何とかしてやれよ升添さん、叱るばかりじゃなく

今や袋叩きにあっている社会保険庁。
悪いのは一握りの幹部で現場にいる職員の大多数はマジメで休日返上でがんばっていることと思う。

思うけれど現実に自分が年金問題で社保庁と関わりを持ってみると腹が立つことが多い。

2月は俺の誕生月。
それでだろうと思うが2月中に提出しろという書式が1月末と2月始めにあいついで郵送されてきた。
ノーベル賞を取れるほど頭がよいとは思わないが人並みの理解力はあるつもり。
それが何回か読んでも判らない。

問い合わせの電話番号が書いてあって、親切に「月曜日とか書類が届いた後は混み合います」などとご注意も書いてあるが、なんせ2月中に書類を提出しないと年金がもらえないようなことが書いてあるから悠長にしていられない。

何とかしてやれよ升添さん、叱るばかりじゃなく_e0016828_22582034.jpg何べんもかけ続けてやっと相談に乗ってもらえた。
やれ嬉やとばかりに何点かの疑問をぶつけると彼女(とても親切そうな声と話しぶり)も判らなくて相談センターに行ってくれという。
教えていただいた電話番号にかけると、ここも丁寧な応対だ。

だがしかし、相談の予約をしたら最速で18日と28日しか空いていない。
予約無しだと「その日にもよりますが9時半から開いているので早めに来ていただければ、、」、いろいろ聞きただして(言質を取られたくないからか、なかなか推測とか普段の状態について語らない)どうやら1時間くらい前に行っといたほうがよさそうだと(俺の責任で)判断した。

月の半ばに相談してそれから必要な書類を揃えたらご指示の締め切りには間に合わない。


誕生日って何時も同じ月だし、12月の次に1月、そして2月という順序はきっとこれからも変わらないと思う。
だから必要な書類を送り付けるのを前月ではなく二月とか三月前にしたらいいのに。
判りやすい説明書をつけて置けば担当者もこうしていろいろ聞かれて挙句の果てに切れやすい老人の相手をしなくて済む筈だ。

もしかすると臨時の電話番かもしれない人にいろいろ言ってもしょうがない。
何を言っても「は~、申し訳ございません」。
挙句に「社保庁の方からお送りした書類ですから(私に言われても)」と言ったから思わず笑い出して「そういうのをまさに官僚的答弁というんだよ」といった。
しかし、電話を切った後、「待てよ、だったらあの女性はどこの人ってことになるんだろう?」と思った。

買い物なら「もうやめた」で済むけれどこれは放り出すわけにはいかない。
長年払い続けた年金のホンの一部でも貰えなくなると大変だ。
それにしてもこれだけ頭に来てもどうすることも出来ないってのが癪だね。
切れやすい老人になれんじゃないか!
寒空に朝から並んで頭の血管が切れやすい老人になるしかないのんかいの~。

