アベの罪と罰
2022年 04月 24日
さっき、朝飯前にPCのまえに坐っていたら、カシカシカシャカシャ、変な音がする。
ふりむくとサンチが、僕の後ろで書棚を引っ掻いて「こっち向いてよ」。
いつもは朝飯のあとでPCにくるのに、順番が違うので注意しにきたのだろうか。
膝の上に抱いたら静かにしていたので、ブログ訪問を続けた。
カミさんが、サンチどこ行った?と探しにきたではないか。

サンデーモーニングで、寺島が円安を「安倍内閣の罪と罰だ」、円安で輸出を増やすような小手先のやり方に頼って、まともに日本の経済の建て直しを考えなかった、という、まったくだ。
敵基地先制攻撃をなんか言い換えでごまかして、軍事費も倍増しようという自民党。
その敵基地の中枢とは、どこなのか。
ロシアが東進するNATOを脅威とみて、それに対して防衛しているのとどこが違うのか。
ロシアがやっていないキーウを、ブリュッセル(NATO本部)を、はたまたワシントンを叩くようなことをしようというのか。
ロシアの苦戦を戦訓にして、もっと破壊力のある武器を備えようというのか。
そんなことが現実に出来るのか。
アベ内閣の罪とは、きちんと考えようとしない国民の劣情に訴えて、輸出産業や軍事産業の浮利を増大させ、日本会議に集う右寄りゾンビたちを喜ばせるだけのポピュリズムだったことだ。
罰とは、この今の世界の後進国になりつつある日本の現状だ。
行政の私物化、文書の破棄や改ざんがはびこり、「今だけ俺だけ金だけ保身だけ」の、使命感のない、道義が地に堕ちた「美しくない日本」の現状。
どこまでも駆け抜けようと誓って巨額の金を提供したプーチンに裏切られ、今頃になって「北方領土はロシアの不法占拠」などと負け犬の遠吠えをする、頼りにすべき韓国とも疎遠になり、「内閣の最重要課題」とした拉致問題を一ミリも進展させられず、日米同盟の強化と言い換えた対米従属を強める一方の日本がその罪だ。
日本がほんとに平和国家として子供たちの安全と健康を守る国になるためには、アベの罪について徹底的に総括しなければならないと思う。

「フインツイ・コンティーニ家の庭」のつづき、きのうは少ししか読めなかった。
1938年の人種法に続けてイタリアフアシスト党書記長は、その具体的基準を明らかにする。
「雑婚禁止令が制定される。あきらかにユダヤ民族と判別される子弟は、あらゆる種類と段階の学校から放逐される」「非常に名誉ある兵役からも免除される」「日刊新聞の死亡欄にも記載されない」「アーリア人の召使を使うことも、いかなる余暇のサークルに参加することも認められなくなる」
わたしは父に「もう、ムッソリーニの方がヒットラーよりもマシだ、などと云わないでくれ」というが、父は「わかった、わかった」といいつつも「ヒットラーは血に狂った気違いだけど、ムッソリーニはまあ、マキャベリ的だといってもまだ気紛れ、、」などとぶつぶついう。
わたしは雑誌に載っていた、レオン・トロツキーの

はじめのうちは、わたしが悲観的に考え過ぎているようにみえた。
電話帳は削除版をつくるために回収されなかったし、家政婦、料理人、女中たちも急に民族意識に目覚めて出て言ったりはしなかった。
(ユダヤ人である)ブルーノ・ラテスは、混合ダブルスで準決勝を突破した。
しかし、決勝戦の第一ゲームで勝って、第二ゲームも優勢だったら、主任審判官のバルビチンティ侯爵が、とつぜん青い顔をして「日没により」中断させられる。
大学のフアシスト団に入ってからは、いかにしてキャリアを整えるかということのみに腐心して、そのためには時を選ばず、公私を問わず、親衛隊長のご機嫌伺いに必死であったカリアーニが、品のいい紳士であるが没落貴族であって、気が弱くて勇気なんぞまるでなきに等しい、バルビチンティ侯爵に耳打ちをしたのだ、「明日、親衛隊長がここにきて、ユダヤ人のブルーノにたくさんの銀杯を授与しなければならないことを知ったら、たいへんな騒動になるでしょう」と。
わたしにもテニスクラブを脱退することを勧告するという誤字のある無味乾燥な手紙が届く。

トロツキーの言葉の「帝国主義的な発展途上にある」を除いて、単に「資本主義は」としても、「新自由主義段階の」としても、「世界のすべての弱小なものに、不寛容な態度で」のぞんでいるのではないか。
そして今の日本にもカリアーニが、親衛隊長がのさばっている、バルビチンティ侯爵が勲章つけて無意味に威張っている。
ふりむくとサンチが、僕の後ろで書棚を引っ掻いて「こっち向いてよ」。
いつもは朝飯のあとでPCにくるのに、順番が違うので注意しにきたのだろうか。
膝の上に抱いたら静かにしていたので、ブログ訪問を続けた。
カミさんが、サンチどこ行った?と探しにきたではないか。

