馬事公苑あたり

大掃除を終えてシャワーを浴びる。
乾いたバスタオルの感触がなんとも心地よい。


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きのうは馬事公苑の前のカフェでランチと読書、贅沢な午後だつた。

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(東京五輪で馬事公苑が改修されたときにこんな名前になった)

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(愛犬通り、だね。右が馬事公苑)

はじめは、町中華によって、そろそろ時季の冷やし中華でも食おうかと思ったのに、ついこんなものを頼んでしまった。
腕時計を売ったカネがあるし。
プロシュート、玉ねぎのパスタ、うまかりし。

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冷房の効いた広いカフエで2時間半ほど、ゆっくりできた。
「失われた時を求めて7」第四編「ソドムとゴモラⅠ」読了。
五合目踏破だ。
巻末のエッセイは三木卓「過激にして明晰」、三木は幾度かの挫折(第一編)を経て71歳ではじめて完読したという。

忠臣蔵の通し狂言を観通して、グッタリしているようなところだが、
しかし、思うにこの小説は、一度サッと読んでそれで終わり、というわけにはとてもいかない。プルーストは、実にねばり強く、しつっこく細部に凝り、心いくまで分析を展開したり、考察をほどこしたり、思考の構築をしたりしている。
それは、長い時間をかけた作者の綿密な作業であるので、通して読むということでそれをすっかり読みとる、ということは、人間の生理としても、能力としてもムリだと、思うからである。この自己中心的といってもいい文体による思考のうねりとの丁寧なつきあいは、別の読み方をしなければならないと思うが、それはぼくだけのことではないと思う。
ときには、「こいつバカじゃないのか」とすら思うほど、くどくどと「しつっこく細部に凝」っているね、ほんま。
それでも、三木はどうやら編集者に声をかけられて「サッと」読んで、このエッセイを書いたらしい。
とても僕には真似のできないことだな。

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カフエの隣にある「東京農大「食と農」の博物館」で「猫のすゝめ」という企画展を覗く。

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30頁もある立派なパンフレット(入場料もこれも無料)の「ごあいさつ」で、館長が「猫と人類の関りは非常に長く、人類が農業を始めたときにはすでに猫は人々の生活に深く根付いていたと言われています。猫は優れた狩猟能力を持ち、ネズミを捕らえることができるので、、」、それで「食と農」の博物館か、なあるほど。

イヌは匂いに対して、まず右の鼻の穴をつかって嗅ぎ、その匂いが好きなものであれば、徐々に左の鼻の穴をつかって嗅ぐようになり、嫌いな臭いであれば、右の鼻の穴で嗅ぎ続ける。
ネコは?
知らない人の匂いを長く嗅ぎ、匂いが右にあれば首を右に傾けて最短距離になる左の鼻の穴をつかい、左側の匂いは右の鼻の穴をつかって嗅ぐ。
飼い主の匂いを嗅ぐ時間は短い。
漱石さんや百閒さんも、面白がるかな。

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馬事公苑を門から覗くと馬の姿、ラッキー!
何頭も調教中、目の前を歩く姿はかっこいいな。
女性騎手も何人かいたが、せんじつのヒロインがいたかどうかはわからない。

守衛に訊いたら、週末は馬の調教が見られるそうだ。
雨が降ってもやる、そうだ。
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Commented by umi_bari at 2026-06-21 12:41
5年間、桜丘中学校に勤務していました。
生徒と一緒に馬事公苑の周りを走っていました。
農大に、当時,町田の学校時代の教え子もいました。
学食も使わせてもらいました。
博物館も楽しかったです。
想い出がよみがえりました。
ありがとうございます。
お見事バグースです。
Commented by saheizi-inokori at 2026-06-21 16:30
> umi_bariさん、先生をしているとあちこちに教え子がいて楽しいですね。
桜が丘も散歩してみようかな。
Commented by tanatali3 at 2026-07-04 16:55
そのパンフレット、面白そうですね。
馬はなかなか見ごたえがあります。
たまに、地方のロデオ大会に行くのですが人馬一体、迫力があります。
Commented by saheizi-inokori at 2026-07-04 17:22
> tanatali3さん、猫好きにはたまらない?かも。
貴方は乗馬はやるのですか。なんでもおやりになりそう^^。
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by saheizi-inokori | 2026-06-20 11:12 | こんなところがあったよ | Trackback | Comments(4)

ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・


by saheizi-inokori