泉房穂・前明石市長の「救民内閣」構想
2023年 11月 26日
自民党がだめで、
日本医師会側から献金1400万円、総理就任直後に5倍増! 岸田首相が“賄賂メガネ”と大炎上(日刊ゲンダイ)
— 但馬問屋 (@wanpakuten) November 25, 2023
首相就任後に献金が5倍以上に跳ね上がっているのだから“賄賂メガネ”と揶揄されても仕方ないのではないか。
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贈賄側には《聞く力》も発揮💪 https://t.co/q7bIYt7VCm
立憲民主党も頼りにならず、
今年は、1月の陸上自衛隊習志野駐屯地での第1空挺団「降下訓練始め」から始まり、本日は宇治駐屯地72周年式典へ。
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) November 25, 2023
来年3月で退役する74式戦車も長年の我が国防衛への貢献、有難うございました。 pic.twitter.com/1MK4wWKw4Z
維新は論外、
この雑踏を、大阪府市職員3000人が無償で警備したとの事です。大阪の「夢と誇り」とやらは、誰かに無償労働を事実上強いる事で成り立っている訳です。そんな「夢と誇り」は、私はご免です。しかし何事もなかったからいいですが、これ、仮に3000人の人員が集まらなかったらどうするつもりだった… https://t.co/yMrKUwXb0R
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) November 25, 2023
というわけで、前明石市長の泉さんが、次期衆院選で救民内閣の発足に向けて準備をしているとの報道(けさの東京新聞)。
右と左の対立ではなく、「国民の味方」対「国民の敵」の闘いに持ち込む。
明石市長時代に、18歳までの医療費、中学生の給食費、第二子以降の保育料、市内の遊び場、満一歳までのおむつ、の「五つの無料化」を実現、今年の4月に退任後、後任の市長、三田市長、立川市長、岩手県知事、所沢市長、高知選挙区補選で、支援した候補がいずれも自公推薦候補を破って当選した。
明石市の成功事例を横だけでなく、縦(国政)と未来に展開したいと意気込む。
本人自身は議員になるよりも、シナリオとキャステイングをして総監督として、政治の夜明けを国民に届けたい、と語る。
インタビュー、ちょっと長いけれど、最後までご覧いただくと、けっこういいことを言ってますね。
国から補助金がきても、それを業界に落としてしまうから、市民には渡らない。
財務省の言いなりの政府。
市民の方が数が多いのだから市民の方をむいて政治をしていれば、どれだけ既成政党や業界から反発があっても、選挙には勝てる。、、。
日本が30年間も経済成長もせず、給料も上がらないのは「国が何もしてこなかった」からではない。そうではなく、「国民に負担を押しつけ続けるという間違いを続けてきた」からだ。国民よ、“財務省”や“マスコミ”に騙されてはいけない。彼らは“国民の味方”ではない。https://t.co/z1tvtCGubv @YouTube
— 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) November 23, 2023
意気たるや壮、やれやれ!とけしかけたくなるが、「新党を立ち上げるよりも、すべての既存政党を壊すイメージ」という、そのための具体的アプローチが不明確である。
トップ自らSNSを活用して思うことを直接発信し、人事権を臨機に発動し、ときには「専決処分」も辞さない手法に、独裁の臭いを嗅ぎ取ることもできる。
そのときのやり方は泉さんの市政改革に取り組んだやり方に似ているようにも思う。
世界的に極右が台頭しているのも、この混迷の時代に、既成勢力の利益を守って、市民一人一人の生活や命がないがしろにされている状況に我慢できない市民たちの、「俺たちの方を向いてくれ!」という叫びが、根っこがあるのではないか。
世界平和や気候変動のような大きな話ではなくて、物価や賃金、暮らしやすさのような身の周りの目にみえる話を優先する政党を求めている。
それなのに既成政党にはなにも期待できない、そういう絶望感が、「新しい」ことをいう、独裁的な実行力のある指導者を求めて、その受け皿が極右であったり、日本でいえば維新であったりしている。
泉構想でめざす「国民の味方」は、魅力的ではあるが、もう少し慎重に、その言動を見守る必要があるように思う。
それにしてもこのままではいけない、何よりも諦めないで、発言し行動することだ。
出身地が近いこともあり某現役閣僚、元維新の弁護士さんと重なっていますが、政治信条は全く違いますね。
播州出身で口は悪いですが、私は密かに応援団の一人として注目しています。