ハナミズキ
2025年 04月 17日
きのうは皮膚科、10時半の予約の二分前に診察室前のロビーに到着すると、荷物を置く間もなく呼び込まれた。
量を減らしてプレドニンを継続、週末にいけなかった学大のカフエを目指して一里、4キロちょっと歩いた。

小学校の庭では何組にも別れて、駆けっこ、ゲームなどの練習をしている。
何があったか、ぴょんぴょん跳ねて喜ぶ女の子、応援する女先生の大声も真剣だ。


積み木遊びでつくるような可愛い建物、よく見たらマンションのようだ。

散歩をして、いろんな建物を見るのも楽しみだ。
豪邸といえるような屋敷からふいに現われた奥さんが、ゴミ袋をぶら下げて辺りのゴミを拾っていたり、頼りなげなおっさんがつまらなそうに歩いていったりする。
造りは頑丈そうだが、味もそっけもない公務員の集合住宅、そのベランダに子供の衣服が干してあったりすると、幼い子供たちと暮らした社宅生活を思いだす。
住んでいる人の顔はみえないけれど、とくにお母さんに頑張れがんばれとエールを送る気持になる。

総じて下りの道、暑くも寒くもなく快適な散歩が出来た。

カフエでは、いままでほかの客がうまそうに食うのを見るだけだった、野菜一杯とスパイスカレーを注文した。
具材のすべてを自然食品にこだわりぬいたカレー、それぞれの味がきりっと立っていて、しかも後味が柔らかい。
な~るほど、ああいう顔をして食うはずだ、となっとく、僕もそんな顔をしていたのだろうか。

「『世界の終わり』の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む」の下を読み始めた。
上で「輸送」と「金融」の予想される悲劇を読み、下ではまず「エネルギー」の悲劇だ。
太陽光発電、風力発電などのグリーンテックは、当てにならない所以をいちいち説明する。
利用できるのは、資本が豊富な先進国で、さらに偶然にも大規模な人口密集地が日当たりのいい場所や風の強い場所に近い場合にかぎられる。
アメリカの南西部の四分の一、大平原地帯、オーストラリア、北海沿岸部、そんなところ。
その他のほぼすべての地域は、アメリカが保証した「秩序」がなくなる結果、石油と天然ガスをグローバル市場から手に入れられなくなり、「過去二世紀にわたって人類を進歩させてきたあらゆる製品を手放し、食料生産の潰滅的な減少に苦しみ、生活水準と人口を大幅に低下させること、電気なしの道をいく」か、「ほぼすべての国の土地に埋蔵されている石炭(運の悪いところは褐炭)を使う」かのどちらかを選ばなければならなくなる。
いやはや、だね。

(叶匠寿庵 煮小豆に餠)





量を減らしてプレドニンを継続、週末にいけなかった学大のカフエを目指して一里、4キロちょっと歩いた。

小学校の庭では何組にも別れて、駆けっこ、ゲームなどの練習をしている。
何があったか、ぴょんぴょん跳ねて喜ぶ女の子、応援する女先生の大声も真剣だ。

ハナミズキの並木もなかなかいいものだ。
ハナミズキって、尾崎行雄東京市長がワシントンにソメイヨシノを贈った返礼でアメリカから苗が贈られたという。
子供の頃の長野にはあったのだろうか、あまり記憶にないなあ。
JRになって越後湯沢にスキー場を開発する仕事をやらされたときに、ホテルの社長をしている越後湯沢町長がスキー場にアメリカハナミズキを植えろと要求したことを覚えている。
アメリカハナミズキもハナミズキもおなじもの、別名アメリカヤマボウシだ。
春の湯沢スキー場がハナミズキの森になっているのかどうか、僕はとちゅうで転勤してしまったし、その後湯沢に行ったこともないのでわからないな。
ハナミズキって、尾崎行雄東京市長がワシントンにソメイヨシノを贈った返礼でアメリカから苗が贈られたという。
子供の頃の長野にはあったのだろうか、あまり記憶にないなあ。
JRになって越後湯沢にスキー場を開発する仕事をやらされたときに、ホテルの社長をしている越後湯沢町長がスキー場にアメリカハナミズキを植えろと要求したことを覚えている。
アメリカハナミズキもハナミズキもおなじもの、別名アメリカヤマボウシだ。
春の湯沢スキー場がハナミズキの森になっているのかどうか、僕はとちゅうで転勤してしまったし、その後湯沢に行ったこともないのでわからないな。

