狂える自民党

秋晴れの土曜日、いつもの大掃除、その前に大洗濯、風呂場の蛇口もピカピカ、ぜんぶ終えて遅い朝飯を食いながらテレビをつけると、大谷が漫画の主人公顔負けの大活躍、食器を洗って、懐かしの洋楽を流してリンゴを食いながらパソコンに向かう僕は大満足、今日も好い日だ。

ウマからウマれたウマの子がウマれてはじめてウマをみた。

昔のラジオ番組「とんち教室」での石黒敬七の、「馬づくし」のお題への作品だって。
この番組は、日本で初の国産番組だという。
「二十の扉」はアメリカの番組のコピーだ。

高市自民党と、そこに媚びを売る維新および国民民主の醜態は窮まった。
とっくにお縄がついていても不思議ではない立花を党首とし、統一教会との関係を否定しないＮ国と組み、参政党にもいっしょにやろうと呼びかけた。
いくら数は力が政治だとはいえ、美しい日本の伝統を云々する日本の政権党が、ここまで落ちぶれたのかと驚くばかりだ。
Ｎ国との統一会派については、国民民主の榛葉幹事長も「たいていのことでは驚かない私も、さすがに驚いた」と口をゆがめた（いつもの癖だ）。

そして、日本維新の会は、そういう自民党と連立内閣入りを組もうと必死だ。
企業献金の禁止を譲れない政策だ、と言っていたかと思うと、とつぜん議員定数の削減ができないなら、政治改革なんて何もできない、議員定数削減こそが譲れない一線だと意味不明なことを言いだす。
「企業献金の禁止の方はどうしたの？」と訊かれた吉村は「それは自民がのまないから」と語るに落ちる、連立ありきの猿芝居。
先進国でも人口比でもっとも議員定数が少ない（連邦制のアメリカを別にして）日本で、定数削減にどれほどの意味があるのか、むしろ比例定数を減らして、公明党をはじめ少数政党の当選を阻む狙いすら見えてくる。

モーニングショー、録画できてないのだが、吉村生出演。

「議員定数*大幅*削減」これができないなら、僕は自民と合意しません！…と明言。

ちなみに日本の国民あたりの国会議員定数はOECD諸国比でたいへんに少なく、日本より少ないのは米国くらい。… pic.twitter.com/xdIxSvpIi3

— 大阪救民会議 (@osakakyumin) October 17, 2025

維新が高市と纏めようとしている議員定数１割削減。比例議席を削るらしい。野党はすぐ集まって反対協議の声を上げろ。立憲と公明が中心になって音頭をとり、国民、れいわ、共産を呼び集め、参政党にも声をかけろ。マスコミの前で反対声明発表の絵を作れ。維新の動きを潰せ。https://t.co/O95NLFvZdy

— 世に倦む日日 (@yoniumuhibi) October 17, 2025

「法律を守らないことを売りにする」と宣言したNHK党が、民法上の不法行為（高額献金勧誘など）による多大な被害を理由に解散命令を受けた旧統一教会の支援を受けるそうです。… https://t.co/6iYgP960ig

— 大津あやか (@ayaka_otsu) June 13, 2025

「自民党じゃだめだ、自民党と組むようなことがあったら維新はつぶれる」と馬場元代表は公言してきた。
その言葉に賛同して、維新に投票した市民のことなんかどうでもいいのだろうか。

２６年間、自民党と組んできた公明党が、もはや我慢できないといって、連立離脱した、「政治とカネ」の問題は、維新にとっては大した問題ではないのか。

仮に維新が自民と連立を組む場合は、自民維新NHK党との連立内閣になりますが、自民と維新にとっては、多くの人がその問題に気付いた安倍元首相事件後に統一教会を援護し援助を受け、選挙で数々の問題行動を引き起こしてきたN党と組むことが国内国際的に見て正しい選択なのでしょうか。再考してほしい https://t.co/YVqeFsPMhN

— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) October 16, 2025

高市が己の首班指名のために、政令市大阪を廃止するような事を容認すれば、都構想を２度も生命がけで否決した、正義で多数派の大阪市民の人生を否定し、市民と共に戦った大阪の自民党議員の政治生命を蔑ろにするというあり得ない所業である
反社カルト政党と全く同罪
もはや自民・維新は解党あるのみ！ https://t.co/34wNpV9aqD

— alive forever osaka city (@AliveOsaka) October 15, 2025

いよいよもって、自民党は本当に解体すべきだ。
そうでなければ、日本はほんとの暗黒・無法の国に成り下がってしまうのではないか。
一刻も早く経済を立て直し、物価高にストップをかけるには、立憲民主党では心配だという声もあり、僕も立憲民主党を中心とする野党連合に、いまひとつ心もとなさも感じるが、なによりも、無法者が政権をとることによる日本の腐敗劣化の進行の方がはるかに恐ろしいのだ。
権力の保持だけが至上目的になっている政権の政策にまっとうなものを期待することはできない。

それ以前に、高市が目指す「積極的財政」が、ナンセンスであることについて。



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