正々堂々と
2024年 10月 30日
きのうは、雨の中を散歩に出たら、ぶるっとくるような寒さだった。
呑川で川の流れでも眺めようかと思ったら、アオサギと鴨の群に出遭った、ラッキー!
鴨やコサギにはなんどか遇ったところだが、アオサギは初めて、近寄っても逃げようともせず、悠々と餌をあさり歩いていた。
鴨を引き連れているようにも見えた。
夜は「報道1930」、自民党幹事長代理・井上信治、立憲民主党幹事長・小川淳也、国民民主党幹事長・榛葉賀津也、それに田崎史郎がゲストで今後の政局を語った。
首相に誰を推すか。
自公も立民も過半数を抑えていないから、キャスティングボードを握った形の国民民主党に両陣営が連携を申し入れる。
水面下でも現在進行形の国民最大関心事について、当事者がガチで話し合うのが、迫力があって面白かった。
自公が過半数割れになったのだから、最大野党の立憲・野田の政権に向けて野党は結束すべきだ、という小川の主張は、榛葉ににべもなく拒否される。
よしんば国民民主党と組んだとしても、そのほかの野党をも束ねることができなくては、政権運営はできないのに、その力や見透しが立憲にあるのか、それもなしにやみくもに連携を申し込まれても、乗るわけにはいかない、それはその通りだ。
国民の主張のように、今までの「独裁自公」政権下で、歯牙にもかけられずに陽の目をみなかった、諸懸案を是々非々で実現させていくことが、ベターで現実的な選択肢だと、僕も思った。
それにしても、小川と榛葉、なんだか幼さを感じる。
政策ごとに、各党の冷静な議論を行って、最善の結果を求めていく、という本来の民主政治の場ができたのに、おたがいが、自党の利益を優先するなどして、譲り合うことがなければ、小さな問題でも、調整に時間がかかって、重要事項の解決が遅れていく。
それではまた、国民のあいだに、やっぱり自公一強を求める空気がうまれてくる。
幹事長や国対には老練な政治家の存在も必要だ。
野田は代表戦で自分に尽くしてくれた小川を抜擢したという見方がある。
大丈夫か、小川!榛葉に藤田も。
今までのように、閣議了解だけで、なんでも好き勝手にやってのける独裁的国政はできなくなった。
これは、ようやくトンネルを抜けたような明るさを感じさせてくれる。
野党諸氏は、大局観のもと、互譲の精神をもって、国政を遅滞させることなく、ふたたび暗黒のトンネルに入らないようにしてほしい。
相手は百戦錬磨、権力への猛烈な執心にとりつかれた自公だ、何をしかけてくるか、わかったものじゃない。
根っこのところでは野党の団結が必須でもある。
自社さ政権の時より、SNSなどで、政治家の一挙手一投足を国民はちゃんと見ているから、正々堂々とあるべき姿を求めてほしい。
呑川で川の流れでも眺めようかと思ったら、アオサギと鴨の群に出遭った、ラッキー!
