あゝそれなのに

朝のうちは曇りないしは雨の予報がはずれて日ざしが明るい、儲けものだ。
地検、がんばっているようだね。



証拠の写真を突きつけられても、知らぬ存ぜぬ、ほんにオヌシは不思議なお人、それほどの健忘症では宰相の資格はないですね。


あゝそれなのに_e0016828_08591781.jpg

祖母の歌から。
ちまたにかかはりもなくアドバルン悠々と浮かべり師走の空に
アドバルンが浮かぶのは空に決まってるでしょ、と夏井先生に叱られそうだね。
小学生の頃、母と設立されてまもない信越放送局の見学に行って、ちょうどそのときに収録していたクイズ番組に母が引っ張り出されて、「空にや今日もアドバルン」という歌の題名だったかを当てたことがある。
「あゝそれなのに」だった。
母がえらいようで、ちょっと嬉しかったな。
ノンベイだったオヤジも僕も妻泣かせだった。

そういえば、さいきんとんとアドバルンをみなくなったな。



母の句。
秋彼岸八ヶ岳(やつ)を遠見に墓眠る
母はよく山梨まで一人で墓参りに行った。
僕と暮らすようになってからも一緒に行った、そのときは子どもたちの運転だったかもしれない。
今の僕はちっとも墓参りに行かなくなってしまった。
まいあさ仏壇に手を合わせていることで、それで勘弁してくだされ。

あゝそれなのに_e0016828_08595929.jpg

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by saheizi-inokori | 2023-12-06 09:28 | わが母と祖母の遺したまいしうた | Trackback | Comments(0)

ホン、よしなしごと、食べ物、散歩・・


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