合唱はいいね
2023年 12月 29日
ベッドの中で目が覚めて、洗濯のことなどを考えていた、と思ったら、夢だったらしい、二時間もすぎていた。
酔生夢死ってどういう意味だったっけ。
夢にしては夢がなかった。
洗濯の夢の前にみていたのは、道を歩いていると、向こうの山が恐ろしいお化けになったりする夢だった。
恐ろしいけれど、ちょっと面白かった。
さくやはなにげなくチャンネルをまわしたら、「オールスター合唱バトル」というのをやっていて、いつもは録画しといた番組をみるのに、それを最後まで見続けてしまった。
タレントたちが、ボーカリスト、歌謡曲、Z世代アイドル、ママ、物まね芸人、アスリート、歌うま芸人の7組20人づつに分かれて合唱を競うのだ。
お笑いドタバタかと思ったら大真面目、そして、みんなうまい。
歌い終わった人、聴いていた人、双方が涙を浮かべることも多かった。
ボーカリストなど歌手たちがうまいのは当たり前かもしれないが、モデルとかアナウンサーとかお笑い芸人や俳優たちもうまい。
合唱だから、個人としてうまくても、みんなとのハーモニーや演出、編曲がうまくないと感動も面白さもなくなると思うが、どのチームも二曲で争う、そのどれもが上手だった。
物まね芸人は、個性をきわだたせる物まねの部分(これも不可欠)とハーモニーの部分との両立が巧みで、カミさんは笑い転げながらも感動していた。
豊ノ島、吉田沙保里などのアスリートたちが、オリンピックの「ヒーロー」をみごとに歌ったのもよかった、不思議な気持にもなった。
マンネリ化した紅白なんかよりよほど面白い。
合唱はいいな。
ふだん付き合いのない人とも気持ちを通い合わせて、ひとつの歌に込められた心を歌い上げる。
平和でなければ合唱はできない。
合唱することで平和になる。
見終わって、テレビの前に寝転がって、いつもの就寝体操をしながら、NHKに切り替えたら、オフィシャル鬚男デイズムがNコンの課題曲につくった「チェスボード」という曲をめぐって、コンクールで優勝した中学生合唱団の子供たちと鬚男の歌と対話をやっていた。
僕は、今の若い人たちの歌は、あまり良くわからないロートルだが、中学生たちは歌詞の一語一語の意味を深く追求して歌うので、その解釈について髭男との対話は興味深かった。
ビートルズもさいしょは騒音でしかなかったが、ダークダックスが編曲して歌うのを聴いて、美しい曲だと思って、それいらい好きになった。
「チェスボード」も、彼らの話のあとで聴くと、悪くないなと思うのだった。
幸せと悲しみの市松模様
そのどこかで息をする
行ける場所行けない場所目指すべき場所、、子供は知らないままに息をする
行く場所行かない場所帰るべき場所、、自分で決めて生きていく
僕はちゃんと決めて生きてきたのだろうか。
酔生夢死ってどういう意味だったっけ。
夢にしては夢がなかった。
洗濯の夢の前にみていたのは、道を歩いていると、向こうの山が恐ろしいお化けになったりする夢だった。
恐ろしいけれど、ちょっと面白かった。
さくやはなにげなくチャンネルをまわしたら、「オールスター合唱バトル」というのをやっていて、いつもは録画しといた番組をみるのに、それを最後まで見続けてしまった。
タレントたちが、ボーカリスト、歌謡曲、Z世代アイドル、ママ、物まね芸人、アスリート、歌うま芸人の7組20人づつに分かれて合唱を競うのだ。
お笑いドタバタかと思ったら大真面目、そして、みんなうまい。
歌い終わった人、聴いていた人、双方が涙を浮かべることも多かった。
ボーカリストなど歌手たちがうまいのは当たり前かもしれないが、モデルとかアナウンサーとかお笑い芸人や俳優たちもうまい。
合唱だから、個人としてうまくても、みんなとのハーモニーや演出、編曲がうまくないと感動も面白さもなくなると思うが、どのチームも二曲で争う、そのどれもが上手だった。
物まね芸人は、個性をきわだたせる物まねの部分(これも不可欠)とハーモニーの部分との両立が巧みで、カミさんは笑い転げながらも感動していた。
豊ノ島、吉田沙保里などのアスリートたちが、オリンピックの「ヒーロー」をみごとに歌ったのもよかった、不思議な気持にもなった。
マンネリ化した紅白なんかよりよほど面白い。
合唱はいいな。
ふだん付き合いのない人とも気持ちを通い合わせて、ひとつの歌に込められた心を歌い上げる。
平和でなければ合唱はできない。
合唱することで平和になる。
見終わって、テレビの前に寝転がって、いつもの就寝体操をしながら、NHKに切り替えたら、オフィシャル鬚男デイズムがNコンの課題曲につくった「チェスボード」という曲をめぐって、コンクールで優勝した中学生合唱団の子供たちと鬚男の歌と対話をやっていた。
僕は、今の若い人たちの歌は、あまり良くわからないロートルだが、中学生たちは歌詞の一語一語の意味を深く追求して歌うので、その解釈について髭男との対話は興味深かった。
ビートルズもさいしょは騒音でしかなかったが、ダークダックスが編曲して歌うのを聴いて、美しい曲だと思って、それいらい好きになった。
「チェスボード」も、彼らの話のあとで聴くと、悪くないなと思うのだった。
幸せと悲しみの市松模様
そのどこかで息をする
行ける場所行けない場所目指すべき場所、、子供は知らないままに息をする
行く場所行かない場所帰るべき場所、、自分で決めて生きていく
僕はちゃんと決めて生きてきたのだろうか。
Commented
by
maru33340 at 2023-12-29 17:24
合唱の番組、僕も偶然途中から見始めてハマりました。確かに紅白より100倍面白かったです。
1
Commented
by
saheizi-inokori at 2023-12-29 17:46
> maru33340さん、ハマりましたか!
あまり好かないタレントも多かったけど、合唱するとみんな素敵なメンバーになりましたね。
あまり好かないタレントも多かったけど、合唱するとみんな素敵なメンバーになりましたね。
Commented
by
notebook_59 at 2023-12-30 12:37
私もあの番組、たまたま見て、結局最後まで見てしまいました。
ボーカルのメンバーはさすがと思いましたが、あとから次々出てくる人たちの歌声も素敵でした。
工夫と熱意と懸命さが伝わって、よい企画だったと思います。またやってほしい。
ヒゲ男は好きなグループです^^
ボーカルのメンバーはさすがと思いましたが、あとから次々出てくる人たちの歌声も素敵でした。
工夫と熱意と懸命さが伝わって、よい企画だったと思います。またやってほしい。
ヒゲ男は好きなグループです^^
Commented
by
saheizi-inokori at 2023-12-31 09:31
> notebook_59さん、いろんな人が心を通わせて合唱するのを、いろんな人がいろんなところで楽しんで聴く、なんか嬉しくなります。
by saheizi-inokori
| 2023-12-29 12:11
| 能・芝居・音楽
|
Trackback
|
Comments(4)