自由が丘に現れる怪物
2026年 05月 02日
眼科医の帰り、自由ヶ丘の薬局に向かう途中、びしょ濡れのバラを見つける。

あれあれあの子はかわいそう、近づいてみる。

うつむいている。
けれど雨に濡れた風情は悪くない。

せっかく、美しいものを見たのに、狭い径を通せんぼするような、動くような、止まっているような車に腹が立つ。
すれ違いざまに、運転士に「何をやってるんだ!」と怒声、発した覚えもないようなきつい声に自分が驚く。
年寄の癇癪って、こういうことか。
自己嫌悪を引きづったまま歩いていくと、いぜん友人たちとランチ会をした店の前にきた。
看板の日替わり御膳1000円に惹きつけられる。

こんちは、僕の細い声に、こんにちは!とママの大きな明るい声。
次々に出てくる料理、「これはなに?」「きんぴら、ごぼうよ、柔らかいでしよ」のようなやり取り、そのときの笑顔に、ざらついた気持が和らいでいく。
海苔を使った茶碗蒸し、ビンチョウマグロの藁焼き、鶏の唐揚げ、、ちょっとづつ、素材は大したものではないけれど、値段いつぱいに心づくしのご馳走だ。
ご飯は少なめと言ったけれど、舞茸の炊き込みご飯を見たら、普通盛りに変更する。
デザートの黄な粉に噎せてしまうと、なんども、大丈夫?と心配してくれて、背中をなぜてくれた。

小さなもの、かわいいもの、ちょっとした美味しいものが、いつぱい並んでいる、ひかり街は元気だ。

こんなでっかい、ぶあいそうなものに負けてたまるか!

(ランチの店で)
「失われた時を求めて」から。
芸術上の天才が、ものごとの本質をえぐり出すことについて、
「私」は、手の届かない対象・存在に強く惹かれて、想像を膨らませて憧れる。
手に入りそうになると、対象が普通の存在に見えたり、欠点が目につくのだ。
そのことについて、






あれあれあの子はかわいそう、近づいてみる。

うつむいている。
けれど雨に濡れた風情は悪くない。

せっかく、美しいものを見たのに、狭い径を通せんぼするような、動くような、止まっているような車に腹が立つ。
すれ違いざまに、運転士に「何をやってるんだ!」と怒声、発した覚えもないようなきつい声に自分が驚く。
年寄の癇癪って、こういうことか。
自己嫌悪を引きづったまま歩いていくと、いぜん友人たちとランチ会をした店の前にきた。
看板の日替わり御膳1000円に惹きつけられる。

こんちは、僕の細い声に、こんにちは!とママの大きな明るい声。
次々に出てくる料理、「これはなに?」「きんぴら、ごぼうよ、柔らかいでしよ」のようなやり取り、そのときの笑顔に、ざらついた気持が和らいでいく。
海苔を使った茶碗蒸し、ビンチョウマグロの藁焼き、鶏の唐揚げ、、ちょっとづつ、素材は大したものではないけれど、値段いつぱいに心づくしのご馳走だ。
ご飯は少なめと言ったけれど、舞茸の炊き込みご飯を見たら、普通盛りに変更する。
デザートの黄な粉に噎せてしまうと、なんども、大丈夫?と心配してくれて、背中をなぜてくれた。

小さなもの、かわいいもの、ちょっとした美味しいものが、いつぱい並んでいる、ひかり街は元気だ。

こんなでっかい、ぶあいそうなものに負けてたまるか!

