労働者諸君、団結して戦え!日本経済再生のために
2025年 08月 08日
きのうは、少し早め、昼飯前に出かけた。
行先は二日続けて二子玉川、SNSで知ったモンベルのクールパーカーを買いに行った。
一昨日、本をかいがてら涼しい散歩をしたときは、ここにモンベルがあることに思い至らなかった(知ってはいたのだが)。

ベランダでの作業や夕方の散歩などに利用しようと思った。
五色ほどあるうち、試着室からラインを送って、カミさんの意見と合致、ライトグレーにする。
軽い、布切れ一枚という感じだ。
ついでに店の中を見て歩くと、いろいろ欲しくなるものがある。

同じビルの三階にあるカフエ、ワンちゃん連れもOKで、評判もいいから、見てきてくれとカミさんに言われたので階段を上って、覗いてみた。
テーブル席は、あとの客が来るから1時間以内と言われ、本を読むつもりだったから、いったんは断って外に出た。
しかし、それではカミさんの依頼に応えたことにはならない。
とってかえして、スタンド席に座る。
メニューを見ると、高級な店で、僕のゾーンにおさまらない。
やむをえず、一番安い「真蛸とセロリのセヴィーチェ」1200円なるものを注文する。
「お飲み物はよろしかったでしょうか」「よろしい」。
半円形のスタンドにいる客たちは、二人連れが多く、ビールやワインを飲み、それぞれうまそうな野菜サラダとかパスタやフイッシュボールなどを優雅に食っている。

僕の前に運ばれたものは、うまそうだけれど、量が少ない、前菜のようなものだった。
食ってみると(義歯を壊さないように注意しながら)、とてもうまい。
とてもうまいけれど、うまいからこそ、これっぽちか、という気持が残った。
「ご追加はよろしかったでしょうか」、慇懃に尋ねる店員に「よろしい」と答えて、レジに向かおうとすると「お会計はこちらで伺います」と、そうよ、ここは高級店なのさ。
学生時代に渋谷の西村だったか、記憶がはっきりしないけれど、高級なレストランに入って(サンダル履きで)、真っ白なテーブルクロスのある席で、野菜サラダだけを食って、出てくるということを一度ならずやったことがある。
別に奇を衒ったわけでなく、そういうものを食いたかったからだった。
僕はだんだんあの頃に戻っていくようだ。
若くなっていくのならいいのだが。
昼飯はこのくらいの方が、空腹にしておく方が身体にいいのだ、と自分に言い聞かせて、外に出ると、なあんだ、地下にもうちょっとカジュアルなカフエがある。
ワンちゃんOKというのはこっちだったのかもしれない。

ライズの、ときどき入ったことのあるビアカフエに入る。
ホットコーヒーを頼んで、周りをみまわすと、おのおのがたムシャムシャといろんなランチに勤しんでおられるではないか。
何も食わなければよかったのに、さっきなまじウマイ料理を食ったものだから、食欲が刺激されたのに、量が少なかったから、空腹感が募る。
ここにおいて、僕の我慢も限界、何かを口に入れたくなってメニューを丹念にチェックする。

隅の方に、「何とかチキン」ハーフ540円というのをみつけて、それを食うことにする。
スパイスが利いて、肉は柔らかい上にジューシー、ナイフと箸を使って平らげる。
炭水化物ゼロの高タンパク+タウリンのスコヤかなランチとなった。