写真は例の江戸川橋・ソウルで、さてなんて言ったっけ?何べんも聞いて覚えたつもりなのに又出てこない。
美味しかったことだけ覚えている。
Commented by my_poppy at 2008-02-04 23:30
ぺキーッ。切れやすいオバサンは、最後まで読む前に立腹しておりました。
少し前のニュースで唖然としたのですが、受給者のためのヒントは出さないように・・という裏のお達しがあったそうじゃないですか。もしかしてこれも?と勘ぐってしまいました。
どうか暖かくしてお出かけくださいね。
(久しぶりのSD、ちょっと嬉しい。^^)
Commented by ginsuisen at 2008-02-04 23:30
あっ!すごい、クジョルパン九折坂?これ、宮廷料理ですよね、すごいなー。作ってくれたのですか。
Commented by 高麗山 at 2008-02-05 00:51 x
九節板(クジョルパン)《九菜盛り合わせ》です。
ginsuisenさんが仰るように、宮廷料理です。
陰陽五行説に基ついて、五味五色(白、青、黄、黒、赤)の五菜を配して、ミルチョン(クレープ)で包んで頂きます。
私のような、下種には少し上品過ぎて物足りなさを感じます。
Commented by gakis-room at 2008-02-05 07:19
九折坂が正しいようです。宮廷料理の典型ですが,正月などに来客用にも作るそうです。
Commented by saheizi-inokori at 2008-02-05 09:32
my_poppyさん、一緒に怒っていただいて少し嬉しいです。怒りの総量って決まっていて一人でもわけあうと一人当たりの怒り量が減るのかも。
Commented by saheizi-inokori at 2008-02-05 09:34
ginsuisenさん、そうそう、そのクジョなんとかです。前にランチとりながら予約をしたときに「作ってやろうかな」と言ってたのがこれでした。
向こうのソウルでも食べましたがこちらの方が美味しかった。
Commented by saheizi-inokori at 2008-02-05 09:36
高麗山さん、 gakis-roomさん、上品にして味がきちんとあるのが向こうで食べたよりウマかったゆえんです。
結構手間暇のかかる料理だそうですね。見た目は簡単そうですが。
Commented by Count_Basie_Band at 2008-02-05 12:37
>2月中に提出しろという書式が1月末と2月始めにあいついで郵送されてきた。

私が「誕生月中に提出」として受け取っていたのは「住民票記載」を証明する書類(葉書)で、ずっと昔は「生存確認」と呼ばれていました。
それが平成19年度から住基システムと連動することになったので「住民票コードを記入しろ」というのを直近の誕生月に受け取りました。以後は不要とのことでした。
2通とは、もしかすると級システムと新システムの両方でしょうか。

>「待てよ、だったらあの女性はどこの人ってことになるんだろう?」

住民登録してある役所の年金課かもしれませんね。この部門と社保庁は業務分担の関係にあるはずなのに、神武の昔からまるでコミュニケートしないんですよ。

>切れやすい老人になれんじゃないか!

どうか頭の血管だけはお大事になさってください。
Commented by saheizi-inokori at 2008-02-05 13:02
ナントカセンターでしたよ。
なんともセンナーですね。
Commented by asuno-kazemachi at 2008-02-05 14:38
その女性は、こういう繁忙期に合わせて雇われた派遣または契約、またはパート雇用の従業員と思われます。
そのかたは、「電話応対のプロ」ではあるけれど、「年金問題のプロ」ではないのです。

社会保険事務所との折衝では、私もあきれて笑うしかない(怒りを通り越して)こともありました。
お役所ですねーと言うと、マジメに「役所ですから」なんて答えかねないありさまです。
今の時代、お勉強ができて官僚になれる人ってのは、そういう人なんですねー。
Commented by gakis-room at 2008-02-05 19:17
クジョルパンに気を取られて,書くべきこと2つ忘れました。
1.「ソウル」のママさん,ただ者ではないですねえ。1度食べに行ってみたい。
2.「ぜんざい公社」という落語がありました。「当方は役所ですから,美味しいところは先に全部いただいています」ので,その後のことにはどうも心が籠もらないのです。大臣も決定的なところではパフォーマンスが下手くそですから。
Commented by saheizi-inokori at 2008-02-06 00:05
asuno-kazemachiさん、「介護保険料」なるものの通知が今日来ました。もらえるんかと喜んだら払うのです。
癪に障る事には払う話は分かりやすい文章でした。所管は違いますが。
Commented by saheizi-inokori at 2008-02-06 00:11
gakis-roomさん、ご案内しますよ。ご連絡ください。
ぜんざい公社は私も思い浮かべました。
「餅は焼きですか生ですか」焼くんだったら消防署の許可貰ってこい、契約破棄するんなら罰金刑だぞ、落語で聴いている分には腹を抱えて笑っておれますが、、。
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by saheizi-inokori | 2008-02-04 23:03 | 責任者を出せ! | Trackback | Comments(13)

ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・


by saheizi-inokori