「注」をばかにしちゃいけない
2025年 01月 19日
曇りの予報だったが日が射して気温も三月並み、洗濯日和だ。
洗濯、トイレと洗面所の掃除などのルーテインにストレッチや筋トレも、スクワット、つま先立ち、片足立ち、四つん這いになっての体幹トレーニング、ロングブレス、就寝前のズワイショー、、その他いろいろをたっぷりやる。
テレビなどで、身体によいと言われている体操などのいろいろをちゃんとやっている。
腹は平らで、脇はくびれて、胸や両肩から腕の筋肉もしっかりついている。
雨の日も風の日も最低五千歩あるく。

なのに、カイカイは治らない。
いろいろ体に良いことをして免疫力をあげるから、湿疹がでるのだろうか。
現役時代には、ほぼ毎年に一度は40度の熱を出して、会社を休むことがあったのに、隠居してからはいちども寝たことがない。
皮膚科の医師が、いつも次の診察日までの日数ぎりぎりの量の薬、症状や体の大きさに関係なく月に4個の保湿剤しか処方しないから、もし僕が風邪で休んだら「ヤクがきれる」のに、因果と丈夫でそういう事態にはいたらない。
「健康によい」ことをしているからかもしれない、と思う反面、もしかしたら、あの発熱も必要なことだったのかもしれないなと思ったりもする。
朝からバカなことを考えて、自分で笑っています。

「万物の黎明」第11章「ふりだしに戻る(フルサークル) 先住民による批判の歴史的基盤について」を半分読む。
あと100頁余、ようやくゴールが見えてきた。
二段組の活字を読みつづけるだけでも時間がかかるが、各ページにもっとずっと細かい活字の『注』がたっぷりあって、それを読むのも楽しみのひとつだから、ますます進行は遅くなる。
大学時代、僕は授業に出るのは教師の顔をみる最初だけで、あとは欠席というモッタイナイことをしていた。
試験になると教科書を一夜漬けで読む。
読み切れないと大学前の喫茶店でもうもうたる煙の中で読みつづける。
そのときに、いくら先を急いでも忘れては駄目なのは、『注』を読むこと。
注を読むことで、理解が深まるだけでなく、本文で触れられていない学界のトピックみたいなものを知ることができる。
著者の教授と反対の学説や、判例の動向、それについての著者の見解なども。
そして、答案を書く際には、できるだけ『注』にあったことに触れるのが秘訣なのだ。
教科書的な答だけでなく、その学説に反対の説があって、それはこうこうだから、やはり担当教授の説が妥当である、みたいに。
そういう秘訣のおかげで、僕はほとんどの科目で優をとることができた。
それがなんぼのもんじゃい!
試験場を出て三歩と歩かないうちに、すべてを忘れるのだもの。

そういうわけで、今日は『注』のなかから、ひとつ、歴史に残される記録があてにならないことについて、ジェームズ・スコットの指摘。
僕の大学の成績なども、支配者・教授に尻尾を振った結果の「公式記録」で、まったくあてにならないのは同じだな。
洗濯、トイレと洗面所の掃除などのルーテインにストレッチや筋トレも、スクワット、つま先立ち、片足立ち、四つん這いになっての体幹トレーニング、ロングブレス、就寝前のズワイショー、、その他いろいろをたっぷりやる。
テレビなどで、身体によいと言われている体操などのいろいろをちゃんとやっている。
腹は平らで、脇はくびれて、胸や両肩から腕の筋肉もしっかりついている。
雨の日も風の日も最低五千歩あるく。

なのに、カイカイは治らない。
いろいろ体に良いことをして免疫力をあげるから、湿疹がでるのだろうか。
現役時代には、ほぼ毎年に一度は40度の熱を出して、会社を休むことがあったのに、隠居してからはいちども寝たことがない。
皮膚科の医師が、いつも次の診察日までの日数ぎりぎりの量の薬、症状や体の大きさに関係なく月に4個の保湿剤しか処方しないから、もし僕が風邪で休んだら「ヤクがきれる」のに、因果と丈夫でそういう事態にはいたらない。
「健康によい」ことをしているからかもしれない、と思う反面、もしかしたら、あの発熱も必要なことだったのかもしれないなと思ったりもする。
朝からバカなことを考えて、自分で笑っています。

