アイコンタクト
2025年 04月 14日
きのうの午後は雨の中を都立大学へ、散歩かたがたパンを買いに行った。

(常円寺)
前回来たときは満開の桜の下でピクニックを楽しむ家族連れが見られたが、今回は葉桜だけが淋しく咲いていた。
僕はこういう風情も嫌いじゃないな。

パン屋に入って予約しておいた食パンを受け取ろうとしていたら、外から馴染みのお姉さんが帰ってきてアイコンタクト、「あら!」、「あ、いたね」、それだけで楽しい。

履いて行っただぶだぶジーンズを買ったセレクトショップに、なんか楽しくなるようなプリントシャツが飾られている。
近寄ってみたら、下にはサマーセーターがおいてあって、どちらも「ブエナビスタソシャルクラブ」の文字が入っている。
渋谷の映画館で、二回も見て、売りだされたばかりのDVDも買って、会社で社員を集めて映写会をやった。
みんな出されたビールを飲んだりつまみを食いながらおしゃべりに忙しくて、映画を見ている人はほとんどいなかったけれど。
映画に出てくるミュージシャンの朴訥さや、すぐれた音楽を日常的に愛しているキューバを、とても気に入って、なんとか行ってみようと本気で考えたこともあったが、仕事が忙しすぎたのと、いざ一人でとおもうと気おくれもして、思いだけになってしまった。
そのブエナビスタのシャツやセーター、よく見ると店内にはパーカーなどもあるようで、ググっと食指が動いたが、グッと我慢して中に入らないで通り過ぎた。
そんな金があるなら漢方をつづけるべきだ、という考えと、漢方を続けたつもりなら、シャツの一枚くらい買ってもいいのじゃないか、という考えが、一瞬交錯したが、無視して歩き続けた。
店の奥の店主と目があった。
三日ばかり前に散歩した、うらぶれた商店街で、薬屋と子供クリニックでも奥のひまな受付の女性と目が合ったことを思い出した。

(すっかり花の落ちた枝垂れ桜の青葉が、雨に濡れてハッとするほど美しい)
倉式カフエで「『世界の終わり』の地政学」を読んだ。
現在の世界は、第二次大戦後のアメリカがブレトンウッズ協定によつて、つくっている「秩序」によって成り立っている。
アメリカが、その必要を認めなくなったり、続けられなくなったら世界は恐ろしい変化、崩壊に向かっての変化を体験しなければならない所以を、輸送の面から説く。

1980年代に起きたイラン・イラク戦争、そのときに輸送船が爆撃されて、その結果が保険会社の存続を脅かし、世界の金融崩壊の恐れが生じたときに、レーガン政権が乗り出して、それを阻止することができた。
今同じようなことが起きたときに、アメリカが手を出さなかったら(出せなかったら)、そういう力を持っている国はない。
そのような世界になったときに、不安定化する地域の筆頭候補は、アジアの第一列島線とその沿岸部の領域、つまり、日本、中国、韓国、台湾、、次いでフイリピンからシンガポールまでの国々だ。
この地域は極端に多い資源の需要、世界一長い供給ライン、大幅な輸出依存を特徴としており、競争が激しいために、どこもかしこも中間生産物だらけで、そのすべてが海上輸送されている。

(一昨日、園芸高校)

