くしゃみ

きのうの散歩は小雨のなかを傘をさして歩いた。
呑川の桜も7分咲き、ちょっと陰気な桜も悪くはないか。

くしゃみ_e0016828_19002213.jpg

歩きはじめは、きょうは3千歩くらいでやめようかと思うけれど、花を写しながら歩いていると、けっきょく5千歩になる。

くしゃみ_e0016828_19023834.jpg

マツキヨで石鹸を買うとき、レジでポイントを貰おうとするが、スマホの通信状態が悪くてアプリが開けない。
ポイントもさることながら、ルーレットで割引をあてるのが楽しみなのだ。
カミさんは、マツキヨの値段はルーレットの割引を織り込み済みではないかというが、確かめるほどの意欲はない。

くしゃみ_e0016828_19040865.jpg

家の前で、向こうから自転車できた角の奥さん、近寄りながら「聞いたよ、」と同情のこもった声。
Iさんから聞いたのだろう。
「わかるわかる」を繰り返し、僕の話を聞いてくれた。

Iさんといい角の奥さんといい、サンチの散歩で知り合った人たちだ。
あいつと散歩して、どれだけ多くの人と話を出来たかわかりゃしない。

くしゃみ_e0016828_19061563.jpg

帰宅して、本を読もうとしてスポティファイをつけたら、「道(ジェルソミーナ)」がかかった。



日本公開は1957年、僕はまだ14歳、見た記憶があるのはもつとあとのリバイバル上映だったのかもしれない。
子ども心に哀切な映画だと思った。

くしゃみ_e0016828_19081427.jpg

「チェロ湖」697頁まで読む。
つぎつぎにこれでもかこれでもかと夢のようなお伽噺をくりだして、いささか鼻につくようだ。
それでも、そういう気持になりかかると、ちょっと感動的なエピソードも出てくるし、あと200頁ほどだから、最後まで読もう。

貝櫓、蜃気楼のこと。
蜃はハマグリで、巨大な蛤が妖気を放って楼閣を描いたという「史記」の記述が語源だという。
小説のチェロ湖は琵琶湖を思わせるが、琵琶湖にも蜃気楼は見られるらしい。
今頃になってこんなことを知って心を癒す。

くしゃみ_e0016828_20581844.jpg

ハアックション!
大きなクシャミをして反射的にソファを振り返る。
耳が聞こえなくなったサンチでも、僕のクシャミでは目を覚まして首を上げ耳をぴくっと動かしたのだ。
屁をひって可笑しくもない独り者、だねこりゃ。


PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 本ブログへにほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へにほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村 シニア日記ブログ 80歳代へ<

Commented by barnes_and_noble at 2026-03-27 09:27
「道」は小さい頃に見た映画です。小さかったのに、主役の2人の演技のすばらしさに圧倒されたのを覚えています。
Commented by saheizi-inokori at 2026-03-27 10:13
> barnes_and_nobleさん、アンソニー・クイーンは贔屓でした。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by saheizi-inokori | 2026-03-26 10:09 | よしなしごと | Trackback | Comments(2)

ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・


by saheizi-inokori