賢くなった
2025年 11月 03日
きのう、昼飯を食ってサンチを寝かしつけて、すぐに用賀のコジマ&ビックカメラに向かった。
膝の調子はほぼ回復、ときどき速歩を挟んで歩いた。

店内の大型テレビにワールドシリーズの中継が映っているのをちょっと眺めて、便器売り場を探したが見つからない。
もう一度、テレビに戻ると、延長11回表にドジャースが一点アヘッドする。
その裏、山本が絶体絶命のピンチで、ちょっと天を見上げる。
僕はその貌に「孤独」を感じた、ぞくぞくするような、天上天下俺一人、古武士の真剣勝負!の境地だったのではないか。
それじゃ、帰ろうかと思ったが、気を取り直して相談コーナーで尋ねてみると、担当者を呼んでくれて、なんだ、店の隅、知らなきゃ見つからないようなところに便器のコーナーがあった、そうだよな、便器が真中じゃね。
「山本凄いな」というと「嬉しいっす」と、ほんとに嬉しそうだ。
尋ねてみたら、便座はどのメーカーのどの型式でもほとんどみな適応するって、パナソニックの○○でなければ駄目とかいったchatGTPよ、君はいつの情報をもとにして、そんなことをいうのか。
ちなみに、帰宅して、chatGTPにワールドシリーズ第七戦の11回のゲーム展開を尋ねると「ワールドシリーズ第七戦はまだ行われていません」と答える。
AIいまだし。

(このおじさん、携帯を耳にして、えっ!山本が?!満塁で?などと。店の客だつた)
130年も前の出来事、ゴッホがいた頃のアルルはアメリカの空襲ですっかりなくなっているのに、作者は当時の町の様子、住んでいた人のデータを調べる。
ゴッホが耳を切ったのは、アブサンの飲みすぎという説の是非を検証するために、その頃の町のアブサン(有毒とされていた)の販売状況を調べ、ゴッホの遺した膨大な手紙のなかにアブサンを飲んだようなことがあるかを調べる。
分かりっこないと諦めずに、なんでも徹底的に根気よく調べて、ときに僥倖にも恵まれる。
そのようにして書かれた登場人物は、あたかも目の前にいる血の通った人間のように生き生きと描かれる。

(先月、ゴッホ展を見に行った日のアメ横)
店を出てから、ふともういちどコジマ電機に行かなければならないと思った。
思っていたより安かったので喜びのあまり、一番安い機種(パナソニック)のことだけしか聞かなかったのだ。
今週見積もりに来てくれる工務店が,TOTOのものを勧めたりしたときに、もうちょっと他の機種との比較を頭に入れておくべきだ。
僕は昔から買物が下手で、いろいろ比較衡量するのが面倒ということと、貧乏育ちのため、どこをどう見ればいいのかという商品に対する知識がないために、名の知れたメーカーが売るのだから、何を買っても同じだと思って、新婚のときに冷蔵庫を買うのに「ビール瓶(大)が何本入るか」を確かめるだけで買ったり(花柄だった)、初めて中古の車を買う時にも、さいしょに見たホンダのを予算内だからとそれに決めて、一緒に行った息子が「もう少し迷いたかった」と嘆いたり、学生時代にはボーナスを貰った叔父が、とうじ流行り出したステレオを、君なら分かるだろうと買いに行かされて、その時も店員の勧めるままにビクターのを買ったり、、今のマンションも収納の大きさを決め手で買って失敗したりの歴史がある。
そろそろ、賢い消費者になってもいいお年頃ではないか、と。

コジマでさっきの「嬉しいっす」男に他のメーカーの機種のいろいろを聞いて、なるほど、あと1万円出せば、こんな長所があるのか、と知ったりして、かなり賢くなって帰宅した。
文化の日の今朝は、例年のように好い天気、洗濯物が乾いてくれそうだ。