敵基地先制攻撃をなんか言い換えでごまかして、軍事費も倍増しようという自民党。
その敵基地の中枢とは、どこなのか。
ロシアが東進するNATOを脅威とみて、それに対して防衛しているのとどこが違うのか。
ロシアがやっていないキーウを、ブリュッセル(NATO本部)を、はたまたワシントンを叩くようなことをしようというのか。
ロシアの苦戦を戦訓にして、もっと破壊力のある武器を備えようというのか。
そんなことが現実に出来るのか。
アベ内閣の罪とは、きちんと考えようとしない国民の劣情に訴えて、輸出産業や軍事産業の浮利を増大させ、日本会議に集う右寄りゾンビたちを喜ばせるだけのポピュリズムだったことだ。
罰とは、この今の世界の後進国になりつつある日本の現状だ。
行政の私物化、文書の破棄や改ざんがはびこり、「今だけ俺だけ金だけ保身だけ」の、使命感のない、道義が地に堕ちた「美しくない日本」の現状。
どこまでも駆け抜けようと誓って巨額の金を提供したプーチンに裏切られ、今頃になって「北方領土はロシアの不法占拠」などと負け犬の遠吠えをする、頼りにすべき韓国とも疎遠になり、「内閣の最重要課題」とした拉致問題を一ミリも進展させられず、日米同盟の強化と言い換えた対米従属を強める一方の日本がその罪だ。
日本がほんとに平和国家として子供たちの安全と健康を守る国になるためには、アベの罪について徹底的に総括しなければならないと思う。

1938年の人種法に続けてイタリアフアシスト党書記長は、その具体的基準を明らかにする。
「雑婚禁止令が制定される。あきらかにユダヤ民族と判別される子弟は、あらゆる種類と段階の学校から放逐される」「非常に名誉ある兵役からも免除される」「日刊新聞の死亡欄にも記載されない」「アーリア人の召使を使うことも、いかなる余暇のサークルに参加することも認められなくなる」
わたしは父に「もう、ムッソリーニの方がヒットラーよりもマシだ、などと云わないでくれ」というが、父は「わかった、わかった」といいつつも「ヒットラーは血に狂った気違いだけど、ムッソリーニはまあ、マキャベリ的だといってもまだ気紛れ、、」などとぶつぶついう。
わたしは雑誌に載っていた、レオン・トロツキーの
帝国主義的な発展途上にある資本主義は、必然的に世界のすべての弱小なもの、とくにその代名詞のようなユダヤ人に不寛容の態度でのぞむだろう。という言葉をぶつけてみたが、父はやはり苦しい忍耐に歪んだ顔をして、低い声で「わかったよわかったよ」とつぶやくのだ。

電話帳は削除版をつくるために回収されなかったし、家政婦、料理人、女中たちも急に民族意識に目覚めて出て言ったりはしなかった。
(ユダヤ人である)ブルーノ・ラテスは、混合ダブルスで準決勝を突破した。
しかし、決勝戦の第一ゲームで勝って、第二ゲームも優勢だったら、主任審判官のバルビチンティ侯爵が、とつぜん青い顔をして「日没により」中断させられる。
大学のフアシスト団に入ってからは、いかにしてキャリアを整えるかということのみに腐心して、そのためには時を選ばず、公私を問わず、親衛隊長のご機嫌伺いに必死であったカリアーニが、品のいい紳士であるが没落貴族であって、気が弱くて勇気なんぞまるでなきに等しい、バルビチンティ侯爵に耳打ちをしたのだ、「明日、親衛隊長がここにきて、ユダヤ人のブルーノにたくさんの銀杯を授与しなければならないことを知ったら、たいへんな騒動になるでしょう」と。
わたしにもテニスクラブを脱退することを勧告するという誤字のある無味乾燥な手紙が届く。

