三宿の森でニンフを見てガミさんにあってきた
2023年 10月 19日
皮膚科がすんで、さあ、今日はどっちへ、とりあえず「せせらぎの道」に沿って歩く。
植物園のように、多くの花や観葉植物が植えられて、名札がついている。
アゲハ蝶が群れている花畠も。
よし、行ったことのない道を、、坂道を登っていく。
ここに住む人は大変だろうな(年をとると)。
淡島通りを代田にむかって歩く。
森茉莉がすんでいたところは、どのへんだろう、倉運荘だったかな、アパートの名前は。
そこから代沢アパートに移ったのだ。
地元の人に顔を知られたことも書いていた。
世田谷族のことも。
つぎつぎに消防自動車がやってくるが、どうも大したことはなかったようだ。
途中の100円ローソンで、極早生蜜柑330円の50円引きというのを買う。
こんなことをしたのは始めてかな。
知った道に出ると、知らない道に曲がっていく。
とはいえ、いちおう我が家の方向にしとかないと、帰るのが大変だ。
多聞幼稚園とか多聞小学校があって、その先を入って行くと、三宿の森に出た。
森というのはちょっとおこがましいかもしれないが、気持のよいところだ。
幼い子供たちとそのお母さんが、集まって、、おや、子供たちは妖精や動物になって、ハロウインの仮装だ。
親たちは、お互いの子供をほめながら、心のなかでは、やっぱりうちの子が一番かわいいのだ。
うちの子が見劣りしやしないかと心配もする。
公園のベンチに座って、買ってきた蜜柑を食う。
甘くもないが酸っぱくもない、でも喉が渇いているからうまくて、二つ食ってしまう、あとは仏壇にお土産だ。
蜜柑を剥いて食ったりすると、昔のことを思いだす、子供たちが幼稚園に行っていた頃のことを。
父親参観日に行って、お父さんが来ていない子供のお父さんの代わりになって、いっしょに走ったことなども思い出した。
石像の説明がないのが、ちょっと物足りない。
好いお顔をしている、これはお釈迦様だろうか。
どこに行っても工事をしている東京だ。
道路工事も、公園の木の枝切りも、みんな働いているのを横目に歩いて行く。
青山通りに出ると目の前が昭和女子大学だ。
令和を冠した大学はあるのだろうか。
少子化じゃあ、できそうもないね。
ちいさな店が並んでいる、その一方のカレー屋で1000円のカレーがあるのを確認して入る。
五人しか座れないカウンターだけの店だが、二時近いので僕だけだ。
グルテンフリー、無添加のチキンカレーを食いながら、店主と話す。
ガミカリーとは、店主が山上だから。
壁の絵はガミさんの友人の絵本の絵かきが描いてくれた。
女子大生や大学の職員がいい客であること。
僕は自分でもふしぎなほど饒舌になって、まるで子どもが母親に報告するように、
ガミさんは、ノリがよくて、程よく感心して聞いてくれたりするもんだから、しゃべり過ぎた。
ブログに載せると言ったら、喜んでポーズをとってくれた。
もう少し歩いて、三茶の「星乃家」でデカフエを飲みながら、木田元「わたしの哲学入門」を読み終える。
「反哲学入門」で読んだハイデガーの考え方を繰り返し繰り返し、先行する哲学者の考えとの比較で丁寧に解き明かすので、なんだかわかったような気がした。
でも、木田自身が、自分でもまだわかってないことが多いと書いているから、僕はわかってないこともわかってないのだ。
それにしても、じつに充実した時間を与えてくれた木田元に感謝したい。
植物園のように、多くの花や観葉植物が植えられて、名札がついている。
アゲハ蝶が群れている花畠も。
よし、行ったことのない道を、、坂道を登っていく。
ここに住む人は大変だろうな(年をとると)。
淡島通りを代田にむかって歩く。
森茉莉がすんでいたところは、どのへんだろう、倉運荘だったかな、アパートの名前は。
そこから代沢アパートに移ったのだ。
地元の人に顔を知られたことも書いていた。
世田谷族のことも。
つぎつぎに消防自動車がやってくるが、どうも大したことはなかったようだ。
途中の100円ローソンで、極早生蜜柑330円の50円引きというのを買う。
こんなことをしたのは始めてかな。
知った道に出ると、知らない道に曲がっていく。
とはいえ、いちおう我が家の方向にしとかないと、帰るのが大変だ。
多聞幼稚園とか多聞小学校があって、その先を入って行くと、三宿の森に出た。
森というのはちょっとおこがましいかもしれないが、気持のよいところだ。
幼い子供たちとそのお母さんが、集まって、、おや、子供たちは妖精や動物になって、ハロウインの仮装だ。
親たちは、お互いの子供をほめながら、心のなかでは、やっぱりうちの子が一番かわいいのだ。
うちの子が見劣りしやしないかと心配もする。
そんな若い母親たちのことを思うとちょっとしんみりもする。
公園のベンチに座って、買ってきた蜜柑を食う。
甘くもないが酸っぱくもない、でも喉が渇いているからうまくて、二つ食ってしまう、あとは仏壇にお土産だ。
蜜柑を剥いて食ったりすると、昔のことを思いだす、子供たちが幼稚園に行っていた頃のことを。
父親参観日に行って、お父さんが来ていない子供のお父さんの代わりになって、いっしょに走ったことなども思い出した。
石像の説明がないのが、ちょっと物足りない。
好いお顔をしている、これはお釈迦様だろうか。
どこに行っても工事をしている東京だ。
道路工事も、公園の木の枝切りも、みんな働いているのを横目に歩いて行く。
青山通りに出ると目の前が昭和女子大学だ。
令和を冠した大学はあるのだろうか。
少子化じゃあ、できそうもないね。