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膝の調子はほぼ回復、ときどき速歩を挟んで歩いた。

店内の大型テレビにワールドシリーズの中継が映っているのをちょっと眺めて、便器売り場を探したが見つからない。
もう一度、テレビに戻ると、延長11回表にドジャースが一点アヘッドする。
その裏、山本が絶体絶命のピンチで、ちょっと天を見上げる。
僕はその貌に「孤独」を感じた、ぞくぞくするような、天上天下俺一人、古武士の真剣勝負!の境地だったのではないか。
それじゃ、帰ろうかと思ったが、気を取り直して相談コーナーで尋ねてみると、担当者を呼んでくれて、なんだ、店の隅、知らなきゃ見つからないようなところに便器のコーナーがあった、そうだよな、便器が真中じゃね。
「山本凄いな」というと「嬉しいっす」と、ほんとに嬉しそうだ。
尋ねてみたら、便座はどのメーカーのどの型式でもほとんどみな適応するって、パナソニックの○○でなければ駄目とかいったchatGTPよ、君はいつの情報をもとにして、そんなことをいうのか。
ちなみに、帰宅して、chatGTPにワールドシリーズ第七戦の11回のゲーム展開を尋ねると「ワールドシリーズ第七戦はまだ行われていません」と答える。
AIいまだし。

chatGTPから聞いていた値段より、かなり安いものが買えそうなので、ほっとして、少し儲かったような気がして、用賀の喫茶店で「ゴッホの耳」を読む。
130年も前の出来事、ゴッホがいた頃のアルルはアメリカの空襲ですっかりなくなっているのに、作者は当時の町の様子、住んでいた人のデータを調べる。
ゴッホが耳を切ったのは、アブサンの飲みすぎという説の是非を検証するために、その頃の町のアブサン(有毒とされていた)の販売状況を調べ、ゴッホの遺した膨大な手紙のなかにアブサンを飲んだようなことがあるかを調べる。
分かりっこないと諦めずに、なんでも徹底的に根気よく調べて、ときに僥倖にも恵まれる。
そのようにして書かれた登場人物は、あたかも目の前にいる血の通った人間のように生き生きと描かれる。

店を出てから、ふともういちどコジマ電機に行かなければならないと思った。
思っていたより安かったので喜びのあまり、一番安い機種(パナソニック)のことだけしか聞かなかったのだ。
今週見積もりに来てくれる工務店が,TOTOのものを勧めたりしたときに、もうちょっと他の機種との比較を頭に入れておくべきだ。
僕は昔から買物が下手で、いろいろ比較衡量するのが面倒ということと、貧乏育ちのため、どこをどう見ればいいのかという商品に対する知識がないために、名の知れたメーカーが売るのだから、何を買っても同じだと思って、新婚のときに冷蔵庫を買うのに「ビール瓶(大)が何本入るか」を確かめるだけで買ったり(花柄だった)、初めて中古の車を買う時にも、さいしょに見たホンダのを予算内だからとそれに決めて、一緒に行った息子が「もう少し迷いたかった」と嘆いたり、学生時代にはボーナスを貰った叔父が、とうじ流行り出したステレオを、君なら分かるだろうと買いに行かされて、その時も店員の勧めるままにビクターのを買ったり、、今のマンションも収納の大きさを決め手で買って失敗したりの歴史がある。
そろそろ、賢い消費者になってもいいお年頃ではないか、と。

コジマでさっきの「嬉しいっす」男に他のメーカーの機種のいろいろを聞いて、なるほど、あと1万円出せば、こんな長所があるのか、と知ったりして、かなり賢くなって帰宅した。
文化の日の今朝は、例年のように好い天気、洗濯物が乾いてくれそうだ。

左平次様、
ゴッホの特集をNHKでやっていましたね。
贋作が出回っていたとか何とか。
ゴッホの特集をNHKでやっていましたね。
贋作が出回っていたとか何とか。
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> stefanlilyさん、録画したのは、それかな、まだ見ていないけれど。
by saheizi-inokori
| 2025-11-03 09:54
| よしなしごと
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Comments(2)