手巻き寿司
2021年 05月 16日
山梨にいた伯母のお供をして東京の伯母の家に遊びに行ったのは、中学生のころだったか。
どういうあんばいでそういうことになったのか、覚えていないが、夜、炬燵でくつろいでいるときに、伯母がやってくれた手巻き寿司。
バットに残りごはんを拡げて、福神漬け、塩辛、佃煮、梅干し、、冷蔵庫にあったものを、瓶のまま並べて、焼きのりで巻いて食った。
特に酢飯にもしなかったと思う。
めいめいが欲しいものを手に巻いて食う、むしゃむしゃと。
こんな手品みたいなことができるんだ!
こんなにうまいものがあるんだ、と感動した。
冷蔵庫もなければ、そんなにも多くの瓶詰や缶詰が常備されてもいない長野の暮らしからみると、夢のような暮らしにみえた。
思えば今、僕は夢の暮らしを送っているのだ。

いろいろ書くことがあるのに、いざ書こうとするとめんどくさい。
こういうのは、ほんとに書きたいことがないってことだろう。
で、きょうはこんだけ。

修道女のカラーからきた、ギリシャ語のカロス(「美」の意味)からきた、の二説あるという、もっとあるのかな。
白い部分は仏炎苞(ぶつえんほう)という葉が変化したもので、花は真ん中の黄色い棒の部分だって。
原産地はアフリカ、上の姫檜扇もそうらしい。
我が家の周りにも沢山雑草のように咲いているので
名前をちゃんと調べていませんでした(^^;
これからはちゃんと名前で呼んであげよう。。
頑張り続け今 その夢を満たしておられるんですね
今と比較すれば 貧しいとかってなりますが
今の子供たちより未来に夢があり何かが豊かだったように思います

せっかち人間の集まりなんで、出来たものをすぐに、という感じの食事でした。
手巻き寿司に赤いいくらを入れるときなんざ、至福を感じるのに。

進んでいるというか、工夫のたまものいうか、凄いですね。
なにも贅沢なのを並べなくても、いつもあるような常備食で、それがとても美味しそうです。
これに沢庵を加えたら完璧。いつでもすぐにでもやってみたいです。
お花がいつもきれい。毎日植物園を探訪しているみたいです。

鍋は台所で作り、一人分を中皿に盛ります。鋤焼きもです。
煮えたかどうだか確認するということはしないのです。
どこかに食事には時間をかけずに、という意識があったのかもしれません。