小説が逃げ場
2026年 07月 06日
芸術家はいざしらず、政治家が総理大臣とか大統領になって国を導こうとする場合には、どんなに優秀な人であっても、自らは知らないことまたは気がつかないこと、その判断が間違っていることについて、助言や諫言を行う人が必須不可欠だ。
たとえ独裁国家と言えども、そういう側近や参謀がいることが独裁を長つづきさせるために必要だ。
しかし、トランプと高市には、そういう人がいないと思われる。
いるのは、ミニトランプかミニ高市、さもなくば保身を第一にして面従腹背の輩ばかりだ。
どちらも国のためには有害無用なシロアリ・カネクイ虫、一刻も早く退治しなければいけない。
たとえ独裁国家と言えども、そういう側近や参謀がいることが独裁を長つづきさせるために必要だ。
しかし、トランプと高市には、そういう人がいないと思われる。
いるのは、ミニトランプかミニ高市、さもなくば保身を第一にして面従腹背の輩ばかりだ。
どちらも国のためには有害無用なシロアリ・カネクイ虫、一刻も早く退治しなければいけない。
つまり自民党と日本維新を退治しなければ日本はますます悪くなる。

日曜日、風呂のなかでミーシャの番組を聞いていたら、土曜日のNHKにタモリや山中伸弥と出演したことを話していた。
僕も珍しくその番組を見て、暗黒物質というものがあることは知っていたが、それが宇宙の誕生や維持に不可欠な役割を果たしていること、それはいままであやふやながら覚えていた宇宙の成り立ちとはまったく異なることに驚いた。
科学者たちのたゆまぬ探求心がどえらいことを発見しつづけていることにも感動。
僕の生きているうちに人類はもっと暗黒物質の正体に迫れるだろうか。

降りそうで降らない、ちょっとムシムシするなかを散歩した。

呑川で鴨をみたのは久しぶりだ。
ふわふわの赤ちゃん鴨団子が育つのをまいにち見に行ったのは、もう何年も前のこと、カラスにやられるのか、どんどん減っていくのが気が気ではなかったな。

『失われた時を求めて』から。
シャルリュス男爵はバルベックでは隠しおおせていると思いこんでいるモレルとの関係をパリにもどったら、隠しおおせなくなって、モレルの家族が口を出してきたら自分の幸福も危くなるのではないかと不安だった。
いまはこのプルーストを読みながら、ときどきそういう一節に遭うこともある。
「たいへんな芸術家」でもないくせに、と太宰やプルーストが失笑するかもしれないが。
話は違うが、僕はバルザックをほとんど読んでいない。
シャルリュス男爵が、仮綴じ本ではなく自分用に装丁して、「われはシャルリュス男爵に属す」という銘のついたバルザックを持ち歩き、そらんじるほどに読み込む。
そういうバルザックをちょいとばかリ読みたくなってきた。






日曜日、風呂のなかでミーシャの番組を聞いていたら、土曜日のNHKにタモリや山中伸弥と出演したことを話していた。
僕も珍しくその番組を見て、暗黒物質というものがあることは知っていたが、それが宇宙の誕生や維持に不可欠な役割を果たしていること、それはいままであやふやながら覚えていた宇宙の成り立ちとはまったく異なることに驚いた。
科学者たちのたゆまぬ探求心がどえらいことを発見しつづけていることにも感動。
僕の生きているうちに人類はもっと暗黒物質の正体に迫れるだろうか。

降りそうで降らない、ちょっとムシムシするなかを散歩した。

呑川で鴨をみたのは久しぶりだ。
ふわふわの赤ちゃん鴨団子が育つのをまいにち見に行ったのは、もう何年も前のこと、カラスにやられるのか、どんどん減っていくのが気が気ではなかったな。

『失われた時を求めて』から。
シャルリュス男爵はバルベックでは隠しおおせていると思いこんでいるモレルとの関係をパリにもどったら、隠しおおせなくなって、モレルの家族が口を出してきたら自分の幸福も危くなるのではないかと不安だった。
しかし男爵は、たいへんな芸術家でもあった。だから先ほどから自分のおかれた状況とバルザックの描いた状況を重ねあわせた結果、今ではいわば小説のなかに逃げ場を求めていた。おそらく不幸は彼をおびやかし、やはり恐怖感を与えつづけていただろうが、しかし彼はそこにもある慰めを感じていたのだ。自分自身の不安のなかに、スワンやまたサン=ルーだったら「とびきりバルザック的」とでも呼んだでもあろうものを見出すという慰めである。若い頃に太宰治を読んだときの感じに似ている。
いまはこのプルーストを読みながら、ときどきそういう一節に遭うこともある。
「たいへんな芸術家」でもないくせに、と太宰やプルーストが失笑するかもしれないが。
話は違うが、僕はバルザックをほとんど読んでいない。
シャルリュス男爵が、仮綴じ本ではなく自分用に装丁して、「われはシャルリュス男爵に属す」という銘のついたバルザックを持ち歩き、そらんじるほどに読み込む。
そういうバルザックをちょいとばかリ読みたくなってきた。

呑川、この響き、実に懐かしいです。
日体大時代以来、2023年初めに、大学の仕事を
始めるために、卒業証明書を世田谷校舎にもらいに
行って以来です。
世田谷の日々の姿を丁寧にありがとうございます。
お見事バグースです。
日体大時代以来、2023年初めに、大学の仕事を
始めるために、卒業証明書を世田谷校舎にもらいに
行って以来です。
世田谷の日々の姿を丁寧にありがとうございます。
お見事バグースです。
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> yukiusagi_syakunaさん、サザエさん通りです。自転車の人まで漫画の人に見えます。
上のサザエさんの絵! 嬉しいです 最後のかたつむりまで、自分の音を奏で連なる
あいつらに諫言なぞの言葉は死語かと~ 心ある、頭脳はっきりが集まる小さな政府を夢見たり
下の指揮者のいないモーツアルト 17才の音楽家の気負いが眩しくみたりです
https://www.youtube.com/watch?v=nT5vLsJhyu4
あいつらに諫言なぞの言葉は死語かと~ 心ある、頭脳はっきりが集まる小さな政府を夢見たり
下の指揮者のいないモーツアルト 17才の音楽家の気負いが眩しくみたりです
https://www.youtube.com/watch?v=nT5vLsJhyu4
昔、色っぽい話を期待して、バルザックをいろいろ読んだものです。プルーストはここで知ったから、自分で読まなくてもいいかな。
> Solar18さん、いやいや、私のブログなんてプルーストという人がいて長い長い、だけどとても面白い小説を書いた、それを読んでます、という程度。
おもしろさを知るために、ぜひぜひ手にとってお読みください。
いまこそ、その時かも!^^。
おもしろさを知るために、ぜひぜひ手にとってお読みください。
いまこそ、その時かも!^^。
by saheizi-inokori
| 2026-07-06 08:49
| 今週の1冊、又は2・3冊
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Comments(8)