積み木遊びでつくるような可愛い建物、よく見たらマンションのようだ。

散歩をして、いろんな建物を見るのも楽しみだ。
豪邸といえるような屋敷からふいに現われた奥さんが、ゴミ袋をぶら下げて辺りのゴミを拾っていたり、頼りなげなおっさんがつまらなそうに歩いていったりする。
造りは頑丈そうだが、味もそっけもない公務員の集合住宅、そのベランダに子供の衣服が干してあったりすると、幼い子供たちと暮らした社宅生活を思いだす。
住んでいる人の顔はみえないけれど、とくにお母さんに頑張れがんばれとエールを送る気持になる。

総じて下りの道、暑くも寒くもなく快適な散歩が出来た。

カフエでは、いままでほかの客がうまそうに食うのを見るだけだった、野菜一杯とスパイスカレーを注文した。
具材のすべてを自然食品にこだわりぬいたカレー、それぞれの味がきりっと立っていて、しかも後味が柔らかい。
な~るほど、ああいう顔をして食うはずだ、となっとく、僕もそんな顔をしていたのだろうか。

「『世界の終わり』の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む」の下を読み始めた。
上で「輸送」と「金融」の予想される悲劇を読み、下ではまず「エネルギー」の悲劇だ。
太陽光発電、風力発電などのグリーンテックは、当てにならない所以をいちいち説明する。
利用できるのは、資本が豊富な先進国で、さらに偶然にも大規模な人口密集地が日当たりのいい場所や風の強い場所に近い場合にかぎられる。
アメリカの南西部の四分の一、大平原地帯、オーストラリア、北海沿岸部、そんなところ。
その他のほぼすべての地域は、アメリカが保証した「秩序」がなくなる結果、石油と天然ガスをグローバル市場から手に入れられなくなり、「過去二世紀にわたって人類を進歩させてきたあらゆる製品を手放し、食料生産の潰滅的な減少に苦しみ、生活水準と人口を大幅に低下させること、電気なしの道をいく」か、「ほぼすべての国の土地に埋蔵されている石炭(運の悪いところは褐炭)を使う」かのどちらかを選ばなければならなくなる。
いやはや、だね。






今朝のあさイチで世田谷の三軒茶屋の茶沢通りの商店街を取り上げていて、佐平治さんをも歩くとこかしらと、親しみを感じました。私も歩きたくなりました。
1
我が家の裏庭にもハナミズキが植えてあります。5年前に2本植えていたのですが、1本何者かに幹を切られてしまいました(泣)。残りはたくましく育って、1mくらいの高さになり、つぼみをつけているんですよ。
> norakoubouさん、我が家でもあの番組をみましたよ。
まさしく歯医者へ行くときに歩くことが多い茶沢通り、知っている店(あまり利用はしてないけど)が登場しました。
三茶は庶民的で歩くだけでも楽しい街ですよ^^。
まさしく歯医者へ行くときに歩くことが多い茶沢通り、知っている店(あまり利用はしてないけど)が登場しました。
三茶は庶民的で歩くだけでも楽しい街ですよ^^。
無慈悲な未来 そんなことが全くデタラメと思えないのが悲しいです
野菜一杯とスパイスカレー 食べたいです
野菜一杯とスパイスカレー 食べたいです
> ikuohasegawaさん、いささか乱暴な書き方ですが、まず上だけでも^^。
by saheizi-inokori
| 2025-04-17 11:05
| 今週の1冊、又は2・3冊
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Comments(8)