♪町の小さな靴屋さん♪
2007年 12月 26日
ペギー葉山の歌じゃないけれど、素敵な靴屋がありました。
「免震」というと大げさだし「歩行改善士」なんていうとますます引いてしまうかも知れないが、実はとても愉快な、ちょっと神津カンナの若い頃に似たお嬢さんが俺の足にあわせて中敷を造ってくれるのだ。
接着剤(身体に悪い)を使わないで縫ってある靴。
先が丸くて可愛い。
中敷きの表面は選びぬいた豚皮、靴は牛皮。
試し履きをしながら靴を丸いカナヅチで叩いて型を合わせ揉み解していく。
とても軽くて履いていると足の裏がマッサージされたのかポカポカ暖かくなる。
これはいける!
ドウセならと通勤用とカジュアルなのと二足造ろうとしたら「まず、一足造ってみてよかったら又造ってください」。
大体、何足も靴を作らせようというのは”靴屋の陰謀”で身体の為には自分にあった一足の靴を履いているのが一番だ、と。
そういうお前は靴屋じやないか。
「二・三週間したらおいでください。調整します」というので行ってみた。
にっこり笑って中敷を取り出してへこみ具合を見て「素晴らしい!」と誉めてくれた。
ちゃんと五本の指を踏みしめてまっすぐに歩いているんだそうだ。
外反母趾の人の中敷はとても凄いことになっているらしい。
そういう人のための靴屋さんだ。
自宅の靴磨きは布で拭くだけにして、ミンクのオイルをつけて磨く(つけすぎはいけないそうで指先に直に塗って)のは店でいつでも無料でサービスしてくれる。
アチコチにチエーン店があってどこに行っても調整とケアをしてくれるという。27000円は考えようによっては安いかもしれない。
何よりもケアの間、お嬢さんといろいろ無駄話をしているのが楽しい。
故郷のこと、近所の美味しい菓子屋さんのこと、、。
目白駅から歩いて5分。
「えこる」。
特に、日本人の子どもたちに外反母趾が多い現状は、堅いスニーカーのせいだということも。かつてのように、足が大きくなると穴のあくズック靴ならば、すぐに買える。でも、スニーカーでは固まってしまし、気づかない。子どものときからこの靴をはくといいのですが・・また、このお店、東京都が助成金を出しています。だから、ドイツ靴のオーダーよりも安いけど、その分、デザインは少ない。
みなさん、だまされたと思って、行って見てください。
何より、saheiziさんが履いて快調なのが証拠です。長くなってごめんなさい
26にしていままでの靴は何だったんだ~と。
軍隊さながらに、靴に足を必死で合わせていたようです。馬鹿ですね~。
♪小さな靴屋、わたしはDoris Day!!
「うさぎや」という店が駅ビルに見つかってやっと心地よく履いています。
このところ立て続けに偶然何人かの足を見る機会がありました。なんと外反母趾が4割でびっくりしました。
腰や膝の悪い人にもいいとのこと、これからお世話になるかもしれないので、覚えておきます。有難うございました。
農業生産物などもそうだと思います。やたらに安いものには何か裏がある。
安物買いで健康を壊してはしょうがないです。
ましておしゃれのために高いものを買って身体によくないことをしたら喜劇!
殆ど通じなくなりました。
ドリスデイもいいですがシャンソン歌手が粋に歌っているのがありました。誰だっけかなあ。