微妙なニュアンス
2023年 01月 08日
友人が年賀状で腰や足の痛みに悩まされていると書いていたので、僕が医師から教わって効果があった体操の写真をコピーして送ってやった。
添え書きをボールペンで書いたのだが、出すのが嫌になる、ミミズが俺だってもっとわかりやすいと言いそうなひどい筆跡に、我ながら愕然とした。
急にひどくなったわけではなくて、急に気になったのだ。
添え書きをボールペンで書いたのだが、出すのが嫌になる、ミミズが俺だってもっとわかりやすいと言いそうなひどい筆跡に、我ながら愕然とした。
急にひどくなったわけではなくて、急に気になったのだ。
糸巻パレットガーデンさんの漢字ドリル、絵日記日和さんの万年筆での短歌清書や絵日記、あちたりこちたりさんのお母さんが日課としている新聞コラムの筆写、いろいろブログは手本を見せてくれる。
そのうちいちばん簡単そうな漢字ドリルでもやろうかと思う。

(鶴屋吉信、栗が入っている)
そのうちいちばん簡単そうな漢字ドリルでもやろうかと思う。

友人に腰痛体操を教えてやったのはいいが、けさはカミさんが腰や肩が痛くてたまらないという。
ときどき教えてやるストレッチや筋トレを、そのときだけは「うんうん」と聞いていても実行しないのだ。
毎日少しでもいいから、「やる」こと、それにつきる。
さて僕は、漢字ドリルを実行できるのか。

ときどき教えてやるストレッチや筋トレを、そのときだけは「うんうん」と聞いていても実行しないのだ。
毎日少しでもいいから、「やる」こと、それにつきる。
さて僕は、漢字ドリルを実行できるのか。

しばらく会っていない女友達から年賀状がこなかったので、ショートメールで「お変わりありませんか」と打ったら、なんとか元気でやっている、「ご心配ありがとう」という返事がきたので、「よかった」で止めとけばよかったのに、別の友人から、彼女と三人で飲もうか、という年賀状をもらっていたことを思い出して、そのことを付け加えたら「行きません」という返事がきた。
僕が「純粋に」彼女のことを案じてメールしたと思ったら、なあんだ、そういうことだったのか、と受け取ったのかもしれない、微妙なニュアンスだ。
僕は電話もそうだけれど、メールは電報に毛が生えたように用件だけを書くことが多い。
そうすると「微妙なニュアンス」が伝わらないことがままある。
でもこれは、もう直そうとは思わない、直るもんじゃない、メールドリルなんてのがあっても。

「デモクラシーの現在地」、終章を残すのみ。
きのう読んだなかで印象に残った言葉。
長くなったのでこのあたりで(今日は)とめておくが、日本においても心当たりがある指摘が多い。
僕が「純粋に」彼女のことを案じてメールしたと思ったら、なあんだ、そういうことだったのか、と受け取ったのかもしれない、微妙なニュアンスだ。
僕は電話もそうだけれど、メールは電報に毛が生えたように用件だけを書くことが多い。
そうすると「微妙なニュアンス」が伝わらないことがままある。
でもこれは、もう直そうとは思わない、直るもんじゃない、メールドリルなんてのがあっても。

「デモクラシーの現在地」、終章を残すのみ。
きのう読んだなかで印象に残った言葉。
米国の根本的欠陥は、革命や混乱を長く経験していないため、ほかの国家がどれほど極端な行動に出るかに想像が及ばないことがある。閣僚でも「経済戦争」について理解していないことがある。(トランプ政権で先端技術の輸出規制による対中制裁を担った、ナザク・ニカクタール元米商務務次官補)
平均的なアメリカ人がどこから情報を得ているか、考えてみてほしい。ツイッターと「トランプを支持する)FOXニュースだ。(アメリカの「自由至上主義」を懸念する歴史家・アンドリュー・ベースヴィッチ)
当初、コロナ禍を機に医療制度改革の機運が高まることを期待したが、そうはならなかった。『悪役』だった製薬会社が、英雄のような扱いを受けている。政府が製薬業界を制御することは一層、難しくなるかもしれない。(医療産業など米国社会の病理について研究してきた大学教授・アンガス・ディートン)
(草の根の自治や宗教、教育がアメリカのデモクラシーを支えるという、かつてのアメリカの社会基盤が弱まったのは)賃金や労働条件を改善するのに貢献し、地域社会の核となっていた労働組合が退潮したことが大きい。製造業が衰退し、労働者を組織化しにくいサービス業中心の産業構造に移行したためだ。さらにフエイスブックやツイッターなどが普及し、教会や地域行政の腐敗などを詳しく報じていた地方新聞が壊滅的な打撃を受けた影響も重大だった(同じく、ディ―トン)ディ―トンは、コロナ禍で「人間にとって重要な、顔と顔を向き合わせる関係が大きく乱されている」ことが社会の団結を妨げているとも指摘している。
長くなったのでこのあたりで(今日は)とめておくが、日本においても心当たりがある指摘が多い。
「人間にとって重要な、顔と顔を向き合わせる関係が大きく乱されている」
私も心当たりがあります。
私も心当たりがあります。
3
> ikuohasegawaさん、テレワークも良し悪しですね。

