ワクチン副反応は昼寝 「二十面相暁に死す」

きのうはワクチン二回目。
打っちゃうと何が起きるか分からないので、さきに長生き病院によって、サンチの缶詰を買う。
ドッグフードを食べだしたと思ったら、また匂いだけ嗅いで食べない。
人間の子なら、食べなきゃ食べないでいい！とほっとく手もあるのだが、しゃべらないからもあって、ついつい甘やかしてしまう。
病院のレジの女性がのんびりしているので、ワクチンに遅れやしないかと焦ったが、5分前に到着、予定時間の二分前にチクリ。昼寝をすると副反応がおきない、なんてラインをくれた人がいて、接種会場の先生も笑ったし僕も笑ったのに、納豆を食って横になったら眠くてたまらず、一時間ほど昼寝。
昼寝をするなんて珍しいことだ。本を読んでいるうちに頭が重い感じがして、それはいつものことかと思いしも、念のためカロナールを飲む。
夕方になって左肩が張ってきた。
酒を飲まずに、味噌汁（たまに飲むせいか、ウマイ）とサラダにサバの塩焼きくらいで、早寝する。
それでも食器洗いなどの後片付けは難なくできた。
けさも左肩が重いが、シーツなどの洗濯をし、大掃除はやめようと思いつつも、仏壇だけでもから、結局床拭きやトイレ掃除なども２時間ほどやる。
ちょっとのつもりでいたから、腰痛ベルトをしなかったので、腰が痛くなった。昼寝のあと読み始めて、寝るまでに読み終えた。
江戸川乱歩の二十面相シリーズは、あれは子供向きのものだったろうか、図書室で読んだり、教室の「読み聞かせ」の時間に先生が読んでくれたことを覚えている。
一学年9クラスもある中学の運動会は、赤白だけでなく、緑や黄、青などいろんな色に分かれて対抗戦をした。
紫組のリーダーの僕は、応援歌を、小林少年の少年探偵団の替え歌で、「ぼ、ぼ、ぼくらは紫応援団、勇気凛々、、」と歌って大いに盛り上げた。
もちろんブラスバンドなんてなかったけれど、燃える太陽のもとで天まで届けとばかりに歌った。
（あれ、エクサイトが急に一つの記事には一つしかＹＯＵＴＵＢＥアカンだった、せっかく「少年探偵団の歌」を載せようと思うたに。https://youtu.be/98smURw4ig0）

僕より一回り年上の辻真先、戦後まもない東京の風俗風景を書きこんであって、ミステリの展開以上に面白かった。
銀座の服部時計店が占領軍のＰＸになっていたこととか、戦後すぐの東海道線のダイヤ（小林少年は鉄ちゃん、東京から名古屋まで夜行も含めて一日4本しかない）が挿絵になっていたり、そんななかを占領軍専用の「ディキシ―・リミティテッド」が走っていたこと、その編成にはクラブカーってが連結されて、楽団の演奏をバックにダンスをしてたなんてこと、大須の街の様子も出てくるし、当時はやった歌とか映画のことなども懐かしかった。
この歌↓高峰秀子だったんだ。