王ちゃんの床や
2024年 10月 24日
油断しているとすぐに伸びてくる。
髪の毛はなくなる一方、とはいえカッパのように、耳の上とウナジのところは伸びてくる。
これしきの毛量では床屋に行くのは一本当たりのコスパが悪すぎるので、かれこれ二か月ほったらかしだ。
鼻毛とかカッパのところのぶんを上にもっていきたい。
床屋の客の多くが同じことをいうらしい。
鼻毛は女性でもときどきみられる(漫画の主人公にあったよね、なんてたっけ)。
きのうは眼科医、待合室が暑いと思ったら、電気ストーブをつけている。
朝の内は寒いくらいだったので、医師がつけさせたのだろう。
いつもより多い年寄りどもが、むっつりと座っている。
受け付けの女性に、「あついねえ」といったら、待ってましたとばかりに「そうですね」といって、ストーブを調節した。
声をあげない民衆にも困ったものだ^^。
自由ヶ丘で薬をもらって、近くの店で昼食。
前に来たことがあって、その後来ようと思ったら見つからなかったのに、わかってみると薬局から一分もかからない。
その薬局に行くのに迷って、わかってみれば、熊野神社の前で飯屋の方に曲がったのが間違いで、まっすぐ行けば30秒とかからないのだった。
予算をオーバーしていた(1200円)が、サバの塩焼きが食いたかった。
野菜サラダがよくあるように情なくなるような少なさでなく、山盛り。
ほかの付け合わせもきっちり味が立っている。
ご飯は大盛にしますかときかれ、半分くらいにしたのに、うまいサバも大きいし、腹いっぱいになる。
お父さんはここで床屋をやっていたから、と床屋のクルクルを店の前に置き、壁には常連だった王選手の写真が飾ってある。
星乃屋珈琲で、見田宗介「社会学入門」の続きを読んだが、隣りの席のおば様三人が何やらビジネスの打ち合わせをしている、そのリーダーらしき一人の声と内容が気になって集中しない。
低いけど強い声で、ここにいないメンバーらしき人の寸評をする、知らなくて仕合せ、本人がきいたら卒倒するかもしれないような寸鉄。
彼女のせいばかりではなく、本も一茶の句の話は面白かったけれど、現代日本の感覚の歴史、感覚変容あたりから、あまり面白くなくなったので、早めに帰宅して、加藤秀俊「社会学 わたしと世間」を読む。
菊谷和宏「『社会』の底にはなにがあるか」の難解さ、それにもかかわらず、筆者の何事かを訴えたいというような気魄を感じて、さいごまで読みつづけた。
どうじに、他の社会学者も菊谷のようなことを言うのだろうか、と興味をもって、図書館の書棚にあった数冊を借りてきたのだ。
菊谷はあとがきでこう言っている。
本書で言表されたいわば「明示の論理」は、直截に語ることの不可能な、いわば「黙示の論理」によって裏打ちされている。なんだかなあ、だ。
言葉を研ぎ澄まし、概念を精緻化し、文章表現を練れば練るほど「明示の論理」は浮き上がり「わかりやすく」なるのと引き換えに、言葉に依りつつも言葉を超えて伝えたい奥底の真意は文字の霧の向こう側に霞んでゆく。この二律背反と格闘してできた本書の文章は、語り得ぬ深意までをも十分に伝えるものになっただろうか。
結局のところ、言わんとすることを十分に伝えるためには、<書き手には決して手の届かない>読み手の生の経験に賭けるしかないのだろう。この意味で、読者者諸氏には、本書に記された文字を追うのみならず、その内容を自分自身の経験と照らし合わせて解釈してほしい。そうすればきっと、本書の根底を自らの心の内に感知し納得していただけることと信じている。
およそ読書ってものは、自分の経験や考えに照らし合わせて、読むものじゃなかったか。
僕には、菊谷は、文章を練り上げるあまりに、明示の論理が「わかりにくく」なってしまったように思う。
まだ紹介していない、終章「現代日本を生きるということ」は、それまでの難解な文章でなく、ずっとわかりやすい。
それについては、また明日書こう。
きょうまだ投票前の方にお伝えしておきたいこと、
ひどすぎる。ありえない。
— 斉藤正美 (@msmsaito) October 23, 2024
口だけ非公認、実質公認ということだ。
でもって7時のNHKニュース見てるけど、これ出てこない。トップでやってもいいくらいなのに。。
自民 非公認の候補者が代表の政党支部に2000万円支給”報道 | NHK https://t.co/dA89aWyaka
これからも変わらないね。
私はもう済ませましたが。
今度お昼ご飯を食べてみたいです。ご飯の器がみんな木で素敵ですね。
すぐ思いついたのは『つる姫じゃ~っ!』の登場人物
女中のイネさんです。 でも主人公じゃないし(;'∀')
誰だろう?凄く気になる・・・。
『つる姫じゃ~っ!』は愛読書でした(ΦωΦ)
ギャグ漫画でしたが登場人物がしっかり描き分けられていて
生き生きしてました。
谷岡ヤスジの破壊的な漫画も大好きでした。
ムジ鳥がアサーッて叫ぶのも、何故か大好き(/・ω・)/
saheiziさんはご存じないでしようね。
熊野神社先の細い路地ですね。店が色々ありますよね。
門は昔映画館があったところで今はスポーツジム。
知人が通ってました。
自由が丘は再開発で変わったということですが、
行ってないので久しぶりに散策したいです。