星々に愛された詩人

だるいし、雨だし、起き上がるのがつらかったけれど、洗濯をした。
カンカン照りが続くと雨が恋しくなるが、なぜかいつになく今朝の雨はいやなのは洗濯のせいではないようだ。
傘をさしてゴミ出しに行き、新聞を取って戻る。
「コロナ病棟『災害級』緊迫」「国内感染4日連続最多」の見出し、狂気の五輪もやっと終わって、秋立ちぬ。
きのうのブログで8月7日はバナナの日だなんて書いたが、むしろ故郷長野では七夕の日だった。
片時も忘れないと思っていた、故郷のことなのに、バナナに先を越されてしまうとは。
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治療中の口の中の違和感がひどく、なにか口に入れていたい。
頂いた葡萄がまだ半分も残っている、あまり大事にしていると悪くなりそうなこともあって、山盛りの葡萄を食いながらブログ探訪。
夜のように暗くなってきたので、電燈をつける。
手元のあかりは蛍光灯で足りるのだが、背中を照らす大きな電燈の灯りが温かく感じられる。
星々に愛された詩人_e0016828_11400528.jpg
「星のなまえ」を読み終えた。
知っているようで知らないことばかりの星の知識、詩人や作家、俳人歌人が星をどのように見たか、文学史上の知識も新たにされて、楽しい読書だった。

このブログで紹介した以外に、一茶、三島由紀夫、草野心平、イナガキ・タルホ、中原中也などはそれぞれ一編の文章にまとめられ、そのほかにも、高田敏子、高橋新吉、永瀬清子、宗左近、岸田衿子、レイ・ブラッドベリ、与謝野鉄幹・晶子、山川登美子、数多の俳人、野口雨情、山村暮鳥、北原白秋、山之口獏、、すべてを書き上げられないが、綺羅星の如くに本書に登場する。

そのなかで、金子みすゞの「星とたんぽぽ」を引いて、有名な「見えぬけれどもあるんだよ、見えぬものでもあるんだよ」について、
この二行をずいぶん私たちは口にした。じっさい星は夜見るものであるが、昼も星はめぐっている。月は昼でも見えることがあるので、そんなに不思議ではないのだが、星は不思議だ。言われてみれば、そのとおり。
みすゞは早世したが、そのことばがこんなに愛されているのは、星々もまたこの詩人を愛しているので、その感化が私たちに及ぶからだと思えてならない。
と、高橋。
気障にも読める言葉が、ここでは素直に心を打つ。
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Commented by rinrin1345 at 2021-08-08 14:08
星とたんぽぽという題だけでステキなのに中身も素敵な詩ですね。ファンになりそう
Commented by hanarenge2 at 2021-08-08 15:25
雨の朝ですか お疲れ様です
こちらは 青空一辺倒です
暑いけど 暑さが嬉しい私です^^
金子みすず Kindleで読んでます
Commented by saheizi-inokori at 2021-08-08 22:26
> rinrin1345さん、いい詩がたくさんありますよ。
ちょっと悲しいけど。
Commented by saheizi-inokori at 2021-08-08 22:29
> hanarenge2さん、台風の影響でしよう、午前中いっぱいよく降りました。
久しぶりにエアコンを切りました。
Commented by PC-otasukeman at 2021-08-09 10:42
早速相談室を覗いていただきありがとうございました。
プリントアウトは大変です。スマホまたは古いパソコンで見ながらセットアップしてはどうでしょうか。
Commented by saheizi-inokori at 2021-08-09 12:07
> PC-otasukemanさん、ありがとう。スマホは画面が小さいし、古いパソコンがいつ駄目になるか分からないので、、。
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by saheizi-inokori | 2021-08-08 11:49 | 今週の1冊、又は2・3冊 | Comments(6)

ホン、映画・寄席・芝居、食べ物、旅、悲憤慷慨、よしなしごと・・


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