イスラエルのユダヤ人
2024年 04月 22日
やはりどこか疲れているのか、6時前に目が覚めてトイレにまで行ったのに、また寝、ウトウトして前の夢の続きをみているうちに、なんと7時過ぎまで寝てしまう。
洗濯機だけまわして、今朝はルンバがないのだ。
きのう思い切って新しいのを買ったから、下取りのために梱包してしまった。
三か月に一度の漢方薬をつくってくれる漢方医が倒れてしまったので、漢方薬代が不要になった、それをあてにして一番安いのを買ったのが今日届くはずだ。
洗面所を磨きながら、ラジオを聞いていたら、ヨネダコーヒーの社長が登場、彼の会社では毎朝7時だったかな、早朝に役員が揃ってコーヒーを飲みながら、いろいろ話すそうだ。
そうだよな、7時まで寝ているなんて、もったいない話だよな、と思う。
早起きして、現場をこの目で見て、仲間たちと顔突き合わせて話をする。
それが、仕事の第一歩であり、すべてかもしれない。
(写真展「時間旅行」で)
洗濯機だけまわして、今朝はルンバがないのだ。
きのう思い切って新しいのを買ったから、下取りのために梱包してしまった。
三か月に一度の漢方薬をつくってくれる漢方医が倒れてしまったので、漢方薬代が不要になった、それをあてにして一番安いのを買ったのが今日届くはずだ。
洗面所を磨きながら、ラジオを聞いていたら、ヨネダコーヒーの社長が登場、彼の会社では毎朝7時だったかな、早朝に役員が揃ってコーヒーを飲みながら、いろいろ話すそうだ。
そうだよな、7時まで寝ているなんて、もったいない話だよな、と思う。
早起きして、現場をこの目で見て、仲間たちと顔突き合わせて話をする。
それが、仕事の第一歩であり、すべてかもしれない。
ルンバは楽天に注文したのだけれど、ついでにアマゾンで、二か月に一度送ってもらうサンチのトイレシートの解約と、プライム会員の解約もやった。
シートの方はいつの間にか、品質が落ちて薄くなったから、プライム会員は知らない間にそうなっていたのだ。
どちらも、申し込む時の簡単さにくらべると、そもそもその画面に辿りつくのが容易じゃない。
それから、なんどもしつこく「会員の特典にはこれこれあるけれど、失ってもいいのか」みたいな、コラムが続き、そのつど一目散に、先へ先へ進んでようやく年間600×12円ものセーブができた。
とちゅうで年会費にすると、これだけ安くなるけどというコラムも通過したなあ。
くぼたのぞみと斎藤真理子の往復書簡で、彼女たちがともに敬愛した翻訳の先輩・藤本和子の「原点とも言うべき著作」(平松洋子・解説)。
1977年にユダヤ人の夫とともに、ヘブライ語を学ぶためにイスラエルの語学学校で学んだ時の、旅の記録だ。
1977年、昭和52年、彼女は37歳だった。
ぼくは34歳、国鉄で荒れる国労・動労などと合理化交渉の真っただ中にある職員局で春闘や乗務員賃金制度の改正、全国の職場規律の是正などで、夜もろくに眠れない日々を送っていた。
通勤途上で読む本と言えばミステリがほとんど、イスラエル、ましてヘブライ語を学ぼうなどとは考えもしなかった。
藤本は、なんどもイスラエル人から「なぜヘブライ語などを学ぶのか」ときかれた。
そう尋ねる人の多くは西ヨーロッパから移住してきた人だった。
彼女は彼らのそういう問いに答えるのがいやだった。
ヘブライ語「など」を、「日本語などを」に通じるニュアンス。
腎臓不全で発育不良、歩けない弟を気づかい、大きくなったら弟を外に連れて行ってやる、という兄もガンの疑いがあるという。
見守るしか術のない若い母の泪。
(かまくら茶の子「千代の松」、甲州の「月の雫」は葡萄が入っているが、これは甘い餡だった)
シートの方はいつの間にか、品質が落ちて薄くなったから、プライム会員は知らない間にそうなっていたのだ。
どちらも、申し込む時の簡単さにくらべると、そもそもその画面に辿りつくのが容易じゃない。
それから、なんどもしつこく「会員の特典にはこれこれあるけれど、失ってもいいのか」みたいな、コラムが続き、そのつど一目散に、先へ先へ進んでようやく年間600×12円ものセーブができた。
とちゅうで年会費にすると、これだけ安くなるけどというコラムも通過したなあ。
くぼたのぞみと斎藤真理子の往復書簡で、彼女たちがともに敬愛した翻訳の先輩・藤本和子の「原点とも言うべき著作」(平松洋子・解説)。
1977年にユダヤ人の夫とともに、ヘブライ語を学ぶためにイスラエルの語学学校で学んだ時の、旅の記録だ。
