
寝転がると天井の節穴から花魁が、、。
このまんまじゃ死んじゃうと親方は3年必死に働け、そうして15両貯めろ。そうしたら花魁に会わせてやる、と当てのない約束をする。
な~に、バカじゃないんだ。
きっとそのうちにあきらめがつく。
そしたら、おマイさん、私の出番だよ、って仲人をしたがる女房もしたり顔だ。
アニはからんやオトートべけんや、バカだったんだね。
3年寝る間も惜しまず働いて18両2分の金を貯めて、さあ、花魁に会わせろ、と、こうだ。
藪井竹庵なる名は体を表す医者が吉原にめっぽう詳しい遊び人だってんで先生に知恵を借りて花魁面会作戦の始まりだ。
野田の醤油屋の若旦那ってことにして、だから何を言われても「あいあい」しかしゃべっちゃならないぞ、それから指先が藍で染まってるから決して袖からださないこと、、。
奇跡的に花魁に会うことができて、花魁は緊張の余りガタガタ震えている久蔵を憎からず思って
それはそれは、、3年先ですっていうしかないもんね。
花魁に問い詰められて思いのたけをすっかり白状してしまった久蔵。
聞いた花魁は思わず落とすひとしずく
さあ、大変!宙を飛ぶような心持で親方の所に帰った久蔵が漏らす言葉

花魁の「なまし」とか「ざます」という廓言葉、吉原の女郎たちが逃げ出しても言葉から足がつくようにと考え出された言葉だという。
山の手奥様は最近「ざます」と言ってるのかどうか、元を知ったらやめちゃうかも。
二人は紺屋をやる。
吉原No.1がニッコリしてくれるとあって何度でも通いつめていろいろ染めて貰ったから家ん中真っ青、とても気持の落ち着く家になっちゃった。
もう何もないからフンドシを染めて貰ったなんて奴も、、。
めでたしめでたし。
「文七元結(ぶんしちもっとい)」
腕は良いのに左官の長兵衛、博打にはまって借金だらけで動きが取れない。
一人娘のお久は17歳、器量も気だても申し分ない娘だ。
一人で吉原に行く。
顔見知りの大店・佐野槌の女将に我が身を50両で買ってくれと頼む。
その金でおとっつあんが立ち直れるように、おっかさんと暮らしていけるようにと。
女将は長兵衛を呼んでイカサマが常識の博打打ちの世界についてコンコンと言い聞かす。
そして
50両を懐に
たった一枚残った女房が着ていたヒトエを剥がして(まさか裸じゃ吉原まで行かれない)着ているだけだから師走の大川を渡る風が身に沁みる。
佐野槌の女将の情けが身に沁みる。
もっと身に沁みるのは娘・お久の健気な父思い。
なんてことを談春が言った訳じゃない。
俺が勝手に書いているだけだ。
色々身に沁みながら吾妻橋にさしかかるとイマシモ欄干から見投げをしようと言う男。
文七と言う近江屋卯兵衛の手代、掛け取りに行って集めた50両を掏られた。
死ぬしかない。
死んだって金は出てこねえ、遺された者の気持を考えろ、
宥めすかし威し、、ダメだ。
上の空で隙あらば飛び込もうとする。
結局長兵衛は50両をくれてやる(「30両にまからないか」なんて迷った挙げ句)。
ここん所をどうやるかがこの噺の肝だ。
長兵衛の気持をどう解釈するか?
前の正蔵(助六)は、ここはあまり時間をかけずにさっさと金をやる方が良いと言う。
いくら江戸っ子でも考えていたら分別が湧いてきて惜しくなっちゃうと。
談志は文七みたいなバカ野郎は死んじゃえ派だ。
不人情の肯定が談志落語。

