会社に対する忠誠心 ほんとに君にはあるの？子会社天下りの管理者諸君よ

ある大企業グループの子会社の中間管理者（親会社からの出向）がこういうのだ。

うちのプロパーには会社に対する忠誠心なんてない。”自分”だけだ。ちょっと厳しくすると辞めてしまう。

その男に言ってやりたい。

そういう君は心から会社に対する忠誠心もってるの？立場上そういっているほうが保身につながるから”会社のため”といってるんじゃないの？

その証拠にほんとうにお客様に対してやらなければならないことよりも社長や親会社の管理部門の意向を重視しているじゃないか。親会社の指示とあれば現場の実情に合わなくても（何も分からない人たちが権限ばかりをかさにきて、よくあること）反論するどころか真っ先に従ってしまう。本当に会社が大事ならお客様をないがしろにするような指示にたいしては君たちこそ先頭に立って意見しなければならないはずだ。

そういう君の、君の先輩の、君のこれから来るであろう（２年刻みくらいで）後輩たちの、後姿を見ていたら、誰だって君たちのキレイ事を真に受けて動いたら、とんでもないことになることを、プロパー諸君は体で覚えるだろう。

本当に会社を君が言うようにお客様第一に変えていこうと思ったら、君自身が身を挺してそういう行動をとることだよ。今の仕事でお客様第一を本当に実行することが最大の保身になることを君が保証してやることだよ。”会社のため”とか”グループのため”ってふりかざしている君はそういっていれば”君のため”になると計算しているだけじゃん。君の言う”会社”って要するに親会社の主管箇所の担当者の言ってることにすぎなかったりして。

ちょっと厳しく言えば辞めちゃう？ほんとうに辞めてしまうほどトコトン議論してしかったのですか？辞めてしまうかも知れないと言う事を言い訳にしてナアナアでやってるんじゃないの？

まあ、実際にはその半分も言わなかったけれど、あまり愉快そうではなかったなあ。











どこかおかしいでしょう？”自”分が大事。本社から落下傘できたなら、その後が大事だぜ。