"謙虚”であること、それこそ最大の武器だ

人間のいろいろな美徳のなかで「謙虚である」ということくらい生きていくうえで役に立つ武器となるものは無いように思う。どういう環境におかれても、自分にとって過ぎたる環境だと、活かしてもらえるだけでも有難いと考えることができれば人生に不満などなくなり毎日が感謝の日々だ。まあ,そこまで行かなくても、人の不平不満をよく聞いてみると自分自身のやっていることを過大評価して,他人がそれを認めてくれないという愚痴、他人に比べて自分だけがエラク損をしているという愚痴などが多い。又は将来に対する不安も、自分に頼むところが大きすぎて、それが実現できないのではないか、もっというと恥をかくのではないかという不安が結構大きいのではないか。
卑屈になる必要はないけれど、自分の力や実績をもう少し謙虚に捕らえれば解消する不満や不安であることが多い。
謙虚であることは不必要に人を怖がらないし、虚勢を張ることもない。失敗すら恐れない。失うものの小ささを自覚しているから、言うべき時に言うべきことを言うことを恐れないし、やるべきことをきちんとやることにもためらいがない。謙虚な人ほど強い人はいないと思う。

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by saheizi-inokori | 2005-08-08 23:27 | 梟のゴタク | Trackback | Comments(0)

ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・


by saheizi-inokori