「万物の黎明」第11章「ふりだしに戻る(フルサークル) 先住民による批判の歴史的基盤について」を半分読む。
あと100頁余、ようやくゴールが見えてきた。
二段組の活字を読みつづけるだけでも時間がかかるが、各ページにもっとずっと細かい活字の『注』がたっぷりあって、それを読むのも楽しみのひとつだから、ますます進行は遅くなる。
大学時代、僕は授業に出るのは教師の顔をみる最初だけで、あとは欠席というモッタイナイことをしていた。
試験になると教科書を一夜漬けで読む。
読み切れないと大学前の喫茶店でもうもうたる煙の中で読みつづける。
そのときに、いくら先を急いでも忘れては駄目なのは、『注』を読むこと。
注を読むことで、理解が深まるだけでなく、本文で触れられていない学界のトピックみたいなものを知ることができる。
著者の教授と反対の学説や、判例の動向、それについての著者の見解なども。
そして、答案を書く際には、できるだけ『注』にあったことに触れるのが秘訣なのだ。
教科書的な答だけでなく、その学説に反対の説があって、それはこうこうだから、やはり担当教授の説が妥当である、みたいに。
そういう秘訣のおかげで、僕はほとんどの科目で優をとることができた。
それがなんぼのもんじゃい!
試験場を出て三歩と歩かないうちに、すべてを忘れるのだもの。

そういうわけで、今日は『注』のなかから、ひとつ、歴史に残される記録があてにならないことについて、ジェームズ・スコットの指摘。
ある集団が別の集団に対して圧倒的な力を持つとき、両者はあたかも共謀して歴史記録を改竄するかのようにふるまう傾向がある。つまり、現実の「公式ヴァージョン」が常に存在する。あるある、だね。
たとえば、農場主は心から奴隷の利益に心を砕く慈悲深い父性的人物である、と言ったものがそれである。主人も奴隷もそんな話を誰も信じておらず、「舞台裏」で仲間同士で話すときにはしごく当然にばかにしている。だが、支配集団はとりわけ公式行事とされるものにおいては、従属する者たちにそのような筋書きに従うように求めるのである。その結果、歴史書など事後に保存される「現実」は、まさにその「公式の筋書き」となりがちなのである。
僕の大学の成績なども、支配者・教授に尻尾を振った結果の「公式記録」で、まったくあてにならないのは同じだな。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
> 鍵コメさん、ご親切にありがとう。
加湿器は使っていません。
でも四季を問わず湿度の高いときでも発疹するのです。まいにち朝晩全身に保湿クリームをたっぷり塗り込んでいます。それで薬が不足します。
加湿器は使っていません。
でも四季を問わず湿度の高いときでも発疹するのです。まいにち朝晩全身に保湿クリームをたっぷり塗り込んでいます。それで薬が不足します。
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テレビの街頭インタビューでも感じます、局内部で選択するんでしょうね。
私は大学入試のように難しい試験を受けた事はないですが・・・。
真面目に勉強していると思われていたようですが、急いで家へ帰ったのはテレビアニメに間に合うため、試験勉強は試験の間の休憩時間だけ。高校までずっとそれでした。
それぞれの先生が出しそうな問題の答えを読むだけが試験も含め私の勉強。
それが結構当たったのですが、答え合わせを求められても、試験が終わればどんな問題だったかどんな答えを書いたかも完全に忘れていて「ケチ」と言われ、試験では正答を書けるのに授業中は先生からの質問に答えられず「先生をバカにするな」と怒られたことも。
昔だからできた事なのでしょうが、あんな試験が教育の役に立ったんでしょうかね?
私は大学入試のように難しい試験を受けた事はないですが・・・。
真面目に勉強していると思われていたようですが、急いで家へ帰ったのはテレビアニメに間に合うため、試験勉強は試験の間の休憩時間だけ。高校までずっとそれでした。
それぞれの先生が出しそうな問題の答えを読むだけが試験も含め私の勉強。
それが結構当たったのですが、答え合わせを求められても、試験が終わればどんな問題だったかどんな答えを書いたかも完全に忘れていて「ケチ」と言われ、試験では正答を書けるのに授業中は先生からの質問に答えられず「先生をバカにするな」と怒られたことも。
昔だからできた事なのでしょうが、あんな試験が教育の役に立ったんでしょうかね?
> byogakudoさん、そういう面もあったかもしれませんか、高熱発熱によつて体内の「消毒」をしたのか、、そんな医学的知見はないでしょうね。