一昨日紀伊国屋書店で買った「世界経済の死角」(河野龍太郎 唐鎌大輔)を読む。
「日本経済の死角」が面白かった、河野龍太郎が、今度は唐鎌大輔と対談で世界経済のいろいろを語り明かす。
序章「外国人にとって”お買い得な国”の裏側”」、第1章「なぜ働けどラクにならないのか」と第2章「トランプ政権で、世界経済はどう変わる?」のほとんどを、とても面白く読んだ。
メインバンク制の後ろ盾がなくなった後も、正社員を安定して雇い続けるために、企業は資金繰りを安定させる必要があり、そのために人件費の一部を変動費に変換するために「非正規雇用への依存」を強めるとともに、正社員のべアを凍結した。
これは「日本経済の死角」においても、説かれていたことである。
あのとき、消費税の導入も非正規雇用を増加させたはずなのに、そのことに触れていないことが不満だったが、本書でもそれはなかった。
「アメリカのジョブ型をそのまま日本の会社に導入したら、一発屋とゴマスリ屋のような人たちが跋扈する事態になる」などと、対談なるがゆえの軽口みたいなのが楽しい。
日本経済は、労働者の実質賃金をもっと上げることが欠かせない。
労働組合(連合)が求めている5パーセント台の賃上げには定昇の2%がふくまれていて、
アメリカ経済のファンダメンタルズが良く、生産性が飛びぬけて改善されていること、拡張財政が繰り返されていることなどにより、アメリカ経済は減速はするものの、なんとか深刻な不況は避けられる。
ドイツの低迷に起因してヨーロッパ経済も低迷しているが、EUには危機に臨んで結束して乗り切ってきたという歴史がある。
アメリカに突き放されて、アメリカに頼らない防衛体制の強化で拡張財政が進められて、それがゲームチェンジャーになるのではないか。
僕は、それは簡単なことではないと思うけれど。
中国経済については「すっかり衰退している」という人がいるが、私(河野)は少し違う見方をしている。
中国はリーマンショックやコロナ禍のときの過剰な対応を反省して、それらの教訓を踏まえた慎重なマクロ経済の運営をしている。
拡張財政から抜けられない日本、無理して緊縮財政にこだわるユーロ圏と異なり、メリハリの利いた財政政策を取っている印象がある(唐鎌)。
ドル基軸体制は、簡単には崩壊しないが、ドル基軸によりアメリカが「途方もない特権」(ジスカール・デスタン)を享受していることに我慢ならない国が出てくることは、ありえないこととはいえない。
ブリックスやグローバル・サウスと中国が「ペトロ人民元体制」を作ることを日本の為政者は、現実感をもって認識しておくべきだ(唐鎌)。
ウクライナに侵攻したロシアをアメリカがドル決済システムから排除した(”金融の核兵器”使用といわれた)にもかかわらず、ロシアは「軍事ケインズ主義体制」に入って、経済はほぼ完全雇用の状態、実質GDP成長率はG7のどの国より高い。
必ずしもドルのネットワークに頼らなくても、経済は回る、それが実証されてしまったのだ。

(日体大)
けさは、さっそくクールパーカーを着て、ベランダで洗濯ものを干した。
うん、なかなかよいぞ。
明日の大掃除にも活躍しそうだ。
行先は二日続けて二子玉川、SNSで知ったモンベルのクールパーカーを買いに行った。
一昨日、本をかいがてら涼しい散歩をしたときは、ここにモンベルがあることに思い至らなかった(知ってはいたのだが)。

ベランダでの作業や夕方の散歩などに利用しようと思った。
五色ほどあるうち、試着室からラインを送って、カミさんの意見と合致、ライトグレーにする。
軽い、布切れ一枚という感じだ。
ついでに店の中を見て歩くと、いろいろ欲しくなるものがある。

同じビルの三階にあるカフエ、ワンちゃん連れもOKで、評判もいいから、見てきてくれとカミさんに言われたので階段を上って、覗いてみた。
テーブル席は、あとの客が来るから1時間以内と言われ、本を読むつもりだったから、いったんは断って外に出た。
しかし、それではカミさんの依頼に応えたことにはならない。
とってかえして、スタンド席に座る。
メニューを見ると、高級な店で、僕のゾーンにおさまらない。
やむをえず、一番安い「真蛸とセロリのセヴィーチェ」1200円なるものを注文する。
「お飲み物はよろしかったでしょうか」「よろしい」。
半円形のスタンドにいる客たちは、二人連れが多く、ビールやワインを飲み、それぞれうまそうな野菜サラダとかパスタやフイッシュボールなどを優雅に食っている。