この噺は、維新後、伊藤、山縣、大久保、、薩長即ち田舎出の元勲たちが円朝に「江戸っ子とはどげなもんでごわす」とか何とか聞いたのに対して描いたと言う。
根っこには幕府(江戸っ子)贔屓の心情が感じられる。
当時の薩摩ッポより田舎者が増えてカネカネカネの今の都会人。
この連中に分からせるためには懇切丁寧な説明と理屈付けが必要なのかもしれない。
談春が長兵衛が文七に言うセリフで「10両の金を盗んだら首が飛んだ時代に」といったのも可笑しいけれど説明したいという気持ちが先走ったんだろう。
さて、噺の続き。
文七が掏られたと思ったのは間違いで掛け取り先で囲碁に夢中になって置き忘れたのだった。
忘れた場所が良かった。
文七より先に50両は近江屋に届けられる。
帰った文七の話から佐野槌を探り当てた近江屋の主人は何やら仕掛けて長兵衛の長屋を訪ねる。
長兵衛の気持が分からない。
お尻丸出しのカミサンが衝立の蔭から必死になって受け取らせる。
主人が持参した酒は喜んで戴こうというと"酒の肴"にと言う。
家の前に止まった籠から降り立ったのは綺麗に着飾ったお久。
近江屋の主人が身請けしたのだ。
お尻丸出しのおっかあとお久は抱き合って喜ぶ。
文七は長兵衛の婿養子になってお久と元結屋を開き大繁盛したとさ。
めでたしめでたし。
どちらも吉原が出てくる男純情の物語。
談春熱演でした。
写真は上から、わが孫、遅くなったけれど初参り。よく笑うようになった。
中はよみせ通りの水かけ地蔵。
下は沖縄「美ゆら海水族館」で。
今日の記事はすっかり書き終わったところで間違って違う×をクリックしてすべて消してしまった。
しばらくは再起する元気がなかったけれどなんとかかんとか、、。
どうしても最初のリズムが取り戻せない文章でひたすら長くなってしまった。
近未来映画に出てきそうなビルの中のビルに囲まれた駅だ。
早く着きすぎたが銭湯に入るほどの時間はないのでビル風だか空っ風の中を鼻水啜りあげながらうろつく。
これだけの商業施設がやっていけるんだろうか?
なんとなく入りにくいぬくもりの感じられない建物ばかりだ。
余計な心配だね。
7分ほど遅れて高座に上がるや
今一番勢いのある落語家、談春です。今日、初めて私を見る人、手を挙げてください。半分近く手があがった。
1000人規模の会場、後方が少し空いている。
ここでやるのは一種の賭けでした。それに勝ったかどうか微妙だなあ。いつも超満員だからなあ。

「紺屋高尾(こうやたかお)」
吉原の花魁道中で見た花魁・高尾大夫に一目惚れ、私はこの人と夫婦になるんだと決心したのは染物屋の住み込み職人・久蔵だ。
太夫と言えば大名の遊び道具、遊女3千人と言われた吉原でも筆頭格、職人風情が口をきくことすらできない高嶺の花だ。
及ばぬ恋と諦めろ、親方が言って聞かせてわかるものじゃない。
人がひとぉ好きになっちゃいけないんですか。私は花魁が美人だから好きになったんじゃない。目と目があったんです。そんときの花魁がニコッと笑った目。優しい人なんです。それに惚れたんです。藍の甕を見ると花魁が笑いかける。
飯を食おうとすると茶碗から花魁の顔が浮かび上がる。
寝転がると天井の節穴から花魁が、、。
このまんまじゃ死んじゃうと親方は3年必死に働け、そうして15両貯めろ。そうしたら花魁に会わせてやる、と当てのない約束をする。
な~に、バカじゃないんだ。
きっとそのうちにあきらめがつく。
そしたら、おマイさん、私の出番だよ、って仲人をしたがる女房もしたり顔だ。
アニはからんやオトートべけんや、バカだったんだね。
3年寝る間も惜しまず働いて18両2分の金を貯めて、さあ、花魁に会わせろ、と、こうだ。
藪井竹庵なる名は体を表す医者が吉原にめっぽう詳しい遊び人だってんで先生に知恵を借りて花魁面会作戦の始まりだ。
野田の醤油屋の若旦那ってことにして、だから何を言われても「あいあい」しかしゃべっちゃならないぞ、それから指先が藍で染まってるから決して袖からださないこと、、。
奇跡的に花魁に会うことができて、花魁は緊張の余りガタガタ震えている久蔵を憎からず思って
ぬしさま、おうらはいつ返してくんなます?つまり今度はいつくるの?って。
それはそれは、、3年先ですっていうしかないもんね。
花魁に問い詰められて思いのたけをすっかり白状してしまった久蔵。
聞いた花魁は思わず落とすひとしずく
来年わちきは年があけます。そのときわちきを女房にしておくんなましと来たもんだ。
さあ、大変!宙を飛ぶような心持で親方の所に帰った久蔵が漏らす言葉
あたしはバカじゃないから駄目だって分かってました。一度はあきらめもしました。でも18両を見たらもう一度会いたいという気持ちが収まらなくなって、、きっと会えないだろうと思いましたが行くだけ行ってみたいと思ったんです、、泣かせるね。

