親子で蕎麦や&房総BBQ
2025年 10月 13日
ぜいたくな楽しみが続いた。
おとといは、長男夫妻によばれて蕎麦屋で大人の会食。






品川からバスで木更津にでる。
アクアラインが渋滞していて、内房線の乗り継ぎに間に合うか、どきどきして眠気もふっとぶ。
ぎりぎりセーフで、駅のトイレにも滑り込んで、やってきた特急に飛び乗って、やれやれ、と思ったら「、、の次は浜金谷」、え!佐貫町に止まらん、次の君津でおりて、各停の上総一ノ宮行きを捕まえる。
とても、かつて千葉鉄道管理局と千葉支社で禄を食んだ身とは考えられないミスだ。

いつもは夏にやるのだが、台風で順延されて、きょうは薄曇りでBBQにはもってこいの天気だ。

長野からかけつけたF君が炭の火炉を前にして、サンマとサザエを焼いている。

彼はずっと会の終わりまで、焼き方を続ける、おいでよ、というとちょっと来るけれど、また炉の前に戻る、そういう人なのだ。

彼に限らず、多くのメンバーがそれぞれの役割を果たす。
前日から泊まり込んで、準備をし、終わったあとも後片付けで泊まっていく人もいる。
まもなく30年近くいろんなことをして気心のしれた仲間だから、そこらへんの家族よりずっと遠慮がない。

オオマサリは、Oさんが持参した、僕が千葉で働いていた頃は知らなかった味だ。

この家のあるじ、Aさんがイセエビをさばいてくる、歓声があがる。

折をみて、万年幹事のS君が声をあげて、N君が退職したことを紹介する。
これで、メンバー全員退職したことになる。
それでも、彼らは依然として「若い連中」なのだ。
夜通し飲んで、朝まだき暗いなかを釣竿をかついで渓流にくりだした「若い連中」、消えかかった囲炉裏の火を前にしてぼそぼそと、深刻な話をしあっていた「若い連中」でもある。

それぞれ、居場所を変えて、旧交を温める。
僕は京都からかけつけた男に、なんで彼が仏門に入る気になったのか、その縁起について尋ねて、彼の中にある、謙虚な心に触れる。
こんかい初めて参加した男に、僕がイタズラして「このメンバーは必ず歌を一曲歌うシキタリだ」というと、真に受けた彼が美声を披露し、それにつられて、きょねん初参加の男も歌う、みんなヤンヤヤンヤ。

(焼きそば、ステーキ、いろいろあつたけど話に夢中で写真を撮るイトマなし)
Commented
by
りんご
at 2025-10-13 14:41
そのような方々との。。 まさに奇跡のお集りですね
久し振りの「禄を食んだ身」の言葉も きょうはプライドがすっと立つ感じがし
たっぷりの美しい海 花のかげからそっと拝見するみなさまのお姿に胸をふくふくさせています
ありがとうございます
おとといは、長男夫妻によばれて蕎麦屋で大人の会食。

サバのヘシコ、ゴボウのツミレ、ツンツン漬け(山葵)、チーズの燻製、、育ち盛りの子供たちだったら、あっという間に平らげてしまうような料理を、分けあって、味わう。

僕は、ほぼ一か月ほど断酒していたけれど、今日は格別、銘酒の唎き比べセットというのを、二種類お替りする。
唎き比べするよりも、話の方が面白かったのだけれど。
意地汚く、最後に燗酒を一本追加して飲む。
意地汚く、最後に燗酒を一本追加して飲む。


本格的な手打ち蕎麦の甘味をひさびさに味わえた。

夜は久しぶりの酒と楽しかった話で、すっかり気が高ぶって、なかなか眠れなかった。
翌日の鬼無里会・房総BBQに差し支えないかと心配すると、ますます眠れなくなって、ほとんど眠らずに朝を迎える。
目覚ましが鳴らないのをチェックすると午後にセットしてあった、眠れなくてよかった。
翌日の鬼無里会・房総BBQに差し支えないかと心配すると、ますます眠れなくなって、ほとんど眠らずに朝を迎える。
目覚ましが鳴らないのをチェックすると午後にセットしてあった、眠れなくてよかった。

品川からバスで木更津にでる。
アクアラインが渋滞していて、内房線の乗り継ぎに間に合うか、どきどきして眠気もふっとぶ。
ぎりぎりセーフで、駅のトイレにも滑り込んで、やってきた特急に飛び乗って、やれやれ、と思ったら「、、の次は浜金谷」、え!佐貫町に止まらん、次の君津でおりて、各停の上総一ノ宮行きを捕まえる。
とても、かつて千葉鉄道管理局と千葉支社で禄を食んだ身とは考えられないミスだ。