鴨やコサギにはなんどか遇ったところだが、アオサギは初めて、近寄っても逃げようともせず、悠々と餌をあさり歩いていた。
鴨を引き連れているようにも見えた。
夜は「報道1930」、自民党幹事長代理・井上信治、立憲民主党幹事長・小川淳也、国民民主党幹事長・榛葉賀津也、それに田崎史郎がゲストで今後の政局を語った。
首相に誰を推すか。
自公も立民も過半数を抑えていないから、キャスティングボードを握った形の国民民主党に両陣営が連携を申し入れる。
水面下でも現在進行形の国民最大関心事について、当事者がガチで話し合うのが、迫力があって面白かった。
自公が過半数割れになったのだから、最大野党の立憲・野田の政権に向けて野党は結束すべきだ、という小川の主張は、榛葉ににべもなく拒否される。
よしんば国民民主党と組んだとしても、そのほかの野党をも束ねることができなくては、政権運営はできないのに、その力や見透しが立憲にあるのか、それもなしにやみくもに連携を申し込まれても、乗るわけにはいかない、それはその通りだ。
国民の主張のように、今までの「独裁自公」政権下で、歯牙にもかけられずに陽の目をみなかった、諸懸案を是々非々で実現させていくことが、ベターで現実的な選択肢だと、僕も思った。
それにしても、小川と榛葉、なんだか幼さを感じる。
政策ごとに、各党の冷静な議論を行って、最善の結果を求めていく、という本来の民主政治の場ができたのに、おたがいが、自党の利益を優先するなどして、譲り合うことがなければ、小さな問題でも、調整に時間がかかって、重要事項の解決が遅れていく。
それではまた、国民のあいだに、やっぱり自公一強を求める空気がうまれてくる。
それでは元も子もない。
幹事長や国対には老練な政治家の存在も必要だ。
野田は代表戦で自分に尽くしてくれた小川を抜擢したという見方がある。
大丈夫か、小川!榛葉に藤田も。
今までのように、閣議了解だけで、なんでも好き勝手にやってのける独裁的国政はできなくなった。
これは、ようやくトンネルを抜けたような明るさを感じさせてくれる。
野党諸氏は、大局観のもと、互譲の精神をもって、国政を遅滞させることなく、ふたたび暗黒のトンネルに入らないようにしてほしい。
相手は百戦錬磨、権力への猛烈な執心にとりつかれた自公だ、何をしかけてくるか、わかったものじゃない。
根っこのところでは野党の団結が必須でもある。
自社さ政権の時より、SNSなどで、政治家の一挙手一投足を国民はちゃんと見ているから、正々堂々とあるべき姿を求めてほしい。
(鹿児島 明石家 軽羹饅頭)
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jibundenaiwatasi at 2024-10-30 20:11
素敵なお散歩ですね。
1
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saheizi-inokori at 2024-10-30 21:29
> jibundenaiwatasiさん、始めはちよつと寒かったですが、歩いているうちにちょうど良くなりました。アオサギが嬉しかったです。
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saheizi-inokori at 2024-10-30 21:32
> jibundenaiwatasiさん、毎日todolistをきちんとこなされているのに感服しています。
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福
at 2024-10-31 06:34
x
このBSの番組は見ました。
政権交代こそ最高の政治改革。野田の叫びが聞こえます。
ただし、政策がバラバラな野党連合が政権をとったところで、早晩瓦解するのは細川内閣が証明したとおり。
野党間の懸命な擦り合わせが求められますね。
政権交代こそ最高の政治改革。野田の叫びが聞こえます。
ただし、政策がバラバラな野党連合が政権をとったところで、早晩瓦解するのは細川内閣が証明したとおり。
野党間の懸命な擦り合わせが求められますね。
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hanarenge2 at 2024-10-31 08:51
私にはアオサギは どないしてもお爺さんか 仙人に見えてしまいます^^
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noboru-xp at 2024-10-31 09:27
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saheizi-inokori at 2024-10-31 13:50
> hanarenge2さん、いままで見たアオサギよりも体が小さい、青二才、じゃなくてアオサギですかね。
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saheizi-inokori at 2024-10-31 13:53
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saheizi-inokori at 2024-10-31 15:02
> 福さん、立憲民主党は相対的な勝利で、得票数もそんなに伸びていないようですね。
政策論争で勝ったわけでもなく、ここは謙虚に、一歩づつ前進することですね。
おっしゃる通り、野党間の柔軟な対応で自民党からより多くの譲歩を引き出すことが大切だと思います。
政策論争で勝ったわけでもなく、ここは謙虚に、一歩づつ前進することですね。
おっしゃる通り、野党間の柔軟な対応で自民党からより多くの譲歩を引き出すことが大切だと思います。
by saheizi-inokori
| 2024-10-30 12:35
| 梟のゴタク
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Comments(9)