20年後のチエルノブイリにも6月がやってきた

20年後のチエルノブイリにも6月がやってきた_e0016828_845356.jpg


ベラルーシ・クラスノポリエ近くの草原 1990年
チエルノブイリ子ども基金発行のカレンダー 広河隆一撮影
写真に写っている(これではみえないね)こども?たちのその後の16年はどんなだったのだろう?
この事件が起きたとき高校生だった愚息が一番反応して食べ物の、今で言うトレーサビリテイのことをやかましく言った 
正直なところ俺たちはぴんと来なくて「うざい奴だなあ そんなこと言ってたらなにも食べられないだろう」などと冷ややかな対応だった
あんなにひどい恐ろしいことだとは思いもしなかった

坂本龍一さんのブログ http://blog.sitesakamoto.com/ によれば青森県六ヶ所の原発再処理工場は大変な汚染の危険を孕んでいるそうだ
あまり知らされてないね
Commented by tona at 2006-06-01 19:41
チェルノブイリの空、あのロシアの空の色ですね。
あんな広いロシアでの汚染のことを考えると、核がちょっとでも使われたらもう地球はアウトです。
すみません、教えてください。トレーサビリテイってどういう意味ですか?
Commented by saheizi-inokori at 2006-06-01 22:36
tonaさん、私もいい加減なのですがこの場合は「食べ物の生産地などの履歴管理」くらいの意味でした。分かりにくい言葉を使ってしまいました。
Commented by 園長 at 2006-06-01 23:40
先日NHKのクローズアップ現代で、チェルノブイリのその後を
取り上げていましたが、まだまだ放射能は残っていて、
でも、そこで農業をしている人がもういた。
炉をすっぽりと覆っていた鉄がいたみはじめていて、
それを補強しなくてはならないんだそうで、
今でも、決して安全な状態ではないようです。

私の所属団体の代表は、チェルノブイリの子どもたちのために、
現地へ渡り、奔走した1人です。(すごい人なんだよなぁ~・・)

先日我が家にホームステイした、ジャズピアニストの
河野康弘さんは、「安全だ」と言うなら、首相官邸の隣に、
皇居の隣に、原子力発電所を作ってみせてほしいと言っていた。
本当にそうだよね。東京のど真ん中、作れるもんなら作ってみろ!
Commented by saheizi-inokori at 2006-06-02 07:44
園長さん、勘弁してよ。長野に移住しなくちゃ。
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by saheizi-inokori | 2006-06-01 08:45 | こんなところがあったよ | Trackback | Comments(4)

ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・


by saheizi-inokori