花魁の「なまし」とか「ざます」という廓言葉、吉原の女郎たちが逃げ出しても言葉から足がつくようにと考え出された言葉だという。
山の手奥様は最近「ざます」と言ってるのかどうか、元を知ったらやめちゃうかも。
二人は紺屋をやる。
吉原No.1がニッコリしてくれるとあって何度でも通いつめていろいろ染めて貰ったから家ん中真っ青、とても気持の落ち着く家になっちゃった。
もう何もないからフンドシを染めて貰ったなんて奴も、、。
めでたしめでたし。
「文七元結(ぶんしちもっとい)」
腕は良いのに左官の長兵衛、博打にはまって借金だらけで動きが取れない。
一人娘のお久は17歳、器量も気だても申し分ない娘だ。
一人で吉原に行く。
顔見知りの大店・佐野槌の女将に我が身を50両で買ってくれと頼む。
その金でおとっつあんが立ち直れるように、おっかさんと暮らしていけるようにと。
女将は長兵衛を呼んでイカサマが常識の博打打ちの世界についてコンコンと言い聞かす。
そして
借金を返すためにこの50両を貸してやる。貫禄だね。
一年後の暮れまでに返すんだよ。
博打に手を出したり金が返せなかったらお久を店に出すからね。
それまではお久を預かって行儀作法など立派にしつけておくから心配しないで働きな。
50両を懐に
ナアにその気になれば50両なんてすぐに返せる。待ってろ、お久と、顛末を早く女房に聞かせてやろうと急ぐ長兵衛だ。
たった一枚残った女房が着ていたヒトエを剥がして(まさか裸じゃ吉原まで行かれない)着ているだけだから師走の大川を渡る風が身に沁みる。
佐野槌の女将の情けが身に沁みる。
もっと身に沁みるのは娘・お久の健気な父思い。
なんてことを談春が言った訳じゃない。
俺が勝手に書いているだけだ。
色々身に沁みながら吾妻橋にさしかかるとイマシモ欄干から見投げをしようと言う男。
待てこら!なにしやがる引っ張り降ろして一つ二つポカポカ殴って訳を聞く。
文七と言う近江屋卯兵衛の手代、掛け取りに行って集めた50両を掏られた。
死ぬしかない。
死んだって金は出てこねえ、遺された者の気持を考えろ、
宥めすかし威し、、ダメだ。
上の空で隙あらば飛び込もうとする。
結局長兵衛は50両をくれてやる(「30両にまからないか」なんて迷った挙げ句)。
この金がなければ俺は働きに出られない。そうすると女房は釜の蓋が開かないと言う。固辞する文七に金を投げつけて木枯らしの街に駆け出す長兵衛。
娘は帰ってこれない。
でも俺も女房も娘も死にはしない。
オメエは死んじゃうっていうんだもんなあ。
ここん所をどうやるかがこの噺の肝だ。
長兵衛の気持をどう解釈するか?
前の正蔵(助六)は、ここはあまり時間をかけずにさっさと金をやる方が良いと言う。
いくら江戸っ子でも考えていたら分別が湧いてきて惜しくなっちゃうと。
談志は文七みたいなバカ野郎は死んじゃえ派だ。
不人情の肯定が談志落語。

