重い
2024年 03月 17日
鼻水が出る。
花粉症は終ったと思ったのに、若返ったのかな。
以前のようなひどい症状ではない。
散歩から帰ってきたら、前の家から「はあくショ!」と女性のクシャミの声が聞こえた。
ときどきゴミ出しで会って、丁寧にあいさつするおばあさん、ひっつめにして、身の回りに隙のない様子、くしゃみも、上品だけど音だけは大きかった。

細い溝にかぶせた蓋、目がみえた頃のサンチはここを歩くのが好きで、すたすたと走つて行って、僕を振り返ってみていた。

きのうは、大掃除のあと、WCH超党派議員連盟総会の録画を見たり、関連のXを調べていたら、本を読む時間が少なくなってしまった。
規則を無視して、拙速に決議を成立させるWHO、麻生太郎も怪しげな機関と批判する組織運営によって、危険なワクチンが独占的に認められて、ウイルスを怖がる人々に選択の余地もなく、使用させられる。
遅すぎるかもしれないが、いろんなことを今頃になって知る。
遅くても知らないよりはよいだろう。

くぼたのぞみの翻訳紹介した、ノーベル賞作家・クッツェ―の小説のなかから、とりあえず「鉄の時代」を借りてきた。
1986年、南アフリカのアパルトヘイトが崩壊しつつある南ア・ケープタウンに住む、白人女性・カレン・70歳が主人公・わたし。
助からない癌の宣告を受けて、遠くアメリカに住む娘にあてて書いた遺書。
それは自分が死んだのちに、たまたま世話をするようになったホームレスに託される。
ホームレスは届ける(郵送する)ことを確約しないのだ。
日記のように日々の出来事、ホームレスを受け入れた経緯、戻ってきた黒人の家政婦・フローレンスとその二人の幼い娘さらに15歳になる息子とのいろいろ、死の宣告を受けた心境、過去の様々な思い出などが語られる。
いずれやってくるはずの、柔和な粘土の、土の時代に至る前の、国家のため、民族のため、戦士となる息子を産み、鉄の心をもったスパルタ教育をする時代。
「子どもたちが決して微笑まないよう、決して泣かないよう、拳を振り上げるよう、たがいに訓練するよう時代」「できそこないの、怪物みたいな、時節はずれの」アフリカの黒人世界に鉄の時代をもたらしたのは、じつはわたしたちでは、なかったか。
アフリカにおける<ジュネーブの勝利>、冷血・冷酷なカルヴァンの勝利!
僕にはよくわからない問題提起だ。
読んでいくうちにわかるようになるのか。
60頁しか読んでいないが、重い小説だ。
花粉症は終ったと思ったのに、若返ったのかな。
以前のようなひどい症状ではない。
散歩から帰ってきたら、前の家から「はあくショ!」と女性のクシャミの声が聞こえた。
ときどきゴミ出しで会って、丁寧にあいさつするおばあさん、ひっつめにして、身の回りに隙のない様子、くしゃみも、上品だけど音だけは大きかった。

細い溝にかぶせた蓋、目がみえた頃のサンチはここを歩くのが好きで、すたすたと走つて行って、僕を振り返ってみていた。

きのうは、大掃除のあと、WCH超党派議員連盟総会の録画を見たり、関連のXを調べていたら、本を読む時間が少なくなってしまった。
規則を無視して、拙速に決議を成立させるWHO、麻生太郎も怪しげな機関と批判する組織運営によって、危険なワクチンが独占的に認められて、ウイルスを怖がる人々に選択の余地もなく、使用させられる。
遅すぎるかもしれないが、いろんなことを今頃になって知る。
遅くても知らないよりはよいだろう。