前回来たときは満開の桜の下でピクニックを楽しむ家族連れが見られたが、今回は葉桜だけが淋しく咲いていた。
僕はこういう風情も嫌いじゃないな。

パン屋に入って予約しておいた食パンを受け取ろうとしていたら、外から馴染みのお姉さんが帰ってきてアイコンタクト、「あら!」、「あ、いたね」、それだけで楽しい。

履いて行っただぶだぶジーンズを買ったセレクトショップに、なんか楽しくなるようなプリントシャツが飾られている。
近寄ってみたら、下にはサマーセーターがおいてあって、どちらも「ブエナビスタソシャルクラブ」の文字が入っている。
渋谷の映画館で、二回も見て、売りだされたばかりのDVDも買って、会社で社員を集めて映写会をやった。
みんな出されたビールを飲んだりつまみを食いながらおしゃべりに忙しくて、映画を見ている人はほとんどいなかったけれど。
映画に出てくるミュージシャンの朴訥さや、すぐれた音楽を日常的に愛しているキューバを、とても気に入って、なんとか行ってみようと本気で考えたこともあったが、仕事が忙しすぎたのと、いざ一人でとおもうと気おくれもして、思いだけになってしまった。
そのブエナビスタのシャツやセーター、よく見ると店内にはパーカーなどもあるようで、ググっと食指が動いたが、グッと我慢して中に入らないで通り過ぎた。
そんな金があるなら漢方をつづけるべきだ、という考えと、漢方を続けたつもりなら、シャツの一枚くらい買ってもいいのじゃないか、という考えが、一瞬交錯したが、無視して歩き続けた。
店の奥の店主と目があった。
三日ばかり前に散歩した、うらぶれた商店街で、薬屋と子供クリニックでも奥のひまな受付の女性と目が合ったことを思い出した。

倉式カフエで「『世界の終わり』の地政学」を読んだ。
現在の世界は、第二次大戦後のアメリカがブレトンウッズ協定によつて、つくっている「秩序」によって成り立っている。
アメリカが、その必要を認めなくなったり、続けられなくなったら世界は恐ろしい変化、崩壊に向かっての変化を体験しなければならない所以を、輸送の面から説く。
輸送こそグローバル世界の不可欠な条件なのだ。

1980年代に起きたイラン・イラク戦争、そのときに輸送船が爆撃されて、その結果が保険会社の存続を脅かし、世界の金融崩壊の恐れが生じたときに、レーガン政権が乗り出して、それを阻止することができた。
今同じようなことが起きたときに、アメリカが手を出さなかったら(出せなかったら)、そういう力を持っている国はない。
そのような世界になったときに、不安定化する地域の筆頭候補は、アジアの第一列島線とその沿岸部の領域、つまり、日本、中国、韓国、台湾、、次いでフイリピンからシンガポールまでの国々だ。
この地域は極端に多い資源の需要、世界一長い供給ライン、大幅な輸出依存を特徴としており、競争が激しいために、どこもかしこも中間生産物だらけで、そのすべてが海上輸送されている。

“花冷え”の時節、1箇月遅れの北国(北海道)では「リラ冷え」とも呼ぶのだとか…
井之頭公園も湖面いっぱいの“花筏”(ソメイヨシノ)のあと、地平ではハナダイコンの薄紫色が満開にて
井之頭公園も湖面いっぱいの“花筏”(ソメイヨシノ)のあと、地平ではハナダイコンの薄紫色が満開にて
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そうですか。今日も勉強させていただきました。
アメリカの権力は凄く世界中がとばっちりを受けるのですね。
とても現実は厳しいですね。
とは言え、サヘイジさんの日常を拝読させていると楽しい気持になります。
お近くに住みたいなぁ😊
どのお写真も美しく胸に残りました。💐
アメリカの権力は凄く世界中がとばっちりを受けるのですね。
とても現実は厳しいですね。
とは言え、サヘイジさんの日常を拝読させていると楽しい気持になります。
お近くに住みたいなぁ😊
どのお写真も美しく胸に残りました。💐
相変わらず楽しげな毎日やねぇ〜
> takoomesanさん、そう見えますか?ははは。
saheiziさん
何時も楽しませていただいてます。そして共感したり、ふーんそうなのねと思ったり。
こちらはやっと枯れ葉色の世界から少しずつ自然の絵の具が彩色を始めつつあります。
セレクトショップ面白そう。入ってしまいそうです。
何時も楽しませていただいてます。そして共感したり、ふーんそうなのねと思ったり。
こちらはやっと枯れ葉色の世界から少しずつ自然の絵の具が彩色を始めつつあります。
セレクトショップ面白そう。入ってしまいそうです。
by saheizi-inokori
| 2025-04-14 08:07
| 今週の1冊、又は2・3冊
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Comments(8)