この噺は、維新後、伊藤、山縣、大久保、、薩長即ち田舎出の元勲たちが円朝に「江戸っ子とはどげなもんでごわす」とか何とか聞いたのに対して描いたと言う。
根っこには幕府(江戸っ子)贔屓の心情が感じられる。
当時の薩摩ッポより田舎者が増えてカネカネカネの今の都会人。
この連中に分からせるためには懇切丁寧な説明と理屈付けが必要なのかもしれない。
談春が長兵衛が文七に言うセリフで「10両の金を盗んだら首が飛んだ時代に」といったのも可笑しいけれど説明したいという気持ちが先走ったんだろう。
さて、噺の続き。
文七が掏られたと思ったのは間違いで掛け取り先で囲碁に夢中になって置き忘れたのだった。
忘れた場所が良かった。
文七より先に50両は近江屋に届けられる。
帰った文七の話から佐野槌を探り当てた近江屋の主人は何やら仕掛けて長兵衛の長屋を訪ねる。
あぁ長兵衛さんの家?夕べからずーっと夫婦ケンカをしているからすぐに分かりますよ。半纏一枚、腰巻まで売っちゃったからお尻丸出しの女房は半狂乱で亭主を責めている。
長兵衛の気持が分からない。
娘より通りすがりの男の方が大事なのかい!理屈で聞かれても答えられるはずがない。
死にそうな人間をほったらかしに出来るかい!そこに近江屋の主人が現れて50両返そうとすると
江戸っ子がいっぺん出したものを受け取れるか長兵衛さん、いい加減にしろって。
お尻丸出しのカミサンが衝立の蔭から必死になって受け取らせる。
主人が持参した酒は喜んで戴こうというと"酒の肴"にと言う。
家の前に止まった籠から降り立ったのは綺麗に着飾ったお久。
近江屋の主人が身請けしたのだ。
お尻丸出しのおっかあとお久は抱き合って喜ぶ。
文七は長兵衛の婿養子になってお久と元結屋を開き大繁盛したとさ。
めでたしめでたし。
どちらも吉原が出てくる男純情の物語。
談春熱演でした。
写真は上から、わが孫、遅くなったけれど初参り。よく笑うようになった。
中はよみせ通りの水かけ地蔵。
下は沖縄「美ゆら海水族館」で。
今日の記事はすっかり書き終わったところで間違って違う×をクリックしてすべて消してしまった。
しばらくは再起する元気がなかったけれどなんとかかんとか、、。
どうしても最初のリズムが取り戻せない文章でひたすら長くなってしまった。
佐平次さん、諦めずに書いて下さってありがとう。
談春、すごいですね、一人で江戸っ子純情ものをふたつも。
読んでいて熱演が伝わってきて、背筋を何かが走りました。
人がひとぉ好きになっちゃいけないんですかい。
死にそうな人間をほったらかしにできるかい!
理屈じゃ通らないものを通す。
ああ、私もこれだけ自分に正直になれたらなあ。
「なまし」と「ざます」のこと知りませんでした。
哀れですね。
談春、すごいですね、一人で江戸っ子純情ものをふたつも。
読んでいて熱演が伝わってきて、背筋を何かが走りました。
人がひとぉ好きになっちゃいけないんですかい。
死にそうな人間をほったらかしにできるかい!
理屈じゃ通らないものを通す。
ああ、私もこれだけ自分に正直になれたらなあ。
「なまし」と「ざます」のこと知りませんでした。
哀れですね。
0


熟読いたすまでに14分、立派に一席分観させていただきました! 有難うございました。(臨場感以上の感がありました)

ハッピーエンドの噺はほっとします。文違いは如何いう落ちだったか忘れましたがすっきりしませんでした。
henry66さん、そうなんですね。これだけ書く気になったということは談春の手柄なのですね。
夕べ志ん朝の文七をテープで聴きましたがだいぶ演出が違います。もっとも半分夢の中で聴いたのですが。
夕べ志ん朝の文七をテープで聴きましたがだいぶ演出が違います。もっとも半分夢の中で聴いたのですが。
きとら さん、談志はこの噺の落ちをもしお金が出てこなかったらどうなったんだ。みたいにしてみたそうです。
高麗山さん、長々しく書いたのにありがとうございました。
幻の記事の方がうまく書けたと思うんですが^^。
幻の記事の方がうまく書けたと思うんですが^^。
散歩好きさん、文違いは田舎の間抜けが女郎に騙されているのに気がつかずに「俺という色男がいるってことがバレルンジャないか」と鼻の下をのばしているところで終わるんでした。
間抜け、田舎者を笑うと同時になんとなく幸い薄い女郎の哀れもにじんでくる(客をだますのではありますが)噺でしたね。
間抜け、田舎者を笑うと同時になんとなく幸い薄い女郎の哀れもにじんでくる(客をだますのではありますが)噺でしたね。
Count_Basie_Bandさん、移ってきたときは若い夫婦だったんでしょうが。
今はその人たちが年を取ったりもしている?
今はその人たちが年を取ったりもしている?