いつもは夏にやるのだが、台風で順延されて、きょうは薄曇りでBBQにはもってこいの天気だ。

長野からかけつけたF君が炭の火炉を前にして、サンマとサザエを焼いている。

彼はずっと会の終わりまで、焼き方を続ける、おいでよ、というとちょっと来るけれど、また炉の前に戻る、そういう人なのだ。

彼に限らず、多くのメンバーがそれぞれの役割を果たす。
前日から泊まり込んで、準備をし、終わったあとも後片付けで泊まっていく人もいる。
まもなく30年近くいろんなことをして気心のしれた仲間だから、そこらへんの家族よりずっと遠慮がない。

オオマサリは、Oさんが持参した、僕が千葉で働いていた頃は知らなかった味だ。

この家のあるじ、Aさんがイセエビをさばいてくる、歓声があがる。

折をみて、万年幹事のS君が声をあげて、N君が退職したことを紹介する。
これで、メンバー全員退職したことになる。
それでも、彼らは依然として「若い連中」なのだ。
夜通し飲んで、朝まだき暗いなかを釣竿をかついで渓流にくりだした「若い連中」、消えかかった囲炉裏の火を前にしてぼそぼそと、深刻な話をしあっていた「若い連中」でもある。

それぞれ、居場所を変えて、旧交を温める。
僕は京都からかけつけた男に、なんで彼が仏門に入る気になったのか、その縁起について尋ねて、彼の中にある、謙虚な心に触れる。
こんかい初めて参加した男に、僕がイタズラして「このメンバーは必ず歌を一曲歌うシキタリだ」というと、真に受けた彼が美声を披露し、それにつられて、きょねん初参加の男も歌う、みんなヤンヤヤンヤ。

ゴマスリ、嘘つきなどとは無縁の、ある意味では「外れもの」ばかりが、いろんな縁があって、触れあって化学反応を起こして、お互いに変化しつつ、今日までこうして生きてきたのだ。
だから、ここにいると、なんともいえない安らぎを感じる。
歩いてすぐのところにある海をことしも見損じたまま帰ってきた。
それでも、大きな海を見たような安らぎを胸に帰ってこれた。
だから、ここにいると、なんともいえない安らぎを感じる。
歩いてすぐのところにある海をことしも見損じたまま帰ってきた。
それでも、大きな海を見たような安らぎを胸に帰ってこれた。
ひたすらみんなの健康を祈る。
息子さんご夫婦とのお蕎麦屋さん良いですね。
これはお酒が進みますよ。
翌日はBBQとは元気ですね。
大ご馳走でしたね。
健康にバグースです。
アラック、伊勢海老をさばきたいのですが、
近年、高くて買えません。
全てのお金を、来年の航空券に使ってしまいました。
これはお酒が進みますよ。
翌日はBBQとは元気ですね。
大ご馳走でしたね。
健康にバグースです。
アラック、伊勢海老をさばきたいのですが、
近年、高くて買えません。
全てのお金を、来年の航空券に使ってしまいました。
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おお~全てがおいしそう~楽しそう~うらやまし~(^^)
魚は炭火が一番!いいな~。
魚は炭火が一番!いいな~。
> umi_bariさん、それほどやりたいことがあるのは、幸せですね。
> i-shoku-jyuさん、奇跡の集いです^^。
そのような方々との。。 まさに奇跡のお集りですね
久し振りの「禄を食んだ身」の言葉も きょうはプライドがすっと立つ感じがし
たっぷりの美しい海 花のかげからそっと拝見するみなさまのお姿に胸をふくふくさせています
ありがとうございます
いいですね~、息子さんとの宴も、お仲間とのBBQも。。。
saheiziさんがおっしゃる所の「外れもの」の皆さんがステキすぎてとっても羨ましいです。
(私の暮らしが小さくて良い経験が乏しいのは本当の外れものだからだと今さら気付いて愕然としている今日この頃です^^;)
saheiziさんがおっしゃる所の「外れもの」の皆さんがステキすぎてとっても羨ましいです。
(私の暮らしが小さくて良い経験が乏しいのは本当の外れものだからだと今さら気付いて愕然としている今日この頃です^^;)
> open-mind1109さん、何から外れているか、それが大事だと思います。
ちゃんとした芯があるから、その芯とあわないものには拒絶反応が起きる、免疫細胞がそうやって「自己」を守るのと同じですね。
拒否反応を起こさない同志が、不思議な縁で接触し、化学反応を起こして、今日まで生きてきた。有難いことだと、つくづく思います。
ちゃんとした芯があるから、その芯とあわないものには拒絶反応が起きる、免疫細胞がそうやって「自己」を守るのと同じですね。
拒否反応を起こさない同志が、不思議な縁で接触し、化学反応を起こして、今日まで生きてきた。有難いことだと、つくづく思います。
by saheizi-inokori
| 2025-10-13 11:55
| こんなところがあったよ
|
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