「失われた時を求めて」から。
芸術上の天才が、ものごとの本質をえぐり出すことについて、
リュクサンブール大公妃のさる従妹は、つんとお高くとまった美女だったが、かつて、当時としては斬新な芸術にすっかり夢中になって、自然主義画家のなかでも最大の巨匠に自分の肖像画を依頼したことがあった。するとたちまち画家の目は、彼が至るところに求めていたものを見出してしまった。画布の上には一人の貴婦人の代わりに使い走りの少女が描かれ、そのうしろの斜面をなした紫色の広大な背景は、一見ピガール広場を思わせるものだった。こういう皮肉もあちこちにみられる。
「私」は、手の届かない対象・存在に強く惹かれて、想像を膨らませて憧れる。
手に入りそうになると、対象が普通の存在に見えたり、欠点が目につくのだ。
そのことについて、
しかしながら、たとえ避けることのできない幻滅をもたらすにしても、ちらと見かけただけであとは想像がゆっくりと作り上げたものに向かってこのように進んでいくのは、官能にとって健全な、欲望を失うことのない唯一の方法である。怠惰さからか臆病さのためか、初めに相手を夢見ることもなしに知り合った友人たちのところへ、直接に馬車を駆って、しかも途中で自分の欲するもののそばに立ち停まることもせずまっすぐにかけつける人びとの生活は、なんと暗くやりきれないものであろうか!この小説の通奏低音は『あこがれ』のような気がする。

ホントに怪物ですよね~自由が丘には似合わないナ。
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> i-shoku-jyuさん、渋谷、武蔵小山、みんな怪物が壊していきます。
もういい加減にしてほしいですね。
もういい加減にしてほしいですね。
当地に引っ越してくる前、自由が丘の駅からすぐのところがずっと工事中で
行く度に煩わしく感じたのですが、こんなサイコパスみたいなのができたのですか……。
昔好きだった自由が丘、どんどん魅力を減らしていましたが、これがトドメかという感じです。
遠く離れてしまったとはいえ、ショックです。
行く度に煩わしく感じたのですが、こんなサイコパスみたいなのができたのですか……。
昔好きだった自由が丘、どんどん魅力を減らしていましたが、これがトドメかという感じです。
遠く離れてしまったとはいえ、ショックです。
> chronoir2023さん、京都にも変な塔ができるらしいし、愚かな人が多いのかなあ。
> tanatali3さん、向こうも私が歩いてくるのか、止まって待っているのか様子見をしたのだと思います。
合図をしてくれればよかったのです。
こっちは車の意図はわからないのですから。
気を付ける前に衝動的に声がでていました。
内心にわだかまっていたいろんなストレスがはけ口を見出したのだと思います。それがロウジンというものでしょう。
合図をしてくれればよかったのです。
こっちは車の意図はわからないのですから。
気を付ける前に衝動的に声がでていました。
内心にわだかまっていたいろんなストレスがはけ口を見出したのだと思います。それがロウジンというものでしょう。
Mさんが昨日立ち寄ったスーパーで、混んでいる中キャーキャーと追いかけっこをしている姉妹(小学校の4年生ぐらいと2年生ぐらいかな)に危ないよ!と大声で注意しました。
その子たちのママは若くて可愛くて綺麗な方で、Mさんの声にギョッとした顔をしましたが、姉妹を叱ることはありませんでした。
なんと姉妹はその後またすぐキャーキャーと追いかけっこをはじめ、Mさんは顔色が変わり怒鳴りそうになりました。
そばに親御さんがいるから任せたら?と言うと怒鳴らず我慢してくれましたが、Mさんは常にそういう人で時には孫といえどもマナーが悪いと容赦しません。
私はそういう人が必要だと思うときがあるのでsaheiziさんが思わず声を発したことが理解できます^^
その子たちのママは若くて可愛くて綺麗な方で、Mさんの声にギョッとした顔をしましたが、姉妹を叱ることはありませんでした。
なんと姉妹はその後またすぐキャーキャーと追いかけっこをはじめ、Mさんは顔色が変わり怒鳴りそうになりました。
そばに親御さんがいるから任せたら?と言うと怒鳴らず我慢してくれましたが、Mさんは常にそういう人で時には孫といえどもマナーが悪いと容赦しません。
私はそういう人が必要だと思うときがあるのでsaheiziさんが思わず声を発したことが理解できます^^