日本も新しくならなきゃ！

テレビを観ていてつくづく情けない。
はじめて知ったことだが東京都の候補者・丸川何某、マスコミの出身だというらしいが選挙ポスターに「日本人でよかった」と書いていたみたいだ。
国際都市・東京の自民党候補者がだ。
失言というか、、国際感覚、人権感覚、言語感覚を疑う。
どうやら現在時点では当選しそうもないのがわずかな救い。
と、思ったら当確が出た。イヤハヤ。

安倍という人が「新しい国」をつくると空ろな目で繰り返したのも、その人が今後も政権を担当するといいながら「民主党とも協力できるところは協力して」といったのにも驚いた。
もしや聞き間違いかと思ったが何度も「新しい国」と「協力する」といっている。
確かに今、「美しい国」といったらメチャクチャ浮いた空々しい響きだ。
こういうときに「美しい国」という言葉が如何に情緒的な下らない言葉であったかがよく分かる。
そういう意味では「新しい国」もちっとも変わらないのだけれども。
「協力する」とは！政権担当はしないつもりらしいね。
いや、違う。日本語を知らないのに過ぎないんだろう。

安倍という人を観ていると、テレビで躍り出てきてテレビで底が割れた、という感じが如実だ。
民主躍進のニュースを見てもちっとも嬉しくない。
もっと悪くなるんじゃないかとすら思う。
あの何とかメモでオオハシャギした前代表が依然として力を持って現執行部を批判しているとか、、本当に国のためを思い、実行力をもった人が何人いるのか？
どこかの地方の当選者の中にジャガイモのような顔をした人がいたのがせめてもの救いかな。