もってる男
2023年 03月 21日
メキシコに3点を先行されて、レフトの好守備が出た時は、うううむ、きょうはメキシカンダンスかと思った。
吉田神社の吉田様がスリーランで追いついたが、すぐにまた山本と救援の湯浅で5対3となる。
なんどもチャンスが来るのに、村上がブレーキの三振が続く。
それでも9回の表を大勢が抑えたことが、裏の攻撃につながる。
別格官幣社の大谷さんが、ヘルメットを飛ばして疾走、お約束の二塁打でチャンスをつくり塁上で両手を煽ってベンチに「後に続け!」、答えた吉田様がしぶとく4球を選ぶ。
五回目?の正直、村神様が第一球を、きちんとフアールにしたときに希望の光が点る。
そして、やったあ!
歓喜歓喜の逆転サヨナラ二塁打。
昨シーズンの不振の泥沼の最後の最後に、日本人最高の56号ホームランを打ったときを彷彿させるような、奇跡的打撃だった。
数字的にみたら、吉田の活躍が最高なのに、大谷や村上がヒーローインタビューを受ける。
花がある、「もってる男」は、見ている者をシビレさせる。
「ペストの夜」上下を読了。
トルコ初のノーベル賞作家、オルハン・パムクにしてやられた。
「序」で「史書と小説の相半ばする史劇」といい、自分は女性だからパーキーゼ姫の気持がよくわかるなどと云っといて、じつはフイクション、舞台となるミンゲル島も架空の島だった。
しかし、トルコ革命をパロったとも思われるミンゲル革命といい、ミンゲル島が実在するかのように丁寧に細部まで描かれていて、架空の島と知っていても実在の島のように感じる。
小説の終わりころ、語り手が曾爺さんであるヌーリー医師医師からミンゲル島の三次元模型の絵本をもらう。
作家もそんな立体模型を作って脇において書いたかのようだ。
トルコ革命とミンゲル革命の相似点は、建国者もともかく、どちらもトルコ語とミンゲル語に対する偏執的なまでな愛情だと訳者・宮下遼は後書きに書いている。
アラビア語、ペルシャ語などの外来語を取り除くことで帝国のリングワ・フランガ(共通語)であったオスマン・トルコ語から、トルコ固有の言語として想定された純粋トルコ語への純化を試みた。浅学の僕にはよくわからない。
日本の政府が標準語を作ったプロセスは、井上ひさしの「国語元年」で楽しみつつ知った。
凄い試合でしたねぇ♡
ハーパー吉田正尚選手は飼い猫ちゃんにブライス、ワンちゃんにハーパーと名づけてます(=^_^=)
4人も(早く帰って来て欲しい&亡命しないでw、のモイネロ投手を含めて5人)派遣されてるから、オープン戦は悲惨な事に😹
周東選手は伯父(叔父?)さんが五輪ハードル選手(五十幡、和田康士朗は元ガチの陸上選手)なんです。
近藤選手(元捕手)がどんどん進化してるから、早く戻って来てクレメンス(迫真w)
チーム一丸って言うのがほんとに目に見えて、凄いです!
今ダルビッシュ登場。