くぼたのぞみの翻訳紹介した、ノーベル賞作家・クッツェ―の小説のなかから、とりあえず「鉄の時代」を借りてきた。
1986年、南アフリカのアパルトヘイトが崩壊しつつある南ア・ケープタウンに住む、白人女性・カレン・70歳が主人公・わたし。
助からない癌の宣告を受けて、遠くアメリカに住む娘にあてて書いた遺書。
それは自分が死んだのちに、たまたま世話をするようになったホームレスに託される。
ホームレスは届ける(郵送する)ことを確約しないのだ。
日記のように日々の出来事、ホームレスを受け入れた経緯、戻ってきた黒人の家政婦・フローレンスとその二人の幼い娘さらに15歳になる息子とのいろいろ、死の宣告を受けた心境、過去の様々な思い出などが語られる。
もしもあなたがここにいたら、あなたに向かって叫ぶわ。でもあなたはいない。(略)だれの胸でもいいから抱きかかえられて、だいじょうぶ、といってもらいたいのだ。痛みで眠れない深夜に、三人の子供といっしょにぐっすり眠っているフローレンスのことを、羨望と憧れの気持で思う。
四人は、それぞれのリズムで息をしている。どの息づかいも、しっかりと強く、病を知らない。かつてはすべてをもつていたのに、そう思った。いま、すべてをもっているのはあなたで、わたしにはなにもない。この時代を「鉄の時代」と呼ぶことについての記述がある。
いずれやってくるはずの、柔和な粘土の、土の時代に至る前の、国家のため、民族のため、戦士となる息子を産み、鉄の心をもったスパルタ教育をする時代。
「子どもたちが決して微笑まないよう、決して泣かないよう、拳を振り上げるよう、たがいに訓練するよう時代」「できそこないの、怪物みたいな、時節はずれの」アフリカの黒人世界に鉄の時代をもたらしたのは、じつはわたしたちでは、なかったか。
アフリカにおける<ジュネーブの勝利>、冷血・冷酷なカルヴァンの勝利!
僕にはよくわからない問題提起だ。
読んでいくうちにわかるようになるのか。
60頁しか読んでいないが、重い小説だ。
花粉症もまだまだ辛いと思います。
お大事になさってください。
WHOとトップは中国大好きでしたね。
日本もコロナ過の3年間はなんだったんでしょう。
医療関係の方々は大変でしたが、それを逆手にとっての
不正請求は天文学的な金額のようです。
政府はいつも検証&総括をしません。
教育界も一緒です。
授業内クラブ、ゆとり教育、全て失敗しています。
一回も現場の意見を聞き入れたことはありません。
でも、反省も何もありません。
現在、教育現場では、先生のなり手がいなくて大変です。
そりゃそうです、残業手当はありません。
アラック、現役の教員時代、部活動で1日生徒引率をして、
1200円でした、時給ではありません。
でも、それでも楽しかったです。
時代は変わりました、まともな報酬を出すべきです。
4月12日から大学の授業が始まります。
1コマ=90分=8000円(時給換算・約5300円です。)
特別支援学級の介助員=受給が来年度上がり、1147円です。
まだ、年休は貰えませんので働きます。
なんて、働くのが楽しいんです。
特に大学の体育の授業をしている時がバグースです。
お大事になさってください。
WHOとトップは中国大好きでしたね。
日本もコロナ過の3年間はなんだったんでしょう。
医療関係の方々は大変でしたが、それを逆手にとっての
不正請求は天文学的な金額のようです。
政府はいつも検証&総括をしません。
教育界も一緒です。
授業内クラブ、ゆとり教育、全て失敗しています。
一回も現場の意見を聞き入れたことはありません。
でも、反省も何もありません。
現在、教育現場では、先生のなり手がいなくて大変です。
そりゃそうです、残業手当はありません。
アラック、現役の教員時代、部活動で1日生徒引率をして、
1200円でした、時給ではありません。
でも、それでも楽しかったです。
時代は変わりました、まともな報酬を出すべきです。
4月12日から大学の授業が始まります。
1コマ=90分=8000円(時給換算・約5300円です。)
特別支援学級の介助員=受給が来年度上がり、1147円です。
まだ、年休は貰えませんので働きます。
なんて、働くのが楽しいんです。
特に大学の体育の授業をしている時がバグースです。
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> umi_bariさん、聖職なんて言葉は死語でしょうが、待遇だけは聖職扱いで定位に抑えられているのですね。
by saheizi-inokori
| 2024-03-17 13:09
| 今週の1冊、又は2・3冊
|
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Comments(4)