1977年、昭和52年、彼女は37歳だった。
ぼくは34歳、国鉄で荒れる国労・動労などと合理化交渉の真っただ中にある職員局で春闘や乗務員賃金制度の改正、全国の職場規律の是正などで、夜もろくに眠れない日々を送っていた。
通勤途上で読む本と言えばミステリがほとんど、イスラエル、ましてヘブライ語を学ぼうなどとは考えもしなかった。
藤本は、なんどもイスラエル人から「なぜヘブライ語などを学ぶのか」ときかれた。
そう尋ねる人の多くは西ヨーロッパから移住してきた人だった。
彼女は彼らのそういう問いに答えるのがいやだった。
ヘブライ語「など」を、「日本語などを」に通じるニュアンス。
彼らのヨーロッパは虚像だ。ヨーロッパが文明のモデルであり、究極的な規範であるという幻想と、六白万のユダヤ人(あるいはその数をはるかに上まわる市民)を虐殺したヨーロッパ、宿酔いの朝のように、ユダヤ人をその口から悪臭とともに吐き出したヨーロッパとのあいだに、この人たちはどのような折り合いをつけるのか。ほんとうは「こんなところ」へきたくなかった人々。大虐殺などさえなかったなら。けさも衛星ニュースで、ガザの幼い兄弟の映像をみた。
これと関連したことだが、右派と呼ばれる政治グループは、たとえばヒットラーのドイツとアラブの反感を同質のものとして議論する。わたしにとって現在アラブは巨大な闇として立ちあらわれていて、とても第三世界云々という図式では身動きできない感じだ。日本人であるところのわたしが持ち合わせの気持や観念をアラブ人の世界に投影してみたところで、そこから理解が生れるとはとても思えない。同様に、ロシアのポグロムやヒットラー政権下のドイツ人のことを、アラブの反感や発言に重ねてみたところで、それはやはり一種の幻想だろうという気がする。
ここはたしかに中近東なのだ。イスラエルのユダヤ人の人口の60パーセント以上は有色のいわゆる東方系(オリエンタル)で、だから白人のヨーロッパ系のユダヤ人は40パーセント以下であるわけだ。イスラエルのユダヤ人たちは積極的にアジアの経験から学ばなければだめなのではないかとわたしは思う。「なぜヘブライ語などを」という質問を発してはいけないのだ。
腎臓不全で発育不良、歩けない弟を気づかい、大きくなったら弟を外に連れて行ってやる、という兄もガンの疑いがあるという。
見守るしか術のない若い母の泪。
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unjaku at 2024-04-22 15:51
私も睡眠のリズムが乱れて、ちょっと辛い日々を過ごしています。
ガザの枯れ枝のようになった子供たちの姿。
見ていることができません。
支援物資を積んだトラックは、足止めされ・嫌がらせも受けて
子どもたちのもとへ、母親のもとへ届きません。
それでもイスラエルは、見向きもしません。
一人残さず殺すつもりです。
そんなイスラエルに未来はあるんだろうか?
ガザの枯れ枝のようになった子供たちの姿。
見ていることができません。
支援物資を積んだトラックは、足止めされ・嫌がらせも受けて
子どもたちのもとへ、母親のもとへ届きません。
それでもイスラエルは、見向きもしません。
一人残さず殺すつもりです。
そんなイスラエルに未来はあるんだろうか?
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saheizi-inokori at 2024-04-22 16:54
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rinrin1345 at 2024-04-22 17:51
何気に支払っているお金って結構見直すと勿体無いことしてたなあーと思いますね。Amazonはダーリンが毎日アニメを見てますから解約は無理ですけど他にもあれっ!と言うものがあって私もパソコンと格闘中です。
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saheizi-inokori at 2024-04-23 10:39
> rinrin1345さん、クレジットカードの整理も面倒ですが、やっています。
by saheizi-inokori
| 2024-04-22 12:29
| 今週の1冊、又は2・3冊
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