こんばんは。
私は最近字がのたうってみみず字になってきました。
それで丁寧に書くようにするのです。手紙の時だけ。メモは後で判読できないことが殆どです。
でも手紙も出さなくなりました。全部、メールか電話、そしてライン電話。ますます衰えますね。
コロナ禍で友人と会って話すことがなくなって自分自身の心がいびつになってきているかもです。
今年もまだ駄目そうですね。
私は最近字がのたうってみみず字になってきました。
それで丁寧に書くようにするのです。手紙の時だけ。メモは後で判読できないことが殆どです。
でも手紙も出さなくなりました。全部、メールか電話、そしてライン電話。ますます衰えますね。
コロナ禍で友人と会って話すことがなくなって自分自身の心がいびつになってきているかもです。
今年もまだ駄目そうですね。
> tonaさん、文字を書かなくなったので、丁寧にきれいに書こうと思っても、それが出来なくなっているのに気がつきました。これはちょっと困ったことだと思いました。
会話もダメになるのかもしれないです。
会話もダメになるのかもしれないです。
世の中。。意外と顔を合わせなくても成り立つことも。。
昨年の末に
大きな労組だった運転手だけを待遇改善して
弱小組合だった車掌を切り捨てた国鉄に対して。
車掌たちが。テレワークで呼びかけて。参加を募り
ストになったことがありました。(運転手も同調して参加)
もちろん待遇改善もなんとか勝ち取って。
新しい形の労働争議もあるかな?という気がします。
昨年の末に
大きな労組だった運転手だけを待遇改善して
弱小組合だった車掌を切り捨てた国鉄に対して。
車掌たちが。テレワークで呼びかけて。参加を募り
ストになったことがありました。(運転手も同調して参加)
もちろん待遇改善もなんとか勝ち取って。
新しい形の労働争議もあるかな?という気がします。
まだ、年賀状の宛名も手書きですが、ポストに投函する際、年々「下手だなぁ」という思いが募ります。
それでも、少しは肉声が伝わる、そんな気がしています。
姉兄二人と私、四人とも、国鉄を退職されて書道教室を開かれた先生に習いに行ってました。
少しは、その財産が残っているとは思います。
それでも、少しは肉声が伝わる、そんな気がしています。
姉兄二人と私、四人とも、国鉄を退職されて書道教室を開かれた先生に習いに行ってました。
少しは、その財産が残っているとは思います。
> kogotokoubeiさん、かつては丁寧に書きさえすれば、読める字になったのですが、今はそれが難しいのですよ。
退職後20年以上、ほとんど字を書かない暮らしでした。
退職後20年以上、ほとんど字を書かない暮らしでした。
何とか目眩が遠のいてきました、、人間が気まぐれのためか、目眩も気まぐれ、気分に沿って起こるのか?自身が起こすのか?、でもあっという間に1ヶ月もぐずぐずでした。家に燻る私のために、子供孫が日々の出来事をLINEしてくれるので、元来、思い立つと何処にでも突っ走る方なので、元気回復。
主婦業務手抜きながらできて居ます、元来不出不精、スマホにiPadで声の郵便、ぺんを持つのは朝夕の血圧測定時のみに笑われています。
主婦業務手抜きながらできて居ます、元来不出不精、スマホにiPadで声の郵便、ぺんを持つのは朝夕の血圧測定時のみに笑われています。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

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by saheizi-inokori
| 2023-01-08 11:52
| 今週の1冊、又は2・3冊
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