木阿弥さんの年賀状
2022年 12月 22日
こういう朝はぬくとい布団にくるまっていつまでも寝ていたい。
ベランダにでると、どこかからぷ~んと旨そうな匂い、なにかを炒めているのだろうか。
雨の日は匂いが空中に留まって伝わりやすいのだろう。
現役さん、ことしもあと少しだね、コロナや風邪に気をつけて行ってらっしゃい。
数年前に、年賀状終いの挨拶をしたけれど、恩のある方などには続けて出していたのが、来る年賀状に返信したりしているうちに、だんだん元の木阿弥、半阿弥くらいの人とやり取りするようになってしまった。
「元の木阿弥」、調べてみたら、洞が峠で有名な筒井順慶の親・順昭が亡くなったときに、順慶がまだ二歳だったので、その死を知られないように影武者を立てた、その人の名前が木阿弥と言ったそうだ。
「元の木阿弥」聞いたことはあっても雰囲気だけがわかる程度、木阿弥のあみは網のようで大きな網に追いやられるようなイメージを持っていました、笑
saheiziさんのおかげでよくわかりました^^
私は年を取るほどわかったつもりの小さなことを少しでも気になったら調べるようにしています。
「知ったつもりの知らないこと」の何と多いことか・・・
年賀状、私も昨日記事にしましたが、ほとんど年賀状が来なくなるまで何年もかかりました。
返事がなくて無礼だと思われた方もたくさんいると思います。
あの頃はとにかく縁を整理することだけを考えていて自分がどう思われてもいいと思っていました。
若かったんですね^^
いっさいと縁を切ってしまいたい、そんな気分にもなったり、名前を見てると無性に声をかけたくなったり、この年になっても揺れる年寄り心です。