沖縄特産ミラクルハーブ、「月桃」で私も美らさん(ヒットの予感)
2005年 08月 24日
こんな記事が日経MJの最後のページ全面に特集された。どこのデベロッパーでも日経MJくらい取っている。しかし、取っていても使っているかどうか?さっき見てきたあるSCの中の沖縄物産店。一番いいところに沖縄化粧品の棚を出している。
でも、特に「月桃」についてのPOPがあるわけではない。だいぶ前に作ったらしい小さな字でゴチョゴチョ書いた説明カードがほかの商品と同じ扱いで張ってあるだけ。
沖縄の化粧品は知る人ぞ知る、すばらしい品質だから、売ろうと思ったら”知る人”を増やすしかない。「沖縄の化粧品の良さ」と「ここでそれを売っているよ」の2点を”知らせる”。日経MJはチャンスだ。なぜこの記事を使わないのだろう。月桃に焦点を当てて、もっと前に出しボリューム感もつくり、新聞記事を拡大して見せる、店内アナウンスで言う、ほかの店の協力を得て告知ポスターを置かせてもらう・・。やることはいくらでもある。
これは店のスタッフに要求しても無理だ。デヴェロッパーがやるべきことだ。デヴェの指導力とはそういった当たり前のことを毎日毎朝できるかどうかだ。そのためには自分のSCの中でどういう商品が売られているか?を知っていること。日経MJやらブログやらTVやらいろんな媒体に注意を払っていて、そこで得た情報を自分の店で活かせないかと考えていること。簡単なことだが、案外出来ていないデヴェが多いのではないだろうか?逆に言えばこんな簡単なことをやり続けるだけで、そこらへんのデヴェにはヒケをとらないイキイキした店つくりが出来るのだ。やるか、やらないか?理屈じゃないんだ。
by saheizi-inokori
| 2005-08-24 14:27
| 梟のゴタク
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