天の摂理
2022年 08月 13日
そしてストレッチをしたら、又汗、でももう着替えないのだ、洗濯もったいないもの。
毎度のことだから、いい加減に慣れたらいいのにと思うが、いったいどういう意味なんだろう。
芥川賞受賞作を読むつもりで買った文藝春秋9月号に、森健+本誌取材班による「安倍元首相暗殺と統一教会」という記事がある。
「勝共連合会長が語った安倍家三代と統一教会」「山上家の悲劇」「統一教会は安倍の「雨天の友」」など、既に知っていることがほとんどであるが、要領よくまとめている。
世界総研(統一教会系)の代表者・阿部正壽が下村博文らと交流する勉強会に参加したことなどが触れられる。
阿部は1968年に日本で最初の祝福家庭となり、翌年に合同結婚した十二組の家庭『十二双』のひとりで、彼らは教会内では別格の存在だと元信者の言。
その阿部はアベが第二次政権に就くと、著書の中で
何とか保守政権を樹立すべく私なりに努力してきた。そしてその中心人物は安倍晋三氏でなければならないと決めてきた。これは単に相応しい人物というより、天の摂理から見て安倍晋三氏であるべきだと感じたからである。と書いている。
「たまに父がいると家の中がギクシャクした」と晋三が述懐したように、晋太郎は政治活動、洋子も選挙活動などで留守がちで、信三は南平台の岸の家に預けられることが多かった。三男の信夫が生れると岸は信夫を溺愛し、その反動もあってか、晋三は『僕は政治家になる』と言い出した。祖父へのアピールだ。だから長じて政治家になってからも、自分を無条件に応援してくれる人との付き合いを深めた。
文藝春秋9月号には、前国家安全保障室長の北村滋による「追想・安倍晋三内閣総理大臣」と元内閣官房副長官の杉田和博による「わが友・葛西敬之を偲ぶ」という二本の追悼文が載っている。
いずれも故人と自分がいかに親密な間柄であったかを語るとともに、故人が稀有な人物であり真の愛国者であったと顕彰している。
たまたまかもしれないが、どちらも警備畑出身の警察エリートで、「官邸ポリス」を率いたとされている二人が書いているのが、いかにもと思わせる。
事件以来ネットにアベ写真が溢れている、批判記事でも写真は「アベ」
批判記事の時だけでももう止めて欲しい、生存中に見たくなかった顔を、亡くなってから懐かしく思い出すことはない。
そういえば三島由紀夫もコンプレックスの塊だった。
不正、無能、腐敗の政権。
そして、ほとんどのマスメディアは、恫喝に負け、忖度し、問題の核心を避ける。
政治家は、自分ファースト。
宏池会の岸田が憲法改正を唱えるのも、もはや理念などより保身が優先する証左。
自民党は、重要な後援組織である日本会議や統一教会の政策を実行するための、反社会的、カルト団体になりました。
国民の生活など、眼中になし。
しかし、無関心な国民は、ウレタンマスクで観光地に群れている。
ニュースを見る度、腹の立つ今日この頃です。