ちいさな店が並んでいる、その一方のカレー屋で1000円のカレーがあるのを確認して入る。
五人しか座れないカウンターだけの店だが、二時近いので僕だけだ。
グルテンフリー、無添加のチキンカレーを食いながら、店主と話す。
ガミカリーとは、店主が山上だから。
壁の絵はガミさんの友人の絵本の絵かきが描いてくれた。
女子大生や大学の職員がいい客であること。
僕は自分でもふしぎなほど饒舌になって、まるで子どもが母親に報告するように、
池尻の病院の帰りであること。
病院に行くと、こうして足のむくまま歩き廻るのが楽しみになっていること。
きょうは坂を上ったり下ったりして三宿の森にも行ってきて8000歩歩いたこと、ハロウインの子供たちがいたこと。
千円以下のランチを探して食うのは、金のないことを逆手に取って楽しんでいるなどと。
病院に行くと、こうして足のむくまま歩き廻るのが楽しみになっていること。
きょうは坂を上ったり下ったりして三宿の森にも行ってきて8000歩歩いたこと、ハロウインの子供たちがいたこと。
千円以下のランチを探して食うのは、金のないことを逆手に取って楽しんでいるなどと。
ガミさんは、ノリがよくて、程よく感心して聞いてくれたりするもんだから、しゃべり過ぎた。
ブログに載せると言ったら、喜んでポーズをとってくれた。
もう少し歩いて、三茶の「星乃家」でデカフエを飲みながら、木田元「わたしの哲学入門」を読み終える。
「反哲学入門」で読んだハイデガーの考え方を繰り返し繰り返し、先行する哲学者の考えとの比較で丁寧に解き明かすので、なんだかわかったような気がした。
でも、木田自身が、自分でもまだわかってないことが多いと書いているから、僕はわかってないこともわかってないのだ。
それにしても、じつに充実した時間を与えてくれた木田元に感謝したい。
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olive07k at 2023-10-20 07:15
森茉莉さんの 文庫本
懐かしく 読み返そうかなo(^-^)o
懐かしく 読み返そうかなo(^-^)o
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shinn-lily at 2023-10-20 08:13
自分の子供が一番・・・ウフ・・・育児の原動力かもしれません。
私も、わかっていないことがなにか、頭の中がもやもやです。
小学生の頃、三宿の友達の家に遊びに行って、木々に囲まれて暗いうちだったなぁと思いだしながら、ご一緒に8000歩、このあたり世田谷の街は変わってしまったのでしょうね、なにしろ半世紀前のことですから。
私も、わかっていないことがなにか、頭の中がもやもやです。
小学生の頃、三宿の友達の家に遊びに行って、木々に囲まれて暗いうちだったなぁと思いだしながら、ご一緒に8000歩、このあたり世田谷の街は変わってしまったのでしょうね、なにしろ半世紀前のことですから。
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saheizi-inokori at 2023-10-20 08:36
> olive07kさん、読み返すと新しい発見がありますね。
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saheizi-inokori at 2023-10-20 08:38
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りんご
at 2023-10-20 14:15
x
三宿の森のニンフさん まるで子どもが母親に報告するようにの素敵なガミさん
じつに充実の時間を与えてくれる木田元さん
きょうの数々のよき出会いに心がふわりと少し解かれる感じがしました
数日来の緊張から。。。
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saheizi-inokori at 2023-10-20 17:58
> りんごさん、秋の陽射しのようにきらきらと輝く一日でした。
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hanamomo60 at 2023-10-20 20:25
こんばんは。
こちらには山上さんという姓があってそのうちの一人を私の友人たちはがみちゃんと呼んでいます。
そちらのガミさんもいい笑顔ですね。
そして聴き上手だったのですね!
東京はいいお天気そうでいいですね。
秋田はまた雨です。
クマさんたちもいっぱい出てきて今年の秋田はなんか変です。
こちらには山上さんという姓があってそのうちの一人を私の友人たちはがみちゃんと呼んでいます。
そちらのガミさんもいい笑顔ですね。
そして聴き上手だったのですね!
東京はいいお天気そうでいいですね。
秋田はまた雨です。
クマさんたちもいっぱい出てきて今年の秋田はなんか変です。
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saheizi-inokori at 2023-10-21 10:52
by saheizi-inokori
| 2023-10-19 11:24
| こんなところがあったよ
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Comments(8)