ホリエモンは異端か? 彼の本性は逮捕で初めてわかったことなのか? 24日の記事、補足。
2006年 04月 26日
空海は当時の仏教を否定して密教を学び、真言密教を打ち立てた。当時の世界都市・唐に行きその地の多くの知識人と対等以上につきあい日本に帰ってからは国家を自分と対等の立場においた。やはり異端といってもよい。異端を極めて正当となったのだ。
一方ホリエモンは服装とか、物言い、態度、やり方などが今までのエスタブリッシュメントと違うという意味で異端ともいえる。しかしその「お金儲けがすべて」という根本のところは、実は世の中の主流、とくにエスタブリッシュメントにも多く見られるのであって決して異端ではない。そういうことをミもフタもなく言っちゃった、というだけのことだ。
その証拠に多くの国民に共感をもって迎えられマスコミの”寵児”となり、ついには国会議員にもなりかねないところだった。いい年をして、国の指導者たるべき地位にいながら「最初はグー」とか幼児番組のお兄さんが言いそうなことを公衆の面前で(しかも国民の代表を選ぶという神聖な場で)おやりになった方からは”息子”呼ばわりもされた。
24日のインタビューは昨年8月に行なわれていることに注目しなければなるまい。当時彼はいろんなところでこのようなことを言っていたはずだ。逮捕されなくても彼の本性は、はっきり分かっていたはずだ。それなのに・・である。
24日の記事で「金儲けが現・日本の支配的価値になっている」と書いた所以であります。
写真。上は上野公園、下は通勤途上で。
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選ぶのは私たちなんだから、責任が全くないとも言い切れない。。。
菊川さんやホリエモンに限らず、東大出身だから何なのって思う人多いような気がします。