いまさらながら駄目な東大出
2021年 07月 14日
エラそうにしている政治家の無能と無責任・無恥、医療制度の脆弱さ、専門家たちの頼りなさ、五輪の本質、メデイアのご都合主義、、なにもコロナ禍がなくても先刻承知の事柄も多いけれど。
これと同じような感じをもったのは、3・11のあとだった。
東大出というものが、どれほど世の中に悪を及ぼしているかをよく顕してくれた。
もっとも個人的には僕のいた会社が大きく変わる時に、いわゆる東大出のエリートと言われる連中の無節操には呆れ果てた方が先であったけれど。
どっちもろくでもない、ってことだ。
今は、政治家の加藤官房長官だとか西村コロナ担当相、丸川五輪担当相などが東大出のダメさの典型ではなかろうか。
権威によりかかり自らが責任を負う人々の問題に対して、それをあたかも合格答案を書く対象として捉え、親身になる発想がない。
保身/立身しか念頭にない、よって立つ信念とか確たる視点がないので、その場その場で口先三寸で身をかわして生き延びる。
彼らが、そう見えるように責任がない仕事をしているのなら、ゴク潰し税金泥棒と呼んで蔑んでいれば済むが、困ったことに彼らは国民の命に関わる重要な任務があるのだ。
口先で身をかわして済ませてもらっては困るではないか。
だいたい、西村にせよ加藤にせよ、世襲ってのが、ほんとのエリートじゃない印だね。
アソシエーションは原理的に、人びとが直接に出会い共食する―これは人類学の用語で、一緒に食事をする、という意味です―というような感性的なスペースにもとづいている、、インターネットは連絡手段として役立ちますが、それがアソシエーションを作り出すことは決してない、もし人が実際に出会うのでなければ。
よくSNSによって、人びとのネットワークができるといわれていますが、これが生み出すのはアソシエーションではなく、その逆です。つまり、排外主義、ポピュリズム、怨恨・憎悪による連帯のスペースです、(略)資本と国家を揚棄しようとするアソシエーションの運動にとって、障害となるものです。
第一次大戦の前に、それがあれほど長期にわたる大規模な戦争になると予想した人はいなかった、といわれます。それは最初、オーストリアの皇太子暗殺に始まるオーストリアとセルビアの紛争にすぎなかったからです。それが大戦争になったのは、この時期に、ドイツ、オーストリア、イタリアの同盟、イギリス、フランス、ロシアの同盟が存在したからです。ローカルであった戦争が、同盟関係を通して巨大戦争に拡大された。そして、それを止めるものがなかったのです。現在も、そのような状態になりつつあります。これ迄なら、中東の戦争は中東に、東アジアの戦争は東アジアにとどまったのですが、どこで小さな戦争が起ころうと、世界中につながる可能性が出てきました。そして、国連にはそれを止める力がなくなってきている。だから、われわれは、平和についてあらためて考える必要があるのです。台湾海峡問題についても、考えなければならない、と僕は思う。
4月の訪米においてとんでもない約束をアメリカに菅がしたのに
そのことについて「たいしたことない」みたいな報道です。