広いのも高いのも程度の問題 映画「北北西に進路を取れ」
2021年 06月 30日
パソコン取り換えの前にデータの移行、そのためにはお助けマン先生のブログをプリントアウトしておこうと思いしが、そのプリンターの紙詰まり(詰まってないのに)で前に進めない。
トリセツを引っ張り出しても通り一遍のことしか書いてないので、サービスセンターに電話するとなかなかつながらない。
丁寧にしまいすぎて見つからなかった保証書を見つけて、そこに載っているcanon.jp/repairにアクセスしたら、「キャノン製品等のトラブル解決 - JustAnswer公式サイト」だの「キヤノン:サポート | 修理申込 | 製品選択 - Canon(Japan)」だのいろんなサイトが出てきて、前者など症状を書きこむと、いくつか質問があって、そのあとは「専門家が今すぐ¥500で質問に回答 テクニカルサポートと好きなだけやり取り 〜7日間のトライアルがたったの¥500、その後は¥4,500/月。解約は随時可。」なんてのが出てきて、最初のコンサルタントは退席しました、だって。
なんだかCANONは、修理受付の壁を高くして、諦めさせようとしてるのか、と腹も立つし悲しくもなった。

何度目かにやっと電話がつながって、そこからはスラスラ、今日の午後にヤマトが箱を持って(これが助かる)引き取りにきて一週間くらいで修理してくれるそうだ。
保証期間でも3300円はヤマトの料金かな。
書いてしまえば、それだけのことだが、なんだかんだで、ほぼ午後一杯かかってしまう情けなさ。
僕の余命をどれだけあると思っているんだ(俺は!)。
そんなわけで、悪戦苦闘がネット界に知れ渡っての新品の広告、バカにしてらァ。
今夜も一人、サバの缶詰(ひと缶まるまる)、トマト(大一個)、アスパラとインゲンの茹でたの、キャベツの千切り、鮎の干物を焼いたの、冷奴半丁で晩飯。
梅雨寒まではいかないが、ひんやりしたので、満寿泉を燗で飲む。
燗で一合、常温で一合、録画しておいた「北北西に進路を取れ」を見ながら、エビスビールをひと缶飲んだ。
高校時代に見た映画、冒頭でお約束のヒッチコックがバスに乗り遅れた男で顔を見せるのが懐かしい。
ケーリー・グラントがかっこいい。
背が高くてウエストの細いこと、どんなに追い込まれてもユーモアと色気を忘れない。
ズボンの太さが懐かしいが、上はピシッとしていて、泥まみれ汗まみれになっているはずなのに、仕立て下ろしのように見える。
こういうハラハラドキドキ一気通貫のドラマを見ていると、僕のようにトイレが近いのはすぐに捕まっちゃうなあと思う。

ラシュモアの大統領の石像を舞台にする追跡劇、高所恐怖症の僕がそれほどスースーしなったのは、今の映画の撮影で多用される俯瞰映像が少なかったからか。
ほどのよい荒唐無稽を楽しんだ。
高校だったか、どこかの運動会で「北北西に進路を取れ」という種目があった。
どんな競技だったか、思い出せないけれど。
その広告が付いて回るのは、おそれ入谷の鬼子母神ですよね。
どういうからくりになっているのか、、恐怖さえ覚えます
前のパソコンが動いて良かったです。ゆっくり新しいパソコンへ。
それにしてもカスタマーセンターなど話が出来るまでずいぶん時間がかかり、半日、あるいは一日仕事ですね。
niftyがサービスストップで切り替えるための工事の日を決めるまで大変でした。
ヒッチコックの映画、全部録画して見ています。忘れているのもありますが、とにかく面白いです。
「サイコ」をやったらこれだけはよく覚えていて気持ちが悪いからやめます。