靴が鳴る オナラのような音挙げて
2007年 06月 13日
もう売ってない(6月14日号)かと思ったら近所の本屋にありました。
なるほど、よく似てる。
彼女はオレンジ色のスニーカーで一度も履かないままにゴム底が劣化して飛行機に乗る前にそれが分かった。
空港に向かう途中動物病院に寄って、歩道に一歩踏み出した途端
右足の踵がフガフガカプーンと妙な音を立てたような、、、、。俺のはそんな音もなく静かに静かに剥がれていった。
「あれッ!?何だろ。まるでスニーカーがオナラしたみたいな音が、、、」
彼女は地下足袋の感触で出発ロビーを歩いたが俺は東横線の電車に乗った。
地下足袋の感触は同じ。
彼女は”あったらもん症”。富山の言葉で”もったいない”。
一番食べたいものは最後に食べる。
好きなものを”何かの時のために”大切に取っておく。
だからこのお気に入りのスニーカーは一度も履いたことがなかった。
これに懲りて彼女、今はうまいものから食べることにしたそうだ。
この記事の次に東海林さだおの「タンマ君」が載っていて、これも傑作だ。
著作権の問題があるから漫画を紹介できないがタンマ君が久しぶりに”豪勢なデイナー”を楽しもうと660円のワインを買ってきて開け損ねて、指をビンに突っ込んだら抜けなくなって、そのまま会社に出てくるという噺。
ありえない想定だがいかにもありそうなところが面白い。
タンマ君が怪我をしたかのように腕を三角巾でつって出勤するときの顔、何べん見ても吹き出してしまう。
えいっ、思い切って載せちゃうから、早く見て!
(この映像は三日後には自動的に消去される)
ところで「東海林さだお」だが、mmiizzzさんの所でこの名前がでてこなくて「東海林サンペイ」とか「サトウサダオ」とかいろいろ言ってたら高麗山さんが教えて下さった。
何かと教わることの多い今日この頃であることよ。
今週のお題は「話」、今日俺は歯医者に行ってきた。関係なかった、どうも失礼しました。。
話だけ聞いてみたのが始まりで
話し合うこともなくなり大あくび
別れての後に思い出す話すこと
噺家は枕から入る口喧嘩
そのうちに話だけではなくなるぞ
ついに、というべきか、やっとというべきか、駅前留学の「NOVA」にようやく業務停止命令がくだった。この業者について方々で問題が指摘されるようになってから、優に10年を超える。それでも具体的な処分を受けずにきた。これが第一の不思議。 キッズの親たちも含めて契約者のほとんどが若い女性であること。これが第二の不思議。 6ヶ月もの長期契約を結び、その期間、自分が通学できると確信して授業料をまとめて前払いする。これが第三の不思議。 同様に長期前払いさせる外国語会話学校が次々とドロンを決め込む報道が後を...... more
>別れての後に思い出す話すこと
よくあります。というより、毎回です。(笑)
でも、それもいいかなと思います。余韻になるし。
次に忘れても、ま、いいかな。「秘すれば花」ですし。^^
(かなり曲解・・・)
>そのうちに話だけではなくなるぞ
ちょっとコワイですね。ドスを効かせて読みましょう。。
久しぶりにあけたら、東海林さだお!!大ファン!まさに天才!!
初期の世界名作文学全集もありますが、『嘔吐』など、ストーリーだけでなく絵が抜群!!といつも思っています。週刊文春はいつもタンマ君からはじまります。
それにしても、室井さん、本当に同じだったでしょう。室井さんにもsaheiziさんのことをお教えしたいけど・・知り合いでないので残念。
こんな野郎とは早く縁を切りたいと思いつつ半世紀を超えた。来月また会うけど、またやるんだろうなぁ。
でも、カラなら割っちまえばいいんだから、やはり中味入りじゃなければいけないんだ。さすがですね~。
見知らぬ人同士で始まって居酒屋の席が空かないのをじっと待つこともあるなあ。なんとも間抜けな気分。
タップンタップンが泣かせます。この後どうしたんだろう?指はふやけるし、、やせるのを待つ?
ビンを持って下を向いている顔の可愛いこと!