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saheijiさんの美bodyを見てみたい。ほんと!
わが夫もメリハリの利いたりっぱなbodyをしています。
あれだけジムへ通って歩いて鍛えればね・・・と思いつつ
私は寸胴鍋・おなかは適度に膨らんで、「もう昔の〇〇はどこへ行ったんだぁ!」と
呆れられています。
それより、無理に高い処へ登って頭から落ちると大変です。
私の股関節骨折も、脚立から荷物を持ったまま頭から落ちたのが原因です。
術後、容赦ないリハビリに明け暮れて、何とか回復しましたが、
やはり、体の左右のバランスは悪いようで、先日も散歩の途中でずっこけました。
わが夫もメリハリの利いたりっぱなbodyをしています。
あれだけジムへ通って歩いて鍛えればね・・・と思いつつ
私は寸胴鍋・おなかは適度に膨らんで、「もう昔の〇〇はどこへ行ったんだぁ!」と
呆れられています。
それより、無理に高い処へ登って頭から落ちると大変です。
私の股関節骨折も、脚立から荷物を持ったまま頭から落ちたのが原因です。
術後、容赦ないリハビリに明け暮れて、何とか回復しましたが、
やはり、体の左右のバランスは悪いようで、先日も散歩の途中でずっこけました。
> 鍵コメさん、ありがとう。
元々は50年ほど前に、漢方医にしつこい湿疹を一時間以上も丁寧に診察してもらつて、処方された煎じ薬をずつと飲み続けて、最初の症状はきれいに治まったのです。
それがまた二年ほど前に、ずつと酷い症状が出て、その間も漢方薬も飲み続けながら、皮膚科に通って今に至ります。
どうにもならなくなると、プレドニン(ステロイド)を内服して、抑え込みます。治まったと思うとまた再発、その繰り返し。
あの漢方医に相談したいと思うのですが、医師の病気で閉院してしまいました。
いつまでもこんなことを繰り返したくないとは思いますが、いい漢方医を知らないもので、、。
元々は50年ほど前に、漢方医にしつこい湿疹を一時間以上も丁寧に診察してもらつて、処方された煎じ薬をずつと飲み続けて、最初の症状はきれいに治まったのです。
それがまた二年ほど前に、ずつと酷い症状が出て、その間も漢方薬も飲み続けながら、皮膚科に通って今に至ります。
どうにもならなくなると、プレドニン(ステロイド)を内服して、抑え込みます。治まったと思うとまた再発、その繰り返し。
あの漢方医に相談したいと思うのですが、医師の病気で閉院してしまいました。
いつまでもこんなことを繰り返したくないとは思いますが、いい漢方医を知らないもので、、。
随分たくさんの体操をされていますね。
10分足らずの我が貧弱な体操ではあまり効果がないのではと心配になりました。
まあ、結構長続きしないと言うか、飽きっぽいので最低限にとどめてもやっているだけ良いかと言った心境です。
痒い痒い病は乾燥肌と言われ、保湿剤の塗り薬を処方されています。
かかりつけ医は地震など災害に備えていつも1か月分+2週間分を処方します。ですから保湿剤はあまります。
成績表をこの間見もしないで全部捨てたので、1つだけすごい悪いのがあったのだけ知っていてあとはどうだか忘れました。
10分足らずの我が貧弱な体操ではあまり効果がないのではと心配になりました。
まあ、結構長続きしないと言うか、飽きっぽいので最低限にとどめてもやっているだけ良いかと言った心境です。
痒い痒い病は乾燥肌と言われ、保湿剤の塗り薬を処方されています。
かかりつけ医は地震など災害に備えていつも1か月分+2週間分を処方します。ですから保湿剤はあまります。
成績表をこの間見もしないで全部捨てたので、1つだけすごい悪いのがあったのだけ知っていてあとはどうだか忘れました。
> tonaさん、朝、夕、晩、それにながらもいれると小一時間は体操をしていますよ。
保湿剤の不足は循環器内科の医師に頼んで処方してもらっています。
こちらは薬が足りなくなる事態には病院から電話があるのです。
保湿剤の不足は循環器内科の医師に頼んで処方してもらっています。
こちらは薬が足りなくなる事態には病院から電話があるのです。
いや~毎日、五千歩は歩くんですか?
尊敬しちゃいます。
わたくしは、せいぜい三千歩です。普段に歩いてですが。
10年前は寒くても雪が降っても田貫湖まで歩きましたが、
母の納骨の時に墓石を動かした際パキーンと音がして筋々膜性腰痛症になってからは、
時々腰がゴキっとなるので怖いです。やはり足腰が弱っているのでしょう、チョッとキツイです。
尊敬しちゃいます。
わたくしは、せいぜい三千歩です。普段に歩いてですが。
10年前は寒くても雪が降っても田貫湖まで歩きましたが、
母の納骨の時に墓石を動かした際パキーンと音がして筋々膜性腰痛症になってからは、
時々腰がゴキっとなるので怖いです。やはり足腰が弱っているのでしょう、チョッとキツイです。
> shisouanさん、毎夕一時間、習慣になるとそれほどでもないです。ときどきサボりたくなる日もありますが、靴を履いてしまえば大丈夫です。
by saheizi-inokori
| 2025-01-19 11:45
| 今週の1冊、又は2・3冊
|
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