一茶の里からやってきたトウモロコシ&「姉の島」(村田喜代子)
2021年 09月 18日
unburroさんのお勧めにしたがって、大掃除は仏壇、トイレ、キッチン、玄関と洗面所だけに絞る。
それでも、つい廊下の拭き掃除もやってしまって、汗をかいた。
前夜に電話で「熱湯に塩をいれて、七分間、アチチといいながらラップして冷えたら冷蔵庫、皮をむくのが大変だから剥いてあるのを送る」とあって、ご丁寧にショートメールでも同じことを念を押してくれた。
カミさんが、手伝うつもりで早めに入れようとするから、マジに「だめ!池田君が熱湯といってる」と自分でやる。
一茶の故郷、柏原(信濃町)にはもろこし街道がある。
それまで荒蕪の地にはモチモロコシという甘くない品種が栽培されていたが、野尻湖国際村に来たカナダの宣教師・A・R・ストーンが、カナダと気候が似ている信濃町に、カナダの甘い品種を取り寄せてくれたのが、その始まりだ。
それを紹介した地元のテレビには池田君も登場している。
彼が中心になって、ストーン先生の碑を作ったのだ。
テレビ放送のことなどはブログにも書いた。→A・R・ストーン先生のことを知ってますか
ゴールドラッシュというトウモロコシ、アチチといいながらラップして、すぐに一本食ってみる。
みずみずしくて甘くて、果物のようなトウモロコシ、一本で足りずもう半分。
上のタケちゃんにも食べさせてやりたくて、紙袋に包んでドアノブにぶら下げておいたら、今朝「こんなトウモロコシがあるとは驚きでした」というママからのメモがかわいい袋に入ってドアの下においてあった。
「あたしら、このたび百七十歳になったぞ。」
長崎の離島では、女が85歳になると、倍暦といって年を倍に数える。
ジンム天皇が百二十七歳と「にほんしょき」に記されているのは、この倍歴じゃろうか。
あたしと家族以上の友達・小夜子が、ことし倍歴で、ほかに先輩が二人いて、みんな海女だ。
百七十歳になっても、とくだんめでたいと思わず、海女を続ける。
若いときは、この世は軽く海の水はずっしり重かったけれど、今は逆だ。
この辺の海には多くの軍艦が沈んでいる、戦後アメリカが沈めたものもある。
自分の兄たちもみんな戦争で海に沈んでいる。
たった三分間、アワビを採りに潜っていると、「トラック島はどっちでしょうか」などと尋ねる幽霊にあう。
そういうとき幽霊の顔を見てはだめだ、魂を取られる。
水産大学校を出て海女になりたいと孫と結婚した美歌がひ孫を妊娠、とてもいい娘だ。
海底の山脈、天皇海山(歴代の天皇の名前を付けたのはアメリカ人という不思議)のこと、島の周辺の海の状態などを語りつつ、大きな海図を作り上げる、倍歴のばあさんたち。
海中深く突き刺さっているという伊号潜水艦を見たいあたし。
倍歴になると、あとは天に昇るしかないからか。
トウモロコシ大好きなので、食べてみたーーーい。
お取り寄せできるか調べます!
長野産はすでに完売状態でした。
仕方なく北海道産ゴールドラッシュ6本をお取り寄せ(^^;
来年7月に長野産をお取り寄せしたいけど、覚えておけるかしら、、
トウモロコシは鮮度が命、お湯を沸かしてからもぎにいけ、という言葉もあるそうです。
ゴールドラッシュ以外にも、その品質改良したものなんかもあるようですよ。
信濃町 もろこし街道 で検索してみるといろんな情報があります。
トウモロコシ美味しそう、私横着主婦もろこしの葉を1まい残して身を包んでスプレーしてさらに、ラップでくるんでレンジでチンです。それか蒸し器を使うの。
ゆでるときは水からではなくて、熱湯に入れるのですね。
この方の本は手に取ったことがありませんでした 読みたくなりました*
タケちゃん 美味しかったでしょうね!
とうもろこしは思い出です たくさん剥かされました 庭の外ストーブの上で湯気をたてる
大鍋 走り寄る子供らにまだと叫ぶねいや(夜間高に行く為 炭鉱の町から来てた)わが
家に集まってた鍵っ子の声 寒さの前の匂い 豊かになってく気がしてたな
思ってしまいました。
読んでみたくなりました。
トウモロコシ、田舎のは、、、熊に食べられて、人間の口には入らなかったと、叔母様からの電話があったのが8月。画像のは美味しそう~で、長野は熊が出なかったのだと。いいな~。
我が家は皮付きのまま電子レンジで(ラップせずに)5分、根元を大きく切って、ひげを持って振ると、一気に皮がむけます。
家事の件、手抜きの奨励、心の片隅に是非!
廊下の拭き掃除は、家事であって家事ではない、
私は、運動だと思ってやります。(時々ですが…)
腹筋を意識して四つん這いになり、腕ではなく肩甲骨で雑巾を動かす、
という調子です。
って、これは釈迦に説法ですね♪