元気な香港 元気な料理 今が行き時?
2005年 08月 21日
最近は相対的に地盤沈下が言われている香港。しかし、10年ぶりに訪れた身には「随分ご立派におなりになって」と、言いたいほどだ。今度もあまりあちこち歩かなかったが、泊まったホテルの地下には、NYにもヒケをとらないようなショッピングモール「パシッフイック・プレイス」がゆったりとブランドショップを並べている。その地下には北京楼(四川や湖南などを食べた後はほっとする美味しさ)、ZEN、バジルなど一杯のお客様。特に前と違って中国人の家族連れが多い。メンズの店が多いのも日本とは違う。男が元気、家族が元気と言う感じだ。
市場の片隅の肉屋には・・。アジアでもっとも高いエスカレーターだという、完成したばかりの「ランガム・プレイス」こちらは親しみやすいSC。お台場デックスを関西風味付けしたいなものか。飲食ゾーンがフードコート的な雰囲気を活かしながらモウちょっと落ち着いた感じにまとめてある。ここの飲茶の「満記甜品」、他にもあちこちで見られた店だが、糖朝と違って、グッと素直な家庭を感じさせる味。日本にはまだ来ていないかも。
湖南料理の老舗「洞庭楼」のフカヒレ、細いモヤシと一緒に食べる。フカヒレのスープでなく”固形の”フカヒレをムシャムシャ食う。干しアワビ。ナマコ。美味しい。右は「満江紅」、火鍋。ひとつの鍋を辛い部分と、普通の部分に分けてある演出。トンガラシマークがついているメニューの辛いこと!トンガラシだらけまっかっかな鍋(普通ナシ)を楽しそうにつついている家族連れも多い。
by saheizi-inokori
| 2005-08-21 10:01
| 気になる店・ひと皿
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