可愛い身支度で初参りおめでとうございます。
ご機嫌よさそうな笑顔、なんて可愛いんでしょう! 口もと目もとsaheijiさんに似てられますね。
落語は二席聞いたようでありがたいです。
演出、役者、舞台装置、衣装までも含めての落語、すごいです。
ご機嫌よさそうな笑顔、なんて可愛いんでしょう! 口もと目もとsaheijiさんに似てられますね。
落語は二席聞いたようでありがたいです。
演出、役者、舞台装置、衣装までも含めての落語、すごいです。
ふくよか さん、つくづく子どもによって大人は生かされてと思いました。有難いことです。
Count_Basie_Bandさん、安くてもこちらも住めないなあ。モッタイナイ。

お孫さん、かわいい~
そのかわいい瞳で今からいろんなものを見ていくのでしょうね。
おじいちゃんに似ているのかな?
いつも落語の記事読ませていただいてるので、わたしも落語ファンになりそうです。今度CD買ってみようかな。
そのかわいい瞳で今からいろんなものを見ていくのでしょうね。
おじいちゃんに似ているのかな?
いつも落語の記事読ませていただいてるので、わたしも落語ファンになりそうです。今度CD買ってみようかな。

ヒエー!消えてしまった記事なのに、よくぞお書きになりました。
本当に、そのままラヂオで落語を聞いているようで目に浮かびます。歌舞伎の舞台のよう。
お孫ちゃん、可愛い!毛がフサフサでやわらかそう。ニコニコして、もうすぐ、saheiziおじいちゃんとおしゃべりしそうですね。いいなー、こんなころからが可愛さが増してきますね。
本当に、そのままラヂオで落語を聞いているようで目に浮かびます。歌舞伎の舞台のよう。
お孫ちゃん、可愛い!毛がフサフサでやわらかそう。ニコニコして、もうすぐ、saheiziおじいちゃんとおしゃべりしそうですね。いいなー、こんなころからが可愛さが増してきますね。
>安くてもこちらも住めないなあ。モッタイナイ。
あの界隈は東京オリンピックの頃から電鉄と建設省系の法人が中心となって開発しました。
一事は日本中の憧れのような存在でしたが、購入した人たちは「家屋敷は子孫に遺すモノ」という「家思想」の持ち主でした。しかし子どもたちは世界中に転勤して行ったのであんなところに住めません。転勤世代を卒業するとバブルが崩壊。住宅もコストパフォーマンスが第一。
かくしてあの界隈に残っている住民の90%ぐらいは70歳を超えていると言われています。開発した電鉄会社も利用者が激減したので電車の駅までのバスを停めてしまいました。行政はゴミ集めのサイクルを延長しました。
そうなるとますます人口は減ります。
「ニュータウンは必ずゴーストタウンになる」ことの分かりやすい証明です。
あの界隈は東京オリンピックの頃から電鉄と建設省系の法人が中心となって開発しました。
一事は日本中の憧れのような存在でしたが、購入した人たちは「家屋敷は子孫に遺すモノ」という「家思想」の持ち主でした。しかし子どもたちは世界中に転勤して行ったのであんなところに住めません。転勤世代を卒業するとバブルが崩壊。住宅もコストパフォーマンスが第一。
かくしてあの界隈に残っている住民の90%ぐらいは70歳を超えていると言われています。開発した電鉄会社も利用者が激減したので電車の駅までのバスを停めてしまいました。行政はゴミ集めのサイクルを延長しました。
そうなるとますます人口は減ります。
「ニュータウンは必ずゴーストタウンになる」ことの分かりやすい証明です。
Count_Basie_Bandさん、そんなに酷いのですか。
先日は駅の周りをぶらぶらしただけでしたからそこまではわかりませんでしたよ。
確かに商業ビルは沈滞ムードで年配者が入り口の椅子に所在なげに座っていましたね。
先日は駅の周りをぶらぶらしただけでしたからそこまではわかりませんでしたよ。
確かに商業ビルは沈滞ムードで年配者が入り口の椅子に所在なげに座っていましたね。
by saheizi-inokori
| 2008-03-15 23:04
| 落語・寄席
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