そして今の日本にもカリアーニが、親衛隊長がのさばっている、バルビチンティ侯爵が勲章つけて無意味に威張っている。
私もこの番組を見ていました。
saheiziさんに私も同感です!
まあどんなに軍備強化しても、今の自衛隊では一日足りとももたないでしょう。
特に“根性“。
精神的基盤がウクライナとは全く違う。
軍事費倍増・軍備増強など考えず、平和を維持し争いは避けるべきだと思っています。
saheiziさんに私も同感です!
まあどんなに軍備強化しても、今の自衛隊では一日足りとももたないでしょう。
特に“根性“。
精神的基盤がウクライナとは全く違う。
軍事費倍増・軍備増強など考えず、平和を維持し争いは避けるべきだと思っています。
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saheiziさん このところの文章は何というジャンルになるのでしょう
とても引き込まれています
むかし伊の古いユダヤ人街に宿をとってた
小さな美味しい店があって そこの人達と気があってたこと
あの頃自分におこっていたこと 切片が仲よく繋がり広がりました
saheiziさんの拾遺(周囲と打ったらコレが)に係らせてもらい感謝します
とても引き込まれています
むかし伊の古いユダヤ人街に宿をとってた
小さな美味しい店があって そこの人達と気があってたこと
あの頃自分におこっていたこと 切片が仲よく繋がり広がりました
saheiziさんの拾遺(周囲と打ったらコレが)に係らせてもらい感謝します
> PochiPochi-2-sさん、自衛隊もさることながら、ほとんどの国民はいざとなると阿鼻叫喚、戦うことなんかできないかもしれません。原発だらけの日本に一発撃ち込まれたら、もうなす術がないのでは。
> りんごさん、いいなあ、私もそんな経験をしたかったです。
細部を見逃さないようにゆっくり読んでいますが、なかなかイメージが具体的にならないのは、まったく未体験ゾーンだからでしよう。
でもそれが読書の楽しみです。
細部を見逃さないようにゆっくり読んでいますが、なかなかイメージが具体的にならないのは、まったく未体験ゾーンだからでしよう。
でもそれが読書の楽しみです。
明治以降日本は侵略戦争ばかりだったので戦争を甘く見ていたのではないでしょうか。
その結果が先の戦争。その上、すぐ後で朝鮮戦争が起きてしまった。
あれが無ければ、戦争についてもっと真剣に原因や国民の考え方などを研究したはず。
それをしないで朝鮮特需を利用して経済優先の政策を続けた。
日本中が瓦礫になったのに、しっかりとした戦争への反省なしで、アメリカに反省の形まで任せてしまった。
さっきテレビで、戦犯たちが釈放になって祝杯を挙げている場面を観ました。
戦後日本は、戦犯生き残りとその子孫によって、アメリカにとって都合良い国にされた。
本当なら瓦礫を一旦きれいに片づけ、修復するべきだったのに、瓦礫のまま上からコンクリートをバラ撒かれたようなのが今の日本。
その結果が先の戦争。その上、すぐ後で朝鮮戦争が起きてしまった。
あれが無ければ、戦争についてもっと真剣に原因や国民の考え方などを研究したはず。
それをしないで朝鮮特需を利用して経済優先の政策を続けた。
日本中が瓦礫になったのに、しっかりとした戦争への反省なしで、アメリカに反省の形まで任せてしまった。
さっきテレビで、戦犯たちが釈放になって祝杯を挙げている場面を観ました。
戦後日本は、戦犯生き残りとその子孫によって、アメリカにとって都合良い国にされた。
本当なら瓦礫を一旦きれいに片づけ、修復するべきだったのに、瓦礫のまま上からコンクリートをバラ撒かれたようなのが今の日本。
> ebloさん、全くですね、象徴的なのが天皇の責任放棄、つまるところはアメリカも戦争責任をいつまでも追及されたくはなかったのでしょう。
> olive07kさん、サンチのことですか、ほんとにありがたいです。
日本、ミサイル1発で終わりだと思います。
ウクライナはかなりの場所にシェルターがあるようです。
アメリカは、有事の時に助けてくれないと思います。
動くのは米軍基地が攻撃されたときに、アメリカ人を
救助するだけでしょう。
ただ、核兵器廃絶を願う国が多い中、北朝鮮などに
核は必要だとお墨付きを与えたプーチンの責任は大きいと思います。
ウクライナはかなりの場所にシェルターがあるようです。
アメリカは、有事の時に助けてくれないと思います。
動くのは米軍基地が攻撃されたときに、アメリカ人を
救助するだけでしょう。
ただ、核兵器廃絶を願う国が多い中、北朝鮮などに
核は必要だとお墨付きを与えたプーチンの責任は大きいと思います。
A元総理もう出てこないでほしい 気分が悪くなります
> umi_bariさん、核兵器は敵にはもたせたくない、味方には持たせたい。
人間の悪魔的要素を前面に押し出す恐ろしいものだと思います。
人間の悪魔的要素を前面に押し出す恐ろしいものだと思います。
> jyariko-2さん、彼は出てこなくても、彼を良しとする連中が蔓延っているのが問題ですよね。
by saheizi-inokori
| 2022-04-24 12:45
| 今週の1冊、又は2・3冊
|
Comments(12)