僕の前に運ばれたものは、うまそうだけれど、量が少ない、前菜のようなものだった。
食ってみると(義歯を壊さないように注意しながら)、とてもうまい。
とてもうまいけれど、うまいからこそ、これっぽちか、という気持が残った。
「ご追加はよろしかったでしょうか」、慇懃に尋ねる店員に「よろしい」と答えて、レジに向かおうとすると「お会計はこちらで伺います」と、そうよ、ここは高級店なのさ。
学生時代に渋谷の西村だったか、記憶がはっきりしないけれど、高級なレストランに入って(サンダル履きで)、真っ白なテーブルクロスのある席で、野菜サラダだけを食って、出てくるということを一度ならずやったことがある。
別に奇を衒ったわけでなく、そういうものを食いたかったからだった。
僕はだんだんあの頃に戻っていくようだ。
若くなっていくのならいいのだが。
昼飯はこのくらいの方が、空腹にしておく方が身体にいいのだ、と自分に言い聞かせて、外に出ると、なあんだ、地下にもうちょっとカジュアルなカフエがある。
ワンちゃんOKというのはこっちだったのかもしれない。

ライズの、ときどき入ったことのあるビアカフエに入る。
ホットコーヒーを頼んで、周りをみまわすと、おのおのがたムシャムシャといろんなランチに勤しんでおられるではないか。
何も食わなければよかったのに、さっきなまじウマイ料理を食ったものだから、食欲が刺激されたのに、量が少なかったから、空腹感が募る。
ここにおいて、僕の我慢も限界、何かを口に入れたくなってメニューを丹念にチェックする。

隅の方に、「何とかチキン」ハーフ540円というのをみつけて、それを食うことにする。
スパイスが利いて、肉は柔らかい上にジューシー、ナイフと箸を使って平らげる。
炭水化物ゼロの高タンパク+タウリンのスコヤかなランチとなった。

一昨日紀伊国屋書店で買った「世界経済の死角」(河野龍太郎 唐鎌大輔)を読む。
「日本経済の死角」が面白かった、河野龍太郎が、今度は唐鎌大輔と対談で世界経済のいろいろを語り明かす。
序章「外国人にとって”お買い得な国”の裏側”」、第1章「なぜ働けどラクにならないのか」と第2章「トランプ政権で、世界経済はどう変わる?」のほとんどを、とても面白く読んだ。
メインバンク制の後ろ盾がなくなった後も、正社員を安定して雇い続けるために、企業は資金繰りを安定させる必要があり、そのために人件費の一部を変動費に変換するために「非正規雇用への依存」を強めるとともに、正社員のべアを凍結した。
これは「日本経済の死角」においても、説かれていたことである。
あのとき、消費税の導入も非正規雇用を増加させたはずなのに、そのことに触れていないことが不満だったが、本書でもそれはなかった。
「アメリカのジョブ型をそのまま日本の会社に導入したら、一発屋とゴマスリ屋のような人たちが跋扈する事態になる」などと、対談なるがゆえの軽口みたいなのが楽しい。
日本経済は、労働者の実質賃金をもっと上げることが欠かせない。
労働組合(連合)が求めている5パーセント台の賃上げには定昇の2%がふくまれていて、
要求水準としては、あまりにささやかすぎますよね。大企業の経営者だけでなく、労働組合の側も「実質ゼロベア・ノルム」に侵されているということです。「絶対」駄目なのだよ、わかるか連合。
トランプ関税の影響で2026年は賃上げができない、なんていうような大企業の言い分に納得していては、絶対に駄目ですね。
アメリカ経済のファンダメンタルズが良く、生産性が飛びぬけて改善されていること、拡張財政が繰り返されていることなどにより、アメリカ経済は減速はするものの、なんとか深刻な不況は避けられる。
ドイツの低迷に起因してヨーロッパ経済も低迷しているが、EUには危機に臨んで結束して乗り切ってきたという歴史がある。
アメリカに突き放されて、アメリカに頼らない防衛体制の強化で拡張財政が進められて、それがゲームチェンジャーになるのではないか。
僕は、それは簡単なことではないと思うけれど。
中国経済については「すっかり衰退している」という人がいるが、私(河野)は少し違う見方をしている。
中国はリーマンショックやコロナ禍のときの過剰な対応を反省して、それらの教訓を踏まえた慎重なマクロ経済の運営をしている。
拡張財政から抜けられない日本、無理して緊縮財政にこだわるユーロ圏と異なり、メリハリの利いた財政政策を取っている印象がある(唐鎌)。
ドル基軸体制は、簡単には崩壊しないが、ドル基軸によりアメリカが「途方もない特権」(ジスカール・デスタン)を享受していることに我慢ならない国が出てくることは、ありえないこととはいえない。
ブリックスやグローバル・サウスと中国が「ペトロ人民元体制」を作ることを日本の為政者は、現実感をもって認識しておくべきだ(唐鎌)。
ウクライナに侵攻したロシアをアメリカがドル決済システムから排除した(”金融の核兵器”使用といわれた)にもかかわらず、ロシアは「軍事ケインズ主義体制」に入って、経済はほぼ完全雇用の状態、実質GDP成長率はG7のどの国より高い。
必ずしもドルのネットワークに頼らなくても、経済は回る、それが実証されてしまったのだ。

けさは、さっそくクールパーカーを着て、ベランダで洗濯ものを干した。
うん、なかなかよいぞ。
明日の大掃除にも活躍しそうだ。
夏のお笑い 笑いにもならないゾッとしてお化け屋敷も😲のことでしょう
1
> jyariko-2さん、あの深刻そうな顔が可笑しいです。
モンベルにはそのような衣類もあるのですね?
saheiziさんはお若い。心が柔らかいからでしょうね。
奥様に着画を送られるのも洒落ていて素敵。Colorも決まりましたし。
一瞬軽いジャケットのようにも見えて良いかもしれませんね。
saheiziさんはお若い。心が柔らかいからでしょうね。
奥様に着画を送られるのも洒落ていて素敵。Colorも決まりましたし。
一瞬軽いジャケットのようにも見えて良いかもしれませんね。
> yukiusagi_syakunaさん、もう山歩きには縁がないかと思っていたら、とんだところでモンベルと再会でした。
> sonoma0511さん、もう見た目は好いから、ひたすら熱中症対策です。
今日さっそく散歩に、フードもかぶって歩いてみましたが、なるほど軽くて涼しい感じがしました。
いつもは長袖のシャツを着ると帰るときは汗で濡れるのが、なかったです。
今日さっそく散歩に、フードもかぶって歩いてみましたが、なるほど軽くて涼しい感じがしました。
いつもは長袖のシャツを着ると帰るときは汗で濡れるのが、なかったです。
> open-mind1109さん、10年以上に買ったエトロのシャツ、派手過ぎるかとあまり着なかったのですが、最近普段着できたおしています。
最近の若い人のシャツはまるで職人の着るような地味なのが多いですね。
最近の若い人のシャツはまるで職人の着るような地味なのが多いですね。
saheijiさん お洒落!
暑い夏なのに涼しげに見える。
エトロだろうがエルメスだろうが、着なくちゃ意味がない。
でも、とても素敵なシャツです。
今度デートに誘ってくださいな。グラスワイン1杯あればそれでよろしい!
あ・・もちろん自分で出しますよ。
暑い夏なのに涼しげに見える。
エトロだろうがエルメスだろうが、着なくちゃ意味がない。
でも、とても素敵なシャツです。
今度デートに誘ってくださいな。グラスワイン1杯あればそれでよろしい!
あ・・もちろん自分で出しますよ。
by saheizi-inokori
| 2025-08-08 13:02
| 今週の1